一緒に食べます
ちゃんと敬語を話せるアナウンサーはどこにいるのやら。どこかにいるのかもしれませんが、私は見たことがありません。少なくともここ10年ぐらいはね。アナウンサーでさえそうなのですから、芸能人の敬語などは聞くに堪えないものです。なぜそうなるかというと、謙虚に、上品に見せたい、そういう気持ちが強すぎて、敬語の基本を知らないのに敬語っぽくしゃべろうとするからです。
「お酒が、好きなのか強いのか分からないですけど、和田アキ子さんとご一緒に、けっこう量も頂きますねぇ」と言った安田美沙子。品よく見える? いいえ、( ̄д ̄)ダラケ! にしか見えません。無理しないで「お酒が好きだし強いし、和田アキ子さんと一緒にがんがん飲みますねぇ」と言えばいいのですよ。「ご一緒する」が頭に浮かんだのなら「和田アキ子さんとご一緒して」ですが、酔うと周囲の人たちを困らせるような人と一緒に、お酒を飲みに、一体どこへ行くのでしょうかね。
映画や舞台で活躍する年配の俳優の中には、まだ幾らか、ちゃんとした日本語を話そうと意識している人がいるように思いますが、40代以下の俳優やタレントはほとんど意識していないように見えます。芸人に至っては、そんな必要なんかないとさえ思っているのではないでしょうかね。アナウンサーもキャスターもろくな話し方をしていませんから、つまり、手本らしい手本がありませんから、たまにテレビ出演するような人たちは完全に勘違いしていて、それこそ聞くに堪えない話し方になっています。
「林修の今でしょ!講座」にて、岸村康代さん(管理栄養士・野菜ソムリエ)は、レンコンを「よく洗ってあげる」、タマネギに「日光を当ててあげる」、複数の食材を「一緒に取ってあげる」、ビタミンCは「こまめに取ってあげる必要がある」、ブロッコリースプラウトは「生で食べてあげる」で、気持ち悪~い( ̄д ̄)ウゲッ! 美人なのに惜しいですねぇ、ここまで来るともう重症の「あげる」依存症ですよ。
続いて登場した青木敦子さん(料理研究家・栄養士)も、オリーブオイルの瓶は「アルミホイルなんかで巻いてあげて、取れないようにちょっとテープなんかで巻いてあげる」、納豆をオリーブオイルで「コーティングしてあげる」、カルシウムを「寝る前に取ってあげる」で、同じく「あげる」依存症、気持ち悪~い( ̄д ̄)ウゲッ! さらに、「かめ( ̄_)に入れて」って何かと思ったら「瓶に入れて」でした。これは黒酢の話。
依存症といえば田中みな実アナ、「ご(お)」依存症。「その様子を物語るお写真ございます」は建物の写真、「ご自宅のお写真こちらです」「ひびをお写真で確認してみましょう」「ツチノコのお写真こちらです」「大腸黒皮症のお写真こちらです」ですからね、何とも気持ち悪い。あ、芸人に「朝食はオープンカフェで頂いているそうで」と言いましたよ。ひょっとして、ブサイク芸人だから「召し上がっているそうで」と言うのには抵抗があったのかなぁ、分かる気もするけど( ̄・ ̄)。
そういえば、思い出しましたよ、何でもかんでも「お写真」と言うアナウンサーがほかにもいましたね。「朝ズバッ!」の加藤シルビア、「はなまるマーケット」の竹内香苗、確認のためにどこの所属なのか調べてみたら面白いことが分かりました。この二人も、今はフリーの田中みな実も、TBSなのですね、ということは、どうやらTBSの女子アナは「ご(お)」依存症を発症しやすいようで・・・。
「本日中にご報告内容をまとめることができず、国土交通省への報告も行えない状況であることから」は、旭化成HPの「本日の公表中止について」という見出しの記事(2015年10月30日)にあった記述ですが、「ご報告内容」の「ご」が余計です。簡潔にまとめた事務的な文章なのに「ご報告内容」はわざとらしいですよ。ましてや、「国土交通省への報告」は「報告」ですからね。
ついでに言えば、「関係各位の皆様方に」という記述もあって、「各位」は「皆様がた」という意味ですから重複です。「関係各位」は決まり文句だからそう書くものだ、意味は知らないけど、というところでしょうか。日本語の文章をちゃんと書ける人がいないのですね、トヨタ自動車もそうですし、旭化成のような有名な企業でもこの程度┐( ̄д ̄)г。おまけに、11月2日の会見で旭化成建材の堺取締役が「関係各位の皆様がたに」と言いましたよ。もしかして、旭化成が用意した文章を読んだ?
杭打ちのデータ改ざんが発覚してから最初に記者会見を行ったとき、旭化成の浅野社長は「深く、深く、反省し、お詫び申し上げます。申し訳ありません」と言いましたね。昨今は、何も終わっていないのに、まるでもう全て終わったかのように「申し訳ありませんでした」と言う人ばかりなので、こういうのは珍しい~~~。そうですよね、何一つ終わっていませんからね。
ちゃんと敬語を話せるアナウンサーはどこにいるのやら。どこかにいるのかもしれませんが、私は見たことがありません。少なくともここ10年ぐらいはね。アナウンサーでさえそうなのですから、芸能人の敬語などは聞くに堪えないものです。なぜそうなるかというと、謙虚に、上品に見せたい、そういう気持ちが強すぎて、敬語の基本を知らないのに敬語っぽくしゃべろうとするからです。
「お酒が、好きなのか強いのか分からないですけど、和田アキ子さんとご一緒に、けっこう量も頂きますねぇ」と言った安田美沙子。品よく見える? いいえ、( ̄д ̄)ダラケ! にしか見えません。無理しないで「お酒が好きだし強いし、和田アキ子さんと一緒にがんがん飲みますねぇ」と言えばいいのですよ。「ご一緒する」が頭に浮かんだのなら「和田アキ子さんとご一緒して」ですが、酔うと周囲の人たちを困らせるような人と一緒に、お酒を飲みに、一体どこへ行くのでしょうかね。
映画や舞台で活躍する年配の俳優の中には、まだ幾らか、ちゃんとした日本語を話そうと意識している人がいるように思いますが、40代以下の俳優やタレントはほとんど意識していないように見えます。芸人に至っては、そんな必要なんかないとさえ思っているのではないでしょうかね。アナウンサーもキャスターもろくな話し方をしていませんから、つまり、手本らしい手本がありませんから、たまにテレビ出演するような人たちは完全に勘違いしていて、それこそ聞くに堪えない話し方になっています。
「林修の今でしょ!講座」にて、岸村康代さん(管理栄養士・野菜ソムリエ)は、レンコンを「よく洗ってあげる」、タマネギに「日光を当ててあげる」、複数の食材を「一緒に取ってあげる」、ビタミンCは「こまめに取ってあげる必要がある」、ブロッコリースプラウトは「生で食べてあげる」で、気持ち悪~い( ̄д ̄)ウゲッ! 美人なのに惜しいですねぇ、ここまで来るともう重症の「あげる」依存症ですよ。
続いて登場した青木敦子さん(料理研究家・栄養士)も、オリーブオイルの瓶は「アルミホイルなんかで巻いてあげて、取れないようにちょっとテープなんかで巻いてあげる」、納豆をオリーブオイルで「コーティングしてあげる」、カルシウムを「寝る前に取ってあげる」で、同じく「あげる」依存症、気持ち悪~い( ̄д ̄)ウゲッ! さらに、「かめ( ̄_)に入れて」って何かと思ったら「瓶に入れて」でした。これは黒酢の話。
依存症といえば田中みな実アナ、「ご(お)」依存症。「その様子を物語るお写真ございます」は建物の写真、「ご自宅のお写真こちらです」「ひびをお写真で確認してみましょう」「ツチノコのお写真こちらです」「大腸黒皮症のお写真こちらです」ですからね、何とも気持ち悪い。あ、芸人に「朝食はオープンカフェで頂いているそうで」と言いましたよ。ひょっとして、ブサイク芸人だから「召し上がっているそうで」と言うのには抵抗があったのかなぁ、分かる気もするけど( ̄・ ̄)。
そういえば、思い出しましたよ、何でもかんでも「お写真」と言うアナウンサーがほかにもいましたね。「朝ズバッ!」の加藤シルビア、「はなまるマーケット」の竹内香苗、確認のためにどこの所属なのか調べてみたら面白いことが分かりました。この二人も、今はフリーの田中みな実も、TBSなのですね、ということは、どうやらTBSの女子アナは「ご(お)」依存症を発症しやすいようで・・・。
「本日中にご報告内容をまとめることができず、国土交通省への報告も行えない状況であることから」は、旭化成HPの「本日の公表中止について」という見出しの記事(2015年10月30日)にあった記述ですが、「ご報告内容」の「ご」が余計です。簡潔にまとめた事務的な文章なのに「ご報告内容」はわざとらしいですよ。ましてや、「国土交通省への報告」は「報告」ですからね。
ついでに言えば、「関係各位の皆様方に」という記述もあって、「各位」は「皆様がた」という意味ですから重複です。「関係各位」は決まり文句だからそう書くものだ、意味は知らないけど、というところでしょうか。日本語の文章をちゃんと書ける人がいないのですね、トヨタ自動車もそうですし、旭化成のような有名な企業でもこの程度┐( ̄д ̄)г。おまけに、11月2日の会見で旭化成建材の堺取締役が「関係各位の皆様がたに」と言いましたよ。もしかして、旭化成が用意した文章を読んだ?
杭打ちのデータ改ざんが発覚してから最初に記者会見を行ったとき、旭化成の浅野社長は「深く、深く、反省し、お詫び申し上げます。申し訳ありません」と言いましたね。昨今は、何も終わっていないのに、まるでもう全て終わったかのように「申し訳ありませんでした」と言う人ばかりなので、こういうのは珍しい~~~。そうですよね、何一つ終わっていませんからね。