
更新がかなり遅くなってしまいましたが、汐留の電通ビル内にあるイタリアン、「ラ・ベファーナ 汐留」へ行ってきました。いつも混雑しているらしいのですが、この日は幸運にも非常に空いていました。


お店の売りのひとつは、新鮮な野菜。東京・狛江市の地場野菜と店内で葉物の栽培もしています。

そしてこれが生野菜料理人気No.1、"野菜の王国"バーニャカウダです。好みの野菜を選ぶことができ、隣のオイスター・バー、Jackpotオリジナルのバーニャソースでいただきます。かなりのボリュームがあり、下手をするとこれだけでお腹が一杯になってしまいそうです。ハーフサイズもあります。

切りたてイタリア産生ハム。

これもJackpotからの、甘えびのビールフライ。甘えびといってもお寿司にのっている小さいものではなく、北陸で見かけるような大きな甘えびです。殻ごといけます。

ど~んとマッシュルームのアヒージョ、厚切りパン添え。個人的にも大好きなマッシュルームのアヒージョです。

さて、最初のワインは肉料理を注文するとお得だというので、イタリア・トスカーナ州のリーズナブルな赤ワイン、メリーニ・キャンティ2012年。フレッシュな果実味で主張し過ぎず、料理に合わせやすいワインです。

この日は空いていたこともあってか、自家製パンのサービス。ありがとうございます!

アンチョビ、オリーブ、フレッシュトマトのピッツアシチリアーナ。以前ご紹介した、「トラットリア・ピッツェリア ラルテ」はピザ発祥の地と言われるナポリピザ。ナポリビザは「真のナポリピッツァ協会(Associazione Vera Pizza Napoletana)」により、生地は直径35cm以下で厚さが4mm、縁が1~2cm、トッピングはマルゲリータとマリナーラの2種類に限定など、その材料や製造方法が規定されているのだそうです。一方、シチリアピザの特徴は、シチリアの名産であるナス、ピーマン、トマト、ケッパーを使ったピザを言うのだそうです。

たっぷりキノコとサルシッチャ(ソーセージ)、リコッタチーズのフィットチーネ。きのこが好きなもので…

二本目のワイン、ファレスコ ブロ・ラツィオ・ロッソ2013年。メルローとサンジョヴェーゼをそれぞれ発酵させたのちにブレンドし、小樽で熟成させた赤ワイン。先ほどのキャンティより深いルビー色、ミディアムボディで飲みやすく、しかも大変リーズナブルなワインです。

本日の肉料理を最後にがっつりと。ブロ・ラツィオ・ロッソはタンニンも程よくあるので、最後の肉には合わせやすかったです。もう少しタンニンきつめのワインでも良かったかな…
ラ・ベファーナ 汐留
東京都港区東新橋1-8-2
カレッタ汐留 キャニオンテラス 2F
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
