窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

【ナカノ株式会社】本年もよろしくお願いいたします

2021年01月04日 | リサイクル(しごと)の話


 ナカノ株式会社は、本日より2021年の営業を開始いたしました。旧年中は大変お世話になりましたが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、例年は年始に「ニューイヤーパーティ」を開催しておりましたが、今年は新型コロナ感染拡大の報を受け中止のやむなきに至りました。年始を皆様とお会いして迎えられなかったこと、大変残念に思っております。力を合わせ、一刻も早くこの状況を克服し、晴れて皆様とお目にかかれますことを楽しみにしております。

 ということで、本年は社内に向けてではありますが、代表取締役社長中野博恭と取締役副社長窪田恭史より年頭のあいさつをオンラインで発信することから新年をスタートいたしました。

 「活かす」、「他利自得」、「Ecosophy」を社会のニュー・ノーマルに!本年も社員一同邁進してまいりますので、皆様の変わらぬご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 2021年、皆様にとって良い年となりますように!

繻るに衣袽あり、丑年生まれの窪田でした
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今年もお世話になりました-三笠会館・吉野(銀座)

2020年12月25日 | リサイクル(しごと)の話


 ナカノ株式会社は本日25日で年内の営業を終了いたします(26日は大掃除)。世界中が新型コロナウィルスの嵐に巻き込まれた2020年。慌ただしく過ごしているうちに、季節感なく年の瀬を迎えてしまったような気がいたします。そこで、最後に少しでも季節感のあるものをと思い、先日お邪魔した銀座三笠会館の日本料理「吉野」さんのお料理の写真で締めくくりたいと思います。



 前菜八寸:冬の前菜盛り合わせ(鮟肝ポン酢、鮭塩麹和え、肝松風、慈姑煎餅)



 椀盛り:海老真丈、京人参、青菜、柚子



 煮物:聖護院大根、海老芋、助子、壬生菜、柚子



 食事:ちりめんへしこご飯、赤だし汁、香の物



三笠会館

東京都中央区銀座5-5-17



 今年1年、皆様には大変お世話になりました。今年のテーマは「糸」、コロナの騒ぎがまだなかった頃、力を合わせてより良い社会を織りあげる糸でありたいというものでした。

ナカノ株式会社New Year's Party 2020 オープニングPV


 2021年は丑年。今年の糸を来年の丑につなげると「紐」という字になります。コロナで分断された絆を結ぶ紐です。一人一人の心に紐を、つなぎ合わせて力強く立ち上がりましょう!

 来年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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働く人の安全・健康のためにー創業85周年企画

2020年05月28日 | リサイクル(しごと)の話


 久しぶりのブログ更新となりましたが、この度ナカノ株式会社の商品カタログをリニューアルいたしました。

 昨年創業85周年を迎え、その記念事業としてスタートしたカタログリニューアルの企画、社員が立案からリリースまで、「ナカノ株式会社とは何だろうか?」と問い続けながら思いを込めて作ってくれました。



 古着のリサイクルから始まった当社ですが、リサイクルだけが環境に寄与する活動ではありません。今回の世界的なコロナウィルスの流行でも明らかなように、私たちの日常生活、生産活動に従事しておられるお客様の職場環境を守ることも環境への寄与だと考えております。

 エコロジーとエコノミー、二つの「エコ」を人の知恵「ソフィー」で両立させる「エコソフィー」に則り、働く皆さまがより安全・快適に過ごしていただけるよう、これからも努力して参りたいと思っております。

環境と経済を両立させるメーカー&商社@福岡・神奈川【ナカノ】【3分企業研究】


 これからも、ナカノ株式会社をよろしくお願い申し上げます。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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2020年新年会を開催しました

2020年01月12日 | リサイクル(しごと)の話


  1月11日、ホテル・キャメロットジャパンにて弊社新年会を開催いたしました。年始でご多用の折にもかかわらず、年々多くの皆様にご参加いただき心より感謝申し上げます。本年は総勢188名となりました。



  会場入り口には、ホテルのパティシエの皆さんによる本物の「お菓子の家」が飾られていました。



  オープニングのPVは、2020年から創業90周年を迎える2024年までの5年間のテーマ「織りなす成長、未来へ」を昨年開所いたしました、統合物流施設「エコムナ」の上空写真と共にお送りしました。



  本年は弊社社長が体調不良により失礼いたしました。社長に代わりまして、窪田より年頭のご挨拶を申し上げました。昨年のラグビーW杯から流行語大賞にも選ばれた”One Team”、そして日本代表が口々にしていた”Same Page”(「複数の人が同じ考えを持っている」という意味)、我々もこの二つを大切に、本年もますます深いおつきあいをお願い申し上げます。



  乾杯は、弊社代表取締役会長、中野聰恭より。本人の今年のテーマは「見守る」ということでした。



  本会の名物、2011年国際バーテンダー協会主催カクテル世界大会総合優勝、「Bar Noble」の山田高史さんによるカクテル・ブース。そして弊社の行動指針を表現した定番のオリジナル・カクテル「エコソフィー」と、「サンライズ」。何と今年で10年目を迎えました。本当にありがとうございます。



  昨年は新たに3名が取締役に就任し、新体制がスタートした年でもありました。取締役専務、村松芳満より新役員紹介を行いました。



  続いて、昨年の台風19号による大規模な浸水被害からの復興に関わり、JR東日本様より「資源調達パートナー表彰」を受賞いたしました。正式な表彰は後日行われますが、こちらはその内的表彰となります。弊社が大切にする「他利自得」は偏に皆様のご支援・ご協力あっての賜物です。心より感謝申し上げます。



  さらに2019年に入社した新入社員のご紹介。有難いことに一昨年は12名、今年も11名の新たな仲間が増えました。



  今年は何といっても56年ぶりとなるオリンピック東京開催があります。地元横浜もソフトボール、野球といった人気競技が行われます。それに因み、余興はオリンピック・パラリンピックに掛けた各営業所、工場PRを行いました。



  恒例のビンゴゲーム。



  中締めは、新取締役、藤田修司よりご挨拶。デジタル社会の中、アナログのウェイトの大きい弊社ではありますが、そのような中でも「アナログとデジタルの融合」による発展を指向する旨、お話させていただきました。



  最後は、新たな伝統に向け2011年から続く弊社独自の締めの音頭「ヨイヨイヨイショ!」。音頭を取るのは、弊社西日本ブロック長兼富士営業所所長、中山尚之変革です。

  改めてこの「ヨイヨイヨイショ!」ですが、これは創業事業である故繊維業において、数百キロにもなろうかという重い荷物を、人手による協働作業で担ぎ上げていた時代の掛け声が元となっております。そこには、先人の足跡に思いを致すと共に、困難をものともせず、共に力を合わせることで、家族、仲間、お取引先、そして地域社会に奉仕するという決意が込められています。

はじめに、自分と家族のために  よい! よい! よいしょ!!
つづいて、会社と仲間のために  よい! よい! よいしょ!!
もひとつ、お客様と地域のために よい! よい! よいしょ!!

             
  本年もナカノ株式会社をどうぞよろしくお願い申し上げます。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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Nakano Tonyeh X'mas Party 2019

2020年01月06日 | リサイクル(しごと)の話


  ナカノ株式会社は本日より2020年の営業を開始いたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

  さて、本日の話題は昨年12月20日に行われた、弊社スービック工場恒例のクリスマス・パーティの模様です。冒頭の写真は会場であるホテルのビーチから撮影した、スービック湾の夕焼け。スービックは夕日がきれいなことで知られていますが、今年も良い写真が撮れました。



  国民の83%がカトリック、プロテスタントを含めると90%がキリスト教徒というフィリピンでは、クリスマスはとても大事なイベントです。弊社のパーティは他愛もない気楽なものですが、それでもオープニングは真面目に神に感謝をささげるクリスマスソングを歌います。



  それが終わると、毎年の幹事によって少しずつ趣向が変わるものの、カラオケコンテストやダンスコンテストなど現地の従業員が企画したイベントが延々と続きます。



  多少彼らも恥ずかしそうなのですが、基本的に陽気な人たちなので、みな心底盛り上がります。毎年、この日に向けて仕事上がりに練習したりしているんですね。



  今時ですから、みんなスマホで撮影しまくるは世界中どこでも同じ。



  彼は大ベテランですが、ダンスが上手なので恒例の披露となっています。僕もかれこれ10年以上見ていますね。



  そのフィリピンでは日本より一足先に新年の稼働を開始いたしました。2020年が彼らにとっても良い年となりますように。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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創業85周年の集い-キックオフミーティング2019

2019年07月21日 | リサイクル(しごと)の話


  ご報告が大変遅くなりましたが、去る7月13日、全社員が一堂に会する恒例のイベント「キックオフミーティング」を開催しました。2010年に始まったこの企画、今年で通算10回目(2014年は創業80周年記念式典)になります。さらに今年は令和元年かつ、弊社にとっても創業85周年という節目の年となります。

【過去のキックオフミーティング】
2010年9月25日(社長交代に伴い初開催)
2011年9月17日(定例化)
2012年7月21日(開催を創業月に合わせる)
2013年7月20日
2014年7月21日(創業80周年記念式典)
2015年7月25日
2016年7月16日
2017年7月22日
2018年7月21日



  さて、2019年の全社員研修は、社内でも再開催の要望の多かった、カードゲーム「ボーナンザ」を3年ぶりに開催しました。ボーナンザのルール等については、下記の開催履歴をご参照ください。

  おかげさまで、この3年の内に弊社も社員数が増え、ボーナンザを追加発注したのですが、何とその過程でルールがマイナーチェンジしていることが分かりました。最も大きな違いは「第三の畑」が廃止されたことです(正確には、2名~3名のプレイは畑を3つまで、4名~5名のプレイは2つまで造ることができる)。そこで今回は新ルールを適用しての開催となりました。

【過去に参加または開催した「ボーナンザ」研修】
2014年12月3日
2016年7月17日
2017年6月17日
2019年2月7日



  さて、3年前は個人利益の最大化を求めて競争的にプレイする1回戦と、チーム利益の最大化を求めて協調的にプレイする2回戦に分けて行いました。詳しくは当時のブログをご覧いただきたいのですが、その結果、11チーム中10チームにおいて協調的にプレイした方が総利益が増え、かつ各プレイヤーの格差も縮小しました。



  しかし、このやり方では、2回戦目で利益が増えた要因が協調行動によるものなのか、それともゲームに対する習熟によるものなのか、ハッキリしません。そこで、今回は1回戦目を協調的に、2回戦目を競争的にと、前後を入れ替えてみました。



  その結果、1回戦より2回戦の方が成績の良かったチームが5チーム、一方で習熟にもかかわらず成績が下がってしまったチームが7チームありました。上のグラフはその極端な例の2チームですが、左側のチームは1回戦目もコイン獲得数が断トツに多く、2回戦目はさらにそれを大きく上回る(トレーナーチームが意図的に強調して獲得したコイン数よりも多かったのです)成績を残しました。この要因について、後で質問してみると、実が2回戦目も指示に反して協調的にプレイしていたとのことでした。

  一方、グラフ右側のチームは、こちらの指示通り「イヤな奴」に徹して2回戦目をプレイした結果です。1回戦目は左側のチームに次ぐ好成績を残していましたが、2回戦目は12チーム中、断トツの最下位となってしまいました。ゲームの習熟を差し引いても、利己的行動がチームの利益に与える悪影響を示した顕著な例でした。

  個人的には、2回戦目に利己的行動に切り替わることで、チームの雰囲気やプレイヤーの心境にどのような変化が生じるのかに関心がありました。あくまでゲームですから、2回戦目の方が緊張感や駆け引きが生まれて楽しめるのかなと予想していたのですが、感想を読むと、大方の人はそれに反し協調的だった1回戦目の方が、コミュニケーションが多く生まれ楽しかったと回答しました。



  さて、振り返りでは、協力行動が組織の成果に与える影響について事例も交えつつお話ししました。組織の成果を上げるエンジンとして自己利益を追求する欲求を利用したにもかかわらず、なぜ多くの場合で失敗するのか?そこにはどのような心理的バイアスが隠れているのか?

  次に、協調行動や他者への貢献が個人の能力、自尊感情、幸福感にどのような影響を与えるのか、心理学や脳科学の研究から分かっていることについてお話しました。

  最後に、協調行動によるより広範囲の価値創造について。ゲームと違い、現実は相手も協調してくれるとは限りません。また、協調して価値を創造した場合でも、そこには創造した価値をどう分配するかという創造と分配の緊張関係が必ず存在します。この緊張関係を「交渉者のディレンマ」と呼びますが、これについては下記に寄稿しておりますので、そちらをご覧ください。

交渉者のディレンマ(1)
交渉者のディレンマ(2)
交渉者のディレンマ (3)



  第二部は、会場を移して懇親会が行われました。例年通り、昇進者への辞令交付、新入社員挨拶、そしてこの度は弊社の役員改選がありましたので、その発表も行われました。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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統合物流施設「エコムナ」開設のお知らせ

2019年06月03日 | リサイクル(しごと)の話


  このたび弊社は更なる事業拡大と業務効率化を図るため、物流センターとリサイクル工場を統合する施設、「エコムナ」を本日令和元年6月3日より本稼働する運びとなりました。

  エコムナは、弊社の行動方針である「他利自得」を表す「廻向(えこう)」、「エコロジー」と「エコノミー」の接頭語「エコ」、およびコミュニケーションやコミュニティの語源となったラテン語「コムナス」を合わせて名づけられました。また、ムナは日本語で建物を表す「棟」に通じます。

 外観の青・白・緑の三色は、環境と経済を人の知恵によって両立させるという弊社のスローガン「エコソフィー」を象徴する色です。また、青は天、白は人、緑は地を意味し、人は自然と共生するものであるという古来の世界観「三才」も表しています。



  なお、エコムナ本稼働に伴い、一部施設の名称を変更いたしました。

Ⅰ新施設
名称 : エコムナ物流センター
住所 : 〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦2-8-6

Ⅱ名称変更
旧物流センターと旧金沢工場の名称が変わります
①物流センター ⇒ 本社営業倉庫
②金沢工場   ⇒ エコムナ横浜工場

  詳しくは弊社ホームページの拠点一覧をご覧ください。

  特に、金沢工場については、横浜市金沢区に造成された金沢工業団地に昭和57年(1982年)、輸出拠点として開設以来長らく「金沢工場」の名称でご愛顧いただいておりましたが、石川県金沢市と混同されることも多かったことから、エコムナ開設を機に「横浜工場」と改めることとしました。

  これからも一層精進してまいりますので、何卒旧倍のご愛顧賜りますようお願い申し上げます。


繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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インタビュー動画が公開になりました

2019年04月17日 | リサイクル(しごと)の話


  昨年弊社のドキュメンタリー番組「循環型社会の機先を制す~ものづくりを支える資源再生人」を作成していただいた、株式会社カウテレビジョン様より去る3月5日、「社長室101」という対談番組のインタビューを受け、その動画が公開になりましたのでご連絡申し上げます。

  弊社独自の役職名についてや締めの音頭について、初めて公にお話しさせていただきました。よろしければ是非ご覧ください。

【ナカノ株式会社(1)】リサイクル×商社 「循環型社会」のリーディングカンパニー


【ナカノ株式会社(2)】環境と経済を「哲学」で繋ぐ ナカノの理念「エコソフィー」とは


【ナカノ株式会社(3)】会社組織の幸せは「相互作用」から始まる


【ナカノ株式会社(4)】中国古典をモチーフにした肩書き その背景とは


【ナカノ株式会社(5)】日々の仕事を見つめ直す ナカノ流「締めの音頭」


繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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2019年新年会を開催しました

2019年01月15日 | リサイクル(しごと)の話


  1月12日、ホテル・キャメロットジャパンにて弊社新年会を開催いたしました。

  本年は1月7日より営業を開始いたしましたが、年末年始のお休みがつながる傾向にある昨今、遅めの開催の方が皆様にもお運びいただきやすいのではないかということで、昨年より第一ではなく第二土曜日に開催することにいたしました。

  毎年、各部署が持ち回りで企画から進行までを担当する弊社の新年会。今年は栃木県小山市の北関東営業所が担当いたしました。テーマは、「ナカノって何?」



  オープニングは、昨年7月に公開いたしました、弊社の紹介番組を一部ご覧いただきました。動画は弊社HPよりフルでご覧いただけますので、ぜひご覧ください。



  そして弊社代表取締役社長、中野博恭による年始のご挨拶と、同会長、中野聰恭による乾杯の音頭により会はスタートしました。



   今年で9年目、弊社ニューイヤーパーティの名物としてすっかり定着した感のある、2011年国際バーテンダー協会主催カクテル世界大会総合優勝、「Bar Noble」の山田高史さんによるカクテル・ブース。今年は、弊社の行動指針を表現した定番のオリジナル・カクテル「エコソフィー」(写真奥)と、新たなオリジナル・カクテル「サンライズ」でした。「サンライズ」はラズベリーウォッカ、ピーチリキュール、オレンジジュース、グレナデンシップの、丸く包まれるような甘さと香りにオレンジジュースの酸味が爽やかさを添える、まさに暖かい太陽につつまれた清々しい朝、初日の出にふさわしいカクテルでした。



  昨年の新年会以降に入社した、新入社員12名よりご挨拶。よろしくご指導の程、お願い申し上げます。



  実は、毎年担当営業所が一番頭を悩ますところなのではないかと思いますが、今年の余興は2000年~2013年にかけて放送された『クイズ$ミリオネア』のパロディで、弊社に関する知識(?)を問う問題に各部署の代表が回答するというものでした。



 続いて、こちらが一番長く続いているのではないかと思うのですが、恒例のビンゴ大会。



  締めは、弊社取締役の村松より、本日の御礼と年頭のご挨拶を申し上げました。


 
  最後は、新たな伝統に向け2011年から続く弊社独自の締めの音頭「ヨイヨイヨイショ!」。2019年は陰陽が相剋する年だそうですが、今年から担当が三本松変革から中山変革に代わりました。新旧代われど伝統のバランスは保つ、相剋の時にはそれが大切なのではないかと思います。

  改めてこの「ヨイヨイヨイショ!」ですが、これは創業事業である故繊維業において、数百キロにもなろうかという重い荷物を、人手による協働作業で担ぎ上げていた時代の掛け声が元となっております。そこには、先人の足跡に思いを致すと共に、困難をものともせず、共に力を合わせることで、家族、仲間、お取引先、そして地域社会に奉仕するという決意が込められています。

はじめに、自分と家族のために  よい! よい! よいしょ!!
つづいて、会社と仲間のために  よい! よい! よいしょ!!
もひとつ、お客様と地域のために よい! よい! よいしょ!!

             
  本年もナカノ株式会社をどうぞよろしくお願い申し上げます。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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スービック工場20周年②-クリスマス・パーティ

2018年12月25日 | リサイクル(しごと)の話


  12月22日、弊社スービック工場のクリスマス・パーティに出席しました。実はパーティへの出席は2009年以来実に9年ぶりのことです(痩せてる…)。



  パーティは毎年、夕日が美しいスービック湾を望むビーチホテルで行われ、従業員が工夫を凝らして盛り上げてくれます。



  初めにクリスマスソングを歌います。



  続いて、今年限りで日本へ帰任するスタッフへの送別セレモニー。



  陽気なフィリピン人は、余興も盛りだくさん。日本だとちょっと憚られるようなことも、無邪気に楽しんでいたりします。



  こちらは歌のコンテスト。



  ダンスコンテストもあります。表情を見ていると、陽気とはいってもやはり恥ずかしさはあるようです。しかし、それ以上に彼らにとってこうしたハレの舞台があることの方が大事なようで、日々仕事をしながらこの日のために練習してきたことを思うと、頭が下がります。



  みんな大喜び!



  これはミスコンですね。一人だけ異質なのが混じっていますが…。ダンスや質疑応答の審査などもあり、結構本格的です。



  ミスターもあります。フィリピン人のイケメン基準が意外で、文化の違いを感じます。



  Employee of the year(年間最優秀写真賞)の表彰式。今年は本当に素晴らしいパフォーマンスだったと聞いています。おめでとうございます!



  今年は20周年ということで、勤続20年の社員への表彰がありました。10年前は勤続10年の表彰を行いましたが、長期勤続という前提がないフィリピンにおいて、20年間も頑張ってくれた社員が20名もいてくれたことは、我々の誇りであり感謝に堪えません。本当にありがとうございます!

  来年も良い年になりますように!

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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