7月29日、昨年に続いて今年も甲府駅北口よっちゃばれ広場で行われた「甲府地ビールフェスト」に行ってきました。
山梨といえばワインですが、実はビール醸造の歴史も古く、同イベントHPによると横浜で日本初のビール醸造が開始されてからわずか4年後に日本人の手による地ビールが作られたのだそうです。
会場には山梨だけでなく所沢や箕面など各地の地ビールがブースを出店。合わせて40種類もの地ビールが楽しめます。また気に入ったグラスやジョッキは記念に持ち帰ることもできます(ブースに返却した場合は、その分の返金あり)。
上の写真は最初の一杯、「マレッツ・ブロンド」。ベルギーのマレッツ修道院に由来するビールだそうです。
フードワゴンもピザやB級グルメで有名になった鶏もつ煮など、たくさん出ていました。
変わり種としては「リーフマンズ オンザロック」。チェリーを18か月漬け込み熟成させたというフルーツ・ビール。もはやビールとは言い難いですが、爽やかな飲み口でチェリーコークやドクターペッパーがお好きな人には特におすすめ。背の高い細身のサワーグラスに鮮やかなワインレッドが映え、見た目も楽しめます。
「ヴァルシュタイナー プレミアムドゥンケル」。独特の苦み、後に残る雨上りの野原を思わせる香りがユニーク。
「ケーニッヒ・ルードヴィッヒ ヴァイスビア・ヘル」。重いビールの後は、爽やかなビールを。
「ヴェデット エクストラホワイト」。乳酸飲料のようなニュアンスの、爽やかなベルギー・ホワイトビール。
甲斐ドラフトビールのピルスナー。横浜でもよく飲まれているすっきりとしたチェコのビール。
箕面ビールの「おさるIPA(インディア・ペール・エール)」。しっかりとした苦みとキレは蒸し暑い夏の夜によく合います。
飲み疲れたら最後は富士桜高原麦酒の「ピーチヴァイツェン」。ヴァイツェンとピーチのビアカクテルで、フレーバーだけでなくしっかりとした桃の味を感じることができます。ビールが苦手という方でも楽しめる人気の一杯です。
やっぱり夏はビール!
甲府駅北口よっちゃばれ広場
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした