今年の1月から神戸での会合で度々お世話になっている、「肉の入江」さんです。普段は地下のはなれをご厚意で開けていただき、会議と食事をするのですが、いずれは地上のお店にも行ってみたいと思っていました。それが4月17日、ようやく実現したのでご紹介します。
まずは牛バラ味噌煮とキムチ、ナムルの盛り合わせから。
冷蔵庫で熟成させたお肉は、噂に違わず旨味が濃く、柔らかくてどれも美味しいです。それに値段もリーズナブル。そして何より、この大きさ!上の写真は「丸ごとタンスライス」。牛の舌って、こんなに大きいんですか?
「特上ロース」もこの大きさ!まるで贈答用のお肉のようです。
そして「入江塩」と名乗る岩塩にブラックペッパー、フライドガーリックを調合したこの塩が、肉との相性も良くとても美味しかったです。これはお肉以外にもいろいろ使えそうですね。
ホルモンはてっちゃん(大腸)。
締めの冷麺は、にゅうめんのような、つるつるとした食感でした。
最後に。こちらはメニューにはありませんが、3月の会合の時に「良いカキが入った」ということで出していただいた、赤穂市坂越(さこし)のカキです。その鮮度については写真が語っていますが、正直こんなに味の濃いカキは初めて食べました。坂越には牡蠣小屋もあるそうなので、機会があればぜひ行ってみたいと思います。
肉の入江 元町店
兵庫県神戸市中央区下山手通3-15-19
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした