窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

明けたら行きたいのは、まず焼鳥屋―鶏繁(芝大門店)

2021年09月24日 | 食べ歩きデータベース


 こんな情勢の中で「食べ歩きデータベース」を更新しても行けないし…なんて思っているうちに、色々と溜まってきてしまいました(ブログを更新する時間がなかったこともあります)。9月28日以降どうなるのか分かりませんが、好転することを願って、この辺で一旦まとめたいと思います。

 第一弾は、東京・大門にある「鶏繁」さん。実はもうかれこれ2年前の話になりますが、アップするのが遅くなってしまいました。かつて浜松町に住んでいた友人から紹介してもらった焼鳥屋さんで、以前ブログでご紹介した「暁タップス ビアロバタ」さんの向かいにあります。

 店内はそれほど大きくありませんが、白木のカウンター。4人掛け3テーブルぐらいでしたか、座敷は窓側が竹と簾で覆われていて、おしゃれな雰囲気です。とはいえ、特別高級志向というわけでもなく、ある程度カジュアルかつお洒落に楽しむには良いお店だと思います。

 フランスの赤鶏と日本の白鶏を掛け合わせた、旨味とコクが特徴の岩手の南部鶏を使用。塩は、伝統的な平釜製塩に、登り窯からヒントを得たという「多段式平釜製法」という独特の製塩法でミネラル分を多く含んだ山口の「最進の塩」を使っているそうです。塩も第125回YMSでお話を伺ってから、気になるところです。

 頼んだのは、「店主おまかせ七本コース」、焼鶏6本、野菜1本のコースで、バラエティに富んだお通しも含め、下のフォトチャンネルにまとめましたのでご覧ください。



 お酒も塩の焼鳥によく合い、個人的にも好きな辛口純米系が色々ありました。たくさん飲む我々に店員さんが気を遣ってくださり、大きな容器で持ってきてくださいました(翌日お電話した際も、「たくさん飲まれた方ですね」と覚えていていただいたのには驚きました)。

鶏繁 芝大門店



東京都港区芝大門1-7-2



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする