ハムやんと お話 したいでちゅ
前回、「○についてお話していきます」という例を挙げました。全体的にちゃんと書けている文章でしたし、多分、ちゃんと「おはなししていきます」と話せる人でしょう、だから、余計に残念(ーー゛。「お話いただけないですか」は「とくダネ!」で見たテロップですが、これも「お話しいただけないですか」と書かなければいけません。「お話を頂戴する」という表現なら「お話、頂けないですか」と言うことはありそうですし、「お話を頂けないですか」と書くことはあるでしょうけれどね。
それから、「動物とお話する」というテロップをフジの「カスペ!」で見ましたが、お茶目、ファンタジー(?)ということで、わざとこう書いたのでしょう。動物が相手ですから「お話しする」ではありませんが、視聴者は大人ですから「動物と話をする」でしょ、「お話する」は幼稚だから・・・(ーー゛。
「○について話をしていきます」は簡単ですね、「話をする」です。例えば、「仕事をする」が「お仕事する」になったら・・・「△ちゃん、ママこれからお仕事するからおとなしく遊んでてね」という具合で、話す相手は子どもです。「○についてお話するからちゃんと聞いててね」と言うのは子どもが相手のときです。
「おはなししていきます」は「お話ししていきます」であって、「お話 していきます」ではありません。「お話ししていきます」と書いて初めて「お話しする」という謙譲語Ⅰの形になります。自分から相手(聞き手)または第三者に向かう行為や物事などについて、その向かう先(対象)の人物を立てて自分がへりくだる、「話す」という行為をへりくだって表現するのです。
「話」も「話し」も読みは「はなし」なので混乱するようですが、「聞く」で考えてみてください。「○さんの話を聞きます」→「○さんのお話をお聞きします」、「○さんの話を聞いていきます」→「○さんのお話をお聞きしていきます」、聞かない、聞き、聞く、「ご(お)~する」の「~」に「聞き」が入って「お聞きする」です。
「○について話します」→「○についてお話しします」、「○について話していきます」→「○についてお話ししていきます」、話さない、話し、話す、「ご(お)~する」の「~」に「話し」が入って「お話しする」です。あなたの周りにいる、これを知らない人に教えてあげてください(⌒・⌒)。
前回、「○についてお話していきます」という例を挙げました。全体的にちゃんと書けている文章でしたし、多分、ちゃんと「おはなししていきます」と話せる人でしょう、だから、余計に残念(ーー゛。「お話いただけないですか」は「とくダネ!」で見たテロップですが、これも「お話しいただけないですか」と書かなければいけません。「お話を頂戴する」という表現なら「お話、頂けないですか」と言うことはありそうですし、「お話を頂けないですか」と書くことはあるでしょうけれどね。
それから、「動物とお話する」というテロップをフジの「カスペ!」で見ましたが、お茶目、ファンタジー(?)ということで、わざとこう書いたのでしょう。動物が相手ですから「お話しする」ではありませんが、視聴者は大人ですから「動物と話をする」でしょ、「お話する」は幼稚だから・・・(ーー゛。
「○について話をしていきます」は簡単ですね、「話をする」です。例えば、「仕事をする」が「お仕事する」になったら・・・「△ちゃん、ママこれからお仕事するからおとなしく遊んでてね」という具合で、話す相手は子どもです。「○についてお話するからちゃんと聞いててね」と言うのは子どもが相手のときです。
「おはなししていきます」は「お話ししていきます」であって、「お話 していきます」ではありません。「お話ししていきます」と書いて初めて「お話しする」という謙譲語Ⅰの形になります。自分から相手(聞き手)または第三者に向かう行為や物事などについて、その向かう先(対象)の人物を立てて自分がへりくだる、「話す」という行為をへりくだって表現するのです。
「話」も「話し」も読みは「はなし」なので混乱するようですが、「聞く」で考えてみてください。「○さんの話を聞きます」→「○さんのお話をお聞きします」、「○さんの話を聞いていきます」→「○さんのお話をお聞きしていきます」、聞かない、聞き、聞く、「ご(お)~する」の「~」に「聞き」が入って「お聞きする」です。
「○について話します」→「○についてお話しします」、「○について話していきます」→「○についてお話ししていきます」、話さない、話し、話す、「ご(お)~する」の「~」に「話し」が入って「お話しする」です。あなたの周りにいる、これを知らない人に教えてあげてください(⌒・⌒)。