
9月18日、横浜スタジアムへ横浜vsヤクルトの観戦に行ってきました。
横浜の先発は新人の三嶋投手。初回からランナーを背負う苦しい立ち上がりでしたが、何とか1回・2回を切り抜けました。

一方のヤクルト先発は石川投手。


初回は上々の立ち上がりだったのですが、2回裏、多村選手がバックスクリーンにホームランを放ち、横浜が先制。


すると、続く後藤選手もレフトスタンドへ二者連続のホームランを放ち、0vs2。


さらに3回裏、横浜は無死3・1塁のチャンスを作ります。中村選手が併殺打に倒れますが、その間に3塁走者が還り、0vs3。


3回表は立ち直ったかに見えた三嶋投手でしたが、4回表、飯原選手にレフトへのホームランを浴び1vs3、ヤクルトが反撃を開始します。

さらに一死2塁となり、森岡選手がライトへ二塁打を放ち2vs3。流れがヤクルトへ傾き始めます。
僕が試合のターニング・ポイントとなったと思ったのは4回裏。横浜は後藤選手のヒットと金城選手のエラーによる出塁で無死2・1塁のチャンスを作ります。続く黒羽根選手はボール先行のフルカウント。どちらかといえば、投手がアップアップの状態でした。ところが、ここで2・1塁の走者がダブルスチールを敢行。黒羽根選手は空振り三振でさらに二塁走者が刺され、あっという間に二死。つづく三嶋投手も倒れ、絶好のチャンスを逸してしまいました。


それだけに、今シーズン日本記録となる57本のホームランを放っているバレンティン選手が先頭打者である5回表は、初球の入りを気をつけなければいけないとスタンドで話していた矢先でした。案の定、バレンティン選手が初球を叩いて、レフトへ呆然と見送るしかない強烈な弾丸ライナーの58号ホームランを放ち、3v3の同点。


さらに「これは次もまずいぞ」と思っていたら、その通りユウイチ(松元)選手が二者連続となるライトへのホームラン。これでついにヤクルトが勝ち越し。

それでも横浜は6回裏、一死2・1塁から金城選手のサードゴロの間に1点を追加し4vs4の同点。

しかし、7回表、横浜二番手の大田投手からバレンティン選手がレフトへタイムリーを放ち、再び勝ち越し。

結局これが決勝点となって、5vs4でヤクルトの勝利。横浜は4位中日を追いかけるどころか、最下位ヤクルトに連敗し、むしろ後ろとの差が詰まってきました。あと残りわずか、来年につながる試合をして欲しいものです。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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