窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

全聚徳②

2014年12月22日 | 食べ歩きデータベース


  4年前にこのブログでもご紹介した、北京ダックの専門店です。

  1864年に北京で開業したこのお店は今年で150周年を迎えます。それに伴い、お店では10月から150周年記念コースが用意されています。今年は数ある忘年会の中、「全聚徳」に行く機会がありましたので、ご紹介したいと思います。



  初めに、アワビ入り九種前菜盛り合わせ。



  お酒は、お店が勧める白酒「文君酒」。このお酒の名前は、前漢時代に中国で初めて白酒を醸造したとされる「卓文君」に由来します。度数は53度、傍にいても分かるほど華やかで甘い香りを放つお酒です。この日は車だったので、飲めなかったのが悔やまれます。



  大フカヒレ姿醤油煮込み。

 

  上海蟹の姿蒸し。全て卵を抱いた雌蟹です。



  石釜焼き国産北京ダック三種の味わい。



  まず、清朝貴族の女性が好んだという、北京ダックの皮に砂糖をたっぷりまぶしたもの。



  二種類目は野菜盛り合わせ。



  三種類目は胡麻焼きパイ添え。



  広東旬野菜のニンニク香り炒め。



  全聚徳特性海鮮炒飯。



  最後は燕の巣入りデザート盛り合わせ。

  このコースは12月末までやっているようです。

全聚徳 銀座店

東京都中央区銀座5−8−17
銀座ワールドタウンビル6F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
コメント
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