窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

本場らしく、日本らしく―威南記海南鶏飯(田町)

2024年12月20日 | 食べ歩きデータベース


 12月5日、日本でもだいぶ認知されるようになった、シンガポールチキンライスの名店「威南記海南鶏飯」の日本本店に行ってきました。

 広々としたガラス張りのお店は、本当にシンガポールやマレーシアで見かける「ちょっといいお店」の雰囲気です。料理も本場らしさを大切にしつつ、日本人好みに合うよう、ちょっとアレンジしているのかなと思いました。



 初めに、「タコとパクチーのサラダ」。日本で食べるパクチーは香りの薄いものが多いと感じますが、これは強烈にパクチーの自己主張が感じられました。タコも新鮮で柔らかく、美味しいです。



 「きのこのオムレツ」。これも台湾から東南アジアにかけて屋台でよく見るオムレツです。

 

 今回、敢えてチキンライスは頼まず、代わりに「ローストチキン」と「スチームチキン」を半羽ずつ頼みました。味付けは薄いので、好みに合わせてテーブルにある調味料で調整します。



 「牛肉の黒胡椒炒め」。

 

 チキンライスにしなかったのは、この「フィッシュヘッドカリー」があるから。フィッシュヘッドカリーはシンガポールや隣のマレーシアでポピュラーな料理です。鯛のお頭が入っていたのは日本的でしたが、ココナッツミルクベースの後引く辛さのカレーが、長粒の香り米ととてもよく合います。これを一番食べたのではないかと思います。



 これも結構ポピュラーですね。揚げ豆腐のあんかけ、「鉄板豆腐」。



 最後は「BBQ&ローストポークヌードル」。「麺仔」というちぢれた細麺と甘いタレが東南アジアらしい。

威南記海南鶏飯 日本本店



東京都港区芝浦3-4-1 田町グランパーク1F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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