◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

でじたる書房から『ちゃんとしゃべれ!』。

2008-06-14 12:06:03 | 電子書籍(でじたる書房)
                   今日のテキストはこれですね
 電子書籍『ちゃんとしゃべれ!』-スーパースプレッダーに気をつけて- をでじたる書房から出しました。でじたる書房は http://www.digbook.jp ですが、「でじたる書房」で検索すれば出てきますよ。カテゴリーは「教養」の「一般教養・雑学」、本当は「教養」なんてのんきなことは言っていられないのですが、ほかにないので。著者名は治納由気(はるなゆき)です。
 スーパースプレッダーについては前に書いたことがありますが、話すことそのものを職業にしている人たち、アナウンサー、キャスター、ナレーター、リポーター、俳優、タレント、その原稿や脚本を書く人たち、放送の現場にいる人たち、広告を制作する業界の人たちなど、言葉を操るプロが正しい日本語を知らず、私たちは、毎日、変な日本語を聞かされ、感染してしまっている、耳から入ってくるその誤った日本語をそのまま受け止め、誤りであることに気づかずに自分も口にしてしまっている、というのが現状です。
 そのことを意識するのとしないのとでは結果に大きな差が出ますから、気づいて、意識して、変な日本語を少しでも修正してほしいのです。特に敬語については、何のために尊敬語だの謙譲語ⅠだのⅡだのという分類があるのかというところから基本をまとめて書きました。それが分かってしまえば実に簡単なことなのです。
 「でじブックリーダー」というのをダウンロードして電子書籍を読むのですが、紙面は真っ白ではなく薄いグレーです。もちろん、電子書籍ですから、検索もできます。下端にある水色の線をクリックすると、クリックした辺りのページが開いて、各ページの端にある△印をクリックすると1枚めくれる、というわけで、紙の本っぽい感覚で読めて面白いですよ。v(^^)v
コメント
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