8月20日、誕生日を一日前倒しし、久しぶりに京城苑へ行ってきました。京城苑という名前は、インドカレーの「マハラジャ」と同じくらい焼肉屋にありふれたものなので、この界隈にも同じ名前の焼肉屋さんがあります。今回お邪魔したのは伊勢佐木町大通りの近く、長者町8丁目の京城苑です。以前、このブログでご紹介した「闇市肉酒場」もすぐ近くですが、この辺りは美味しい焼肉屋さんがひしめく焼肉天国と言えます。
創業50年、仕入にこだわった鮮度の良いお肉が食べられるお店。店内にはその日の和牛の個体番号を記した黒板が掲げられています。17時の開店と同時に入ったのですが、ものの1時間もしないうちに、1階は他のお客さんで一杯になりました。
まずは「焼肉四天王」から。タンサキ、カルビ、ロース、ハラミの四種を少量ずつ一度に楽しめます。少量とはいっても、上の写真が一人前です。
そしてそこからさらに食べたいものを単品でチョイス。箸で切れてしまうほどの柔らかいカルビも魅力的なのですが、我が家はどちらかといえばロース派。ということで、さっぱりとしたモモロースを追加しました。
豚の三枚肉。見た目は凄い脂ですが、焼けば驚くほどさっぱりいただけます。
豚カシラ。こめかみの部分の肉です。生の時はコリコリとした触感でしたが、焼くと非常に柔らかくジューシーになります。因みに、豚も国産豚です。
今回、麺はやめようと思っていたのですが、メニューがあまりにも魅力的でした。迷った挙句選択したのが「牛骨カルビうどん」。見た目ほどの辛さはなく、むしろ澄んだ牛骨スープのうまみが前面に出ています。具はニラに大きくカットした大根とカルビ。うどんも細麺でスープがよく絡み美味しかったです。
食べ物のブログは、書くと腹が減ります...
京城苑
神奈川県横浜市中区長者町8丁目136
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした