ロシアによるウクライナ侵攻以降、鬱状態が続く。コロナが終息することなく、北海道では観光船の沈没事故、円安、物価上昇・・・・・・暗くなるようなことが次々と現れてくる。農作業をしているときだけ、それらを忘れる。しかし今日は雨。午後から雨ということだったので畑に行ったのだが、すぐに雨粒が降り注いできた。
ふと、YouTubeで「音楽座ミュージカル」を見た。演劇は、社会や人生、歴史などを真剣に考えるきっかけとなる。したがって、重いテーマが多い。だが、それだけではだめだと思う。
人間を信じることができるような、人間って素晴らしい、と思えるような劇が欲しい、「音楽座」のミュージカルはそういう気持ちをもたせてくれる。
今は音楽座を見る機会は減ったが(今は、大都市に行かないと見られない!、しかしむかしはそれでも見に行った)、高校で演劇教室の担当をしていたときも(急に転勤が決まり、つまり追い出されたために、私が招聘したのに見ることができなくなった)、「とってもゴースト」を招聘したことがある。後任のUさんに引き継いだが・・・・
今まで、「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」「とってもゴースト」「マドモアゼル・モーツアルト」「リトルプリンス」、それともうひとつ(記憶から消えた)は見ることができた。
音楽座のミュージカルをみると、なぜか、人間っていいな、と思える。
時々、Amazon musicやYouTubeで音楽座の曲を聴く。曲を聴きながらいろいろな場面を思い出す。
現実をみるとき、人間って素晴らしいのに、なんでこんなことをするの!と思う。
「音楽座メイト」に入るかな、そしたらもっと見ることができる。