10月28日、某金融機関の若手経営者の会「滴水会」にて、第3回勉強会を開催しました。
今回のテーマは、第50回YMSで少しご紹介した筆跡心理学の入門講座。当ブログでも筆跡診断の事例を一部ご紹介していますが、まず事例を交えながら筆跡診断の概要に触れていただき、後半は代表的な筆跡特徴のいくつか使って、実際に診断を体験していただくという構成で行いました。
1. 筆跡心理学とは
2.筆跡でどんなことが分かるの?
3.筆跡診断活用事例
4.これは誰の筆跡?
5.自分の筆跡特徴を知ろう
6.筆跡から職業を当てよう
7.筆跡診断の実際
8.付録
とりわけ5.では、いくつかの代表的な筆跡特徴から、ご自身の性格傾向を知っていただくというワークを行っていただいたのですが、後で伺った感想では、みなそれぞれ違う個性が浮き彫りになり、楽しんでいただけたようです。
さらに学んでいただいた筆跡特徴を駆使し、6.で実際の筆跡からその人の職業を推察していただくというワークを行いました。このワークでは筆跡特徴から筆者のパーソナリティを想像し、かつそれに合うと思われる職業を考えていただかなければなりません。想像力を要求される結構難しい作業だったと思うのですが、みなさんかなり良い線をいっておられました。人が本来持っている「感じる力」には、普段もっと信頼を置いても良いのではないかと感じました。
筆跡診断は文字の巧拙を問うものではないので、僕は筆跡自体に「良い」・「悪い」はないと考えています。あるのは「現時点での性格傾向」だけです。また、占いでもないので、当たっているかどうかをあまり気にしすぎる必要もないと思っています。以前も書きましたが、診断によって書いた人が自分の傾向に気づき、より良い人生を歩んでいくために「楽しく」役立てていただければと思います。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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