2013年3月13日、第32回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催しました。第31回は僕が都合により参加できませんでしたが、mass×mass関内フューチャーセンターとYMSの 懇親会という形で行われました。
さて、今回は「富裕層マーケティング発想法」と題し、株式会社ルート・アンド・パートナーズの増渕達也さんにご講義頂きました。
「富裕層マーケティング」とは何だろう?と最初は思いましたが、お話を伺うにつれ「徹底的に個人にアプローチ」したマーケティングであるということが分かりました。金銭的に余裕のある人であれば、マス・マーケティングで提供されるものは既に満たされているでしょうから、言われてみればその通りですね。ずっと以前に当ブログでも書きました「経験価値」の提供をより徹底したものといえ、具体例を交えながらのお話は非常に刺激的で興味深いものでした。かつ、あらゆる業態に適用できる普遍性も備えているのではないか、とも思いました。
「徹底的に個人にアプローチ」といえば、別段目新しいことのようにも感じられませんが、実際には理解できているようでできていないからこそ失敗事例も数多くあるわけで、①提供するサービスが高度な専門性を備えているか、②真のダイレクトコミュニケーションがとれているか、この二点が鍵になるように思いました。これらの二点は、前々回の「パーソナル・ブランディング」とも相通づる所があります。
放課後は、YMSの新聖地となりつつバー・一期にて。やはりダイレクトコミュニケーションに勝るものなし...
次回第33回は4月10日開催の予定です。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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