
4年前にこのブログでもご紹介した、北京ダックの専門店です。
1864年に北京で開業したこのお店は今年で150周年を迎えます。それに伴い、お店では10月から150周年記念コースが用意されています。今年は数ある忘年会の中、「全聚徳」に行く機会がありましたので、ご紹介したいと思います。

初めに、アワビ入り九種前菜盛り合わせ。

お酒は、お店が勧める白酒「文君酒」。このお酒の名前は、前漢時代に中国で初めて白酒を醸造したとされる「卓文君」に由来します。度数は53度、傍にいても分かるほど華やかで甘い香りを放つお酒です。この日は車だったので、飲めなかったのが悔やまれます。

大フカヒレ姿醤油煮込み。


上海蟹の姿蒸し。全て卵を抱いた雌蟹です。

石釜焼き国産北京ダック三種の味わい。

まず、清朝貴族の女性が好んだという、北京ダックの皮に砂糖をたっぷりまぶしたもの。

二種類目は野菜盛り合わせ。

三種類目は胡麻焼きパイ添え。

広東旬野菜のニンニク香り炒め。

全聚徳特性海鮮炒飯。

最後は燕の巣入りデザート盛り合わせ。
このコースは12月末までやっているようです。
全聚徳 銀座店
東京都中央区銀座5−8−17
銀座ワールドタウンビル6F
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
