はむやんかたかた
「犯人のかた、どういうかたなのか」と言った、不正アクセスの被害に遭った人。アイドルなのだそうで、二人登場したのですが、二人とも「犯人のかた」ですよ( ̄д ̄)! 罪を憎んで人を憎まず? いいえ、そんな立派なことではありません。しきりに怖い怖いと言いましたからね、心の中では「犯人のやつ、超むかつく、マジ、キモいんだよっ!」と言っているはずですが、カメラの前では憎い犯人に「かた」を付けてまで上品ぶるのですね┐( ̄д ̄)г。
「反社会的な勢力のかた」と言ったのは「ワイド!スクランブル」火曜日のコメンテーター、牛窪恵さん( ̄д ̄)! 「かた」などと言うに値しない人物を「かた」と言う人たち、けっこういますけれどね、そもそも「かた」を何だと思っているのでしょうか。「かた」は「人を尊敬して言う言葉」と辞書に書いてありますよ、牛窪さんならそんなことは分かっているはずですが・・・。
ずっと前、夕方のニュースで、テレビの取材を受けた一般の人が「人を殺してくるようなかたには見えませんでしたけど」と言い、テロップが「人を殺してくるような人には見えませんでしたけど」だったことがありました。さすがに、すでに自供もしている殺人犯のことを「かた」とは書けなかったようです。
そういえば、昨年9月、「報道STATION SUNDAY」で、天津爆発事故の責任を問われて当局に拘束された人たちの写真を示して「ご覧のかたたち、人たちが」と言い直した長野智子。言い直せてよかったですね、本当に。一応、誰に対しても「かた」と言うのはおかしいということは分かっているようです。
記者会見で“不適切な行為”について説明した宮崎謙介という人が「お会いしたのは3回だと記憶しております」と言ったのも気になります。政治家は、言葉だけはやたら丁寧に、謙虚に聞こえるように“謙譲語らしき表現”を駆使しますが、それは全く逆効果で、( ̄д ̄)ダラケ! にしか見えません。一緒に“不適切な行為”をした人、つまり、不倫相手に「お会いした」のですか、うへぇ~┐( ̄д ̄)г。
おまけに、やはり「申し訳ございませんでした」でしたね。補欠選挙だの何だの、これからまた無駄に税金が使われるわけで、何も終わっていないのですから、そこは「申し訳ございません」でしょ! 最後に「信なくば立たず・・・議員辞職をする決意を固めた・・・」と言いましたが、ほとぼりが冷めたらまた“立つ”のでしょうね。
いつだったか、重罪を犯して逮捕された人の両親がテレビの取材に応じて謝罪する場面を見たのですが、「申し訳ありませんでした」と言ったので、その印象は、開き直り気味に「すいませんでしたぁ」と言うのと大差ありませんでした。困惑している様子ではあるのですが、起きたことはしょうがないという気持ちが見えるような・・・。
政治家の話し方って本当に( ̄д ̄)! 報道番組を見ながらこれを書いていたのですが、タイムリーなことに、「歯舞」を読めなかった大臣が「正式な名前でお呼びをしなければいけないと思いまして」とか言うのが聞こえましたよ。あのね、島の名称ですからね、馬鹿丁寧に「お呼びする」なんて言わなくてもいいのですよ。
「相棒」season12最終話「プロテクト」(脚本 輿水泰弘)でも、「御影智三という人を探しています。先生は居場所をご存じと伺いました。どこにいるのか教えてください」というセリフを聞きました。このセリフを言ったのは刑務官で、先生というのは瀬戸内米蔵(元法務大臣、込み入った事情で刑務所に収監されている)です。
刑務官が瀬戸内先生に向かってこう言ったのは、この刑務官の妻子を人質にして家に立てこもった犯人(反社会的勢力の人)が「瀬戸内から智三の居場所を聞き出してこい、言うとおりにしなければ妻子を殺す」と脅したから。つまり、妻子に銃を向けている犯人から「瀬戸内は智三の居場所を知っている」と聞かされたのですよ。
刑務官がこのセリフを言っている相手は瀬戸内先生ですから「先生は居場所をご存じと」まではいいのですが、「(犯人から)伺いました」はいけません。「先生は居場所をご存じと聞きました」と言うのが正しいのです。皆さん、ご納得いただけたでしょうか。細かいことが気になる、私の悪い癖(⌒-⌒)。
ところで、ザブングルの加藤(「悔しいです!」と言うほう)が「出演させていただいて」と言うのを聞きました。本当に珍しいですね、みんながみんな「ださせていただいて」と言う中で「出演させていただいて」と言えるのは実にいいですよ(⌒・⌒)。坂上忍は「感動さして、感動しました」でぎりぎりセーフ┐( ̄д ̄)г。
「犯人のかた、どういうかたなのか」と言った、不正アクセスの被害に遭った人。アイドルなのだそうで、二人登場したのですが、二人とも「犯人のかた」ですよ( ̄д ̄)! 罪を憎んで人を憎まず? いいえ、そんな立派なことではありません。しきりに怖い怖いと言いましたからね、心の中では「犯人のやつ、超むかつく、マジ、キモいんだよっ!」と言っているはずですが、カメラの前では憎い犯人に「かた」を付けてまで上品ぶるのですね┐( ̄д ̄)г。
「反社会的な勢力のかた」と言ったのは「ワイド!スクランブル」火曜日のコメンテーター、牛窪恵さん( ̄д ̄)! 「かた」などと言うに値しない人物を「かた」と言う人たち、けっこういますけれどね、そもそも「かた」を何だと思っているのでしょうか。「かた」は「人を尊敬して言う言葉」と辞書に書いてありますよ、牛窪さんならそんなことは分かっているはずですが・・・。
ずっと前、夕方のニュースで、テレビの取材を受けた一般の人が「人を殺してくるようなかたには見えませんでしたけど」と言い、テロップが「人を殺してくるような人には見えませんでしたけど」だったことがありました。さすがに、すでに自供もしている殺人犯のことを「かた」とは書けなかったようです。
そういえば、昨年9月、「報道STATION SUNDAY」で、天津爆発事故の責任を問われて当局に拘束された人たちの写真を示して「ご覧のかたたち、人たちが」と言い直した長野智子。言い直せてよかったですね、本当に。一応、誰に対しても「かた」と言うのはおかしいということは分かっているようです。
記者会見で“不適切な行為”について説明した宮崎謙介という人が「お会いしたのは3回だと記憶しております」と言ったのも気になります。政治家は、言葉だけはやたら丁寧に、謙虚に聞こえるように“謙譲語らしき表現”を駆使しますが、それは全く逆効果で、( ̄д ̄)ダラケ! にしか見えません。一緒に“不適切な行為”をした人、つまり、不倫相手に「お会いした」のですか、うへぇ~┐( ̄д ̄)г。
おまけに、やはり「申し訳ございませんでした」でしたね。補欠選挙だの何だの、これからまた無駄に税金が使われるわけで、何も終わっていないのですから、そこは「申し訳ございません」でしょ! 最後に「信なくば立たず・・・議員辞職をする決意を固めた・・・」と言いましたが、ほとぼりが冷めたらまた“立つ”のでしょうね。
いつだったか、重罪を犯して逮捕された人の両親がテレビの取材に応じて謝罪する場面を見たのですが、「申し訳ありませんでした」と言ったので、その印象は、開き直り気味に「すいませんでしたぁ」と言うのと大差ありませんでした。困惑している様子ではあるのですが、起きたことはしょうがないという気持ちが見えるような・・・。
政治家の話し方って本当に( ̄д ̄)! 報道番組を見ながらこれを書いていたのですが、タイムリーなことに、「歯舞」を読めなかった大臣が「正式な名前でお呼びをしなければいけないと思いまして」とか言うのが聞こえましたよ。あのね、島の名称ですからね、馬鹿丁寧に「お呼びする」なんて言わなくてもいいのですよ。
「相棒」season12最終話「プロテクト」(脚本 輿水泰弘)でも、「御影智三という人を探しています。先生は居場所をご存じと伺いました。どこにいるのか教えてください」というセリフを聞きました。このセリフを言ったのは刑務官で、先生というのは瀬戸内米蔵(元法務大臣、込み入った事情で刑務所に収監されている)です。
刑務官が瀬戸内先生に向かってこう言ったのは、この刑務官の妻子を人質にして家に立てこもった犯人(反社会的勢力の人)が「瀬戸内から智三の居場所を聞き出してこい、言うとおりにしなければ妻子を殺す」と脅したから。つまり、妻子に銃を向けている犯人から「瀬戸内は智三の居場所を知っている」と聞かされたのですよ。
刑務官がこのセリフを言っている相手は瀬戸内先生ですから「先生は居場所をご存じと」まではいいのですが、「(犯人から)伺いました」はいけません。「先生は居場所をご存じと聞きました」と言うのが正しいのです。皆さん、ご納得いただけたでしょうか。細かいことが気になる、私の悪い癖(⌒-⌒)。
ところで、ザブングルの加藤(「悔しいです!」と言うほう)が「出演させていただいて」と言うのを聞きました。本当に珍しいですね、みんながみんな「ださせていただいて」と言う中で「出演させていただいて」と言えるのは実にいいですよ(⌒・⌒)。坂上忍は「感動さして、感動しました」でぎりぎりセーフ┐( ̄д ̄)г。