大阪は谷町六丁目駅から二番出口を出てすぐのところにある、イタリアンレストランです。手打ちパスタに惹かれてお邪魔してきました。
他のお客さんが入ってしまうため、このような角度からの撮影になってしまいましたが、前面ガラス張り、木目を基調とした店内は、明るくお洒落な雰囲気です。
前菜、パスタ、メイン、デザートからアラカルトで。グラスワインも料理に合ったものを選んで頂けました。
前菜はほうぼう(カサゴ科の白身魚)の皮面焼き。魴鮄の身はふっくらとして柔らかく、皮を香ばしく焼いた皮にずわい蟹がのっており、野菜のソースを絡めます。メインにしてもおかしくないような、上品な一品でした。
パスタは二品選びました。初めは生うに・とまとのスパゲティ。スパゲティは非常にもちもちしていて、期待どおりでした。酸味のあるトマトソースに生うにという組み合わせが意外だったのですが、豈図らんや、うにの香りを殺すことなくむしろ非常に相性が良かったです。家でも試してみたくなりました。
二皿目は、フレッシュポルチーニ茸タリアテッレ(平太麺)。このブログで以前ご紹介した「イルピノーロ・レヴィータ」では、クリームソースのポルチーニ・タリアテッレだったのですが、今回はオリーブオイルでさっぱりと。どちらの食べ方もポルチーニ茸の旨みがしっかりとでていて、甲乙付け難いところです。
今回、実は羊肉を食べに行こうかなと迷っていたこともあり、メインは仔羊背肉のグリル。両方叶えられて満足でした…
オステリア・アバッキオ(abbacchio)
大阪府大阪市中央区谷町6-6-5
谷六コ-プ1階
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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