都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
東京国立近代美術館で「MOMATサマーフェス」が開催されます
7月31日(金)から8月2日(日)の3日間限定のイベントです。東京国立近代美術館で「MOMATサマーフェス」が開催されます。
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「MOMATサマーフェス」@東京国立近代美術館
URL:http://www.momat.go.jp/am/exhibition/summer_festival2015/
期間:7月31日(金)、8月1日(土)、8月2日(日)
まず初日と2日目は「ナイトミュージアム」と題し、夜10時までの夜間開館を実施。あわせて美術館前庭、及び講堂にて「真夏の夜の野外シネマ」と「灼熱のシンポジウム」が行われます。
[DAY1 7月31日(金)「真夏の夜の野外シネマ」]
19:00~21:00 美術館前庭にて(雨天決行) 申込不要・参加無料
移動映画館「キノ・イグルー」セレクトによる野外シネマ。ジャック・タチ『郵便配達の学校』や、チェコアニメ『もぐらのクルテク』ほか、夏の夜にぴったりな短編作品を、屋外スクリーンにて上映します。
[DAY2 8月1日(土)「灼熱のシンポジウム」]
15:00~21:00 美術館講堂および前庭にて 申込不要・聴講無料
開催中の展覧会「No Museum, No Life?ーこれからの美術館事典」にちなみ、「美術館」をテーマにしたシンポジウムを開催いたします。夕方からは会場を前庭に移して、食べたり飲んだりしながら気軽にご聴講いただけます。
*プログラム*
15:00~16:20 これまでの美術館とこれからの美術館
建畠晢(多摩美術大学学長/埼玉県立近代美術館館長)
馬渕明子(独立行政法人国立美術館理事長/国立西洋美術館館長)
16:30~17:50 作品を残すこと―保存修復の理論と実践
田口かおり(日本学術振興会特別研究員/東北芸術工科大学保存修復研究センター)
18:00~19:20 美術館(公共空間)で作品を見せること
中村史子(愛知県美術館学芸員)
鷹野隆大(写真家)
19:50~21:00 全体討議(前庭に移動予定)
最終日の8月2日(日)は朝のイベントです。名付けて「夏のおはよう!ミュージアム!!」。朝8時から特別に開館し、前庭でのびじゅつ体操のほか、ギャラリートーク、また午後からは過去展のカタログのバーゲンセールなどが行われます。
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[DAY3 8月2日(日)「おはよう!びじゅつ体操」]
9:00~10:00 美術館前庭にて(雨天時:ロビーにて) 申込不要・参加無料
ダンサーの永井美里さんと、美術館のキュレーターが先生になって、東京国立近代美術館の所蔵作品をモチーフにしたオリジナル体操をします。モチーフとなるのは、萬鉄五郎や藤田嗣治などの国内作家から、フランシス・ベーコンなどの海外作家の作品まで、バリエーションに富んだラインナップ。いつもとは違うアプローチで作品を体感するチャンスです。体を動かした後は、ぜひ展覧会でモチーフとなった作品をご鑑賞ください。
10:30~11:30 「ギャラリートーク」 1F企画展ギャラリーにて 申込不要・要観覧券
「No Museum, No Life?―これからの美術館事典」展のキュレーターが、展示作品について話します。
13:00~17:00 「ヤードセール」 美術館前庭にて(雨天時:ロビーにて)
過去に東京国立近代美術館で開催された展覧会のカタログを、とびきりお得な価格で販売します。
[MOMATサマーフェス 開館時間]
7月31日(金)、8月1日(土) 10:00~22:00(入館は閉館の30分前まで)
8月2日(日) 8:00~17:00(入館へ閉館の30分前まで)
サマーフェス期間中は連日、前庭にフードやドリンクの屋台も登場。夏祭りの気分を盛り上げます。またハンモックも無料で楽しむことが出来るそうです。
さらに8月2日(日)は所蔵作品展の無料観覧日です。この日に限り常設展を無料で見ることも出来ます。
[8月2日(日)に無料で見られる展覧会]
事物ー1970年代の日本の写真と美術を考えるキーワード(2Fギャラリー4)
MOMATコレクション(4F-2F所蔵品ギャラリー)
なお現在、東京国立近代美術館で企画展「「No Museum, No Life?ーこれからの美術館事典」も開催中。いわゆる国立美術館のコレクション展ですが、AからZまでの36のキーワードによる切り口は鋭く、大いに考えさせられる展覧会となっています。
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「No Museum, No Life?ーこれからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会」(はろるど)
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左:「額」 国立西洋美術館
右:アンリ=ジャン=ギョーム=マルタン「自画像」 1919年 国立西洋美術館
*「これからの美術館事典」展は一部を除き、館内作品の撮影も出来ます。
幸いなことに天気予報によればこの3日間はお天気にも恵まれるとのことです。ロングランのシンポジウムに正面から向き合っても良し、またビール片手に映画を見ながら、野外で夏祭り気分を楽しんでも良しの「MOMATサマーフェス」。お時間のある方は竹橋まで出かけてみては如何でしょうか。
東京国立近代美術館の「MOMATサマーフェス」は7月31日(金)から8月2日(日)まで開催されます。
「No Museum, No Life?ーこれからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会」 東京国立近代美術館(@MOMAT60th)
会期:6月16日(火)~9月13日(日)
休館:月曜日。但7月20日(月)は開館。翌21日(火)は休館。
時間:10:00~17:00(毎週金曜日は20時まで)*入館は閉館30分前まで
料金:一般1000(800)円、大学生500(400)円、高校生以下無料。
*( )内は20名以上の団体料金。
*WEB割引引換券
*当日に限り、「事物ー1970年代の日本の写真と美術を考えるキーワード」と「MOMATコレクション」も観覧可。
場所:千代田区北の丸公園3-1
交通:東京メトロ東西線竹橋駅1b出口徒歩3分。
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「MOMATサマーフェス」@東京国立近代美術館
URL:http://www.momat.go.jp/am/exhibition/summer_festival2015/
期間:7月31日(金)、8月1日(土)、8月2日(日)
まず初日と2日目は「ナイトミュージアム」と題し、夜10時までの夜間開館を実施。あわせて美術館前庭、及び講堂にて「真夏の夜の野外シネマ」と「灼熱のシンポジウム」が行われます。
[DAY1 7月31日(金)「真夏の夜の野外シネマ」]
19:00~21:00 美術館前庭にて(雨天決行) 申込不要・参加無料
移動映画館「キノ・イグルー」セレクトによる野外シネマ。ジャック・タチ『郵便配達の学校』や、チェコアニメ『もぐらのクルテク』ほか、夏の夜にぴったりな短編作品を、屋外スクリーンにて上映します。
[DAY2 8月1日(土)「灼熱のシンポジウム」]
15:00~21:00 美術館講堂および前庭にて 申込不要・聴講無料
開催中の展覧会「No Museum, No Life?ーこれからの美術館事典」にちなみ、「美術館」をテーマにしたシンポジウムを開催いたします。夕方からは会場を前庭に移して、食べたり飲んだりしながら気軽にご聴講いただけます。
*プログラム*
15:00~16:20 これまでの美術館とこれからの美術館
建畠晢(多摩美術大学学長/埼玉県立近代美術館館長)
馬渕明子(独立行政法人国立美術館理事長/国立西洋美術館館長)
16:30~17:50 作品を残すこと―保存修復の理論と実践
田口かおり(日本学術振興会特別研究員/東北芸術工科大学保存修復研究センター)
18:00~19:20 美術館(公共空間)で作品を見せること
中村史子(愛知県美術館学芸員)
鷹野隆大(写真家)
19:50~21:00 全体討議(前庭に移動予定)
最終日の8月2日(日)は朝のイベントです。名付けて「夏のおはよう!ミュージアム!!」。朝8時から特別に開館し、前庭でのびじゅつ体操のほか、ギャラリートーク、また午後からは過去展のカタログのバーゲンセールなどが行われます。
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[DAY3 8月2日(日)「おはよう!びじゅつ体操」]
9:00~10:00 美術館前庭にて(雨天時:ロビーにて) 申込不要・参加無料
ダンサーの永井美里さんと、美術館のキュレーターが先生になって、東京国立近代美術館の所蔵作品をモチーフにしたオリジナル体操をします。モチーフとなるのは、萬鉄五郎や藤田嗣治などの国内作家から、フランシス・ベーコンなどの海外作家の作品まで、バリエーションに富んだラインナップ。いつもとは違うアプローチで作品を体感するチャンスです。体を動かした後は、ぜひ展覧会でモチーフとなった作品をご鑑賞ください。
10:30~11:30 「ギャラリートーク」 1F企画展ギャラリーにて 申込不要・要観覧券
「No Museum, No Life?―これからの美術館事典」展のキュレーターが、展示作品について話します。
13:00~17:00 「ヤードセール」 美術館前庭にて(雨天時:ロビーにて)
過去に東京国立近代美術館で開催された展覧会のカタログを、とびきりお得な価格で販売します。
[MOMATサマーフェス 開館時間]
7月31日(金)、8月1日(土) 10:00~22:00(入館は閉館の30分前まで)
8月2日(日) 8:00~17:00(入館へ閉館の30分前まで)
サマーフェス期間中は連日、前庭にフードやドリンクの屋台も登場。夏祭りの気分を盛り上げます。またハンモックも無料で楽しむことが出来るそうです。
さらに8月2日(日)は所蔵作品展の無料観覧日です。この日に限り常設展を無料で見ることも出来ます。
[8月2日(日)に無料で見られる展覧会]
事物ー1970年代の日本の写真と美術を考えるキーワード(2Fギャラリー4)
MOMATコレクション(4F-2F所蔵品ギャラリー)
なお現在、東京国立近代美術館で企画展「「No Museum, No Life?ーこれからの美術館事典」も開催中。いわゆる国立美術館のコレクション展ですが、AからZまでの36のキーワードによる切り口は鋭く、大いに考えさせられる展覧会となっています。
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「No Museum, No Life?ーこれからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会」(はろるど)
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左:「額」 国立西洋美術館
右:アンリ=ジャン=ギョーム=マルタン「自画像」 1919年 国立西洋美術館
*「これからの美術館事典」展は一部を除き、館内作品の撮影も出来ます。
幸いなことに天気予報によればこの3日間はお天気にも恵まれるとのことです。ロングランのシンポジウムに正面から向き合っても良し、またビール片手に映画を見ながら、野外で夏祭り気分を楽しんでも良しの「MOMATサマーフェス」。お時間のある方は竹橋まで出かけてみては如何でしょうか。
東京国立近代美術館の「MOMATサマーフェス」は7月31日(金)から8月2日(日)まで開催されます。
「No Museum, No Life?ーこれからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会」 東京国立近代美術館(@MOMAT60th)
会期:6月16日(火)~9月13日(日)
休館:月曜日。但7月20日(月)は開館。翌21日(火)は休館。
時間:10:00~17:00(毎週金曜日は20時まで)*入館は閉館30分前まで
料金:一般1000(800)円、大学生500(400)円、高校生以下無料。
*( )内は20名以上の団体料金。
*WEB割引引換券
*当日に限り、「事物ー1970年代の日本の写真と美術を考えるキーワード」と「MOMATコレクション」も観覧可。
場所:千代田区北の丸公園3-1
交通:東京メトロ東西線竹橋駅1b出口徒歩3分。
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