ミルミルとハムやん
「見る見ると上昇」は「30秒後に絶対見られるTV」で聞いたナレーションですが、「見る見る」は「見ているうちに」という意味の副詞ですから「と」が余計です。なぜこんなところに「と」なんか入れる? 不自然でしょうがっ o(`д´)o! 「見る見る上昇」なら「見ているうちに上昇」ですからいいですよね、でも、「見る見ると上昇」だと「見ているうちにと上昇」ですよ、おかしいでしょ!?
「ウェークアップ!ぷらす」で「時にゆっくりと、そして時に突然とやってくる大切な人との別れ」と言った森麻季(フリーアナウンサー)( ̄д ̄)! この「突然」は「いきなり」という意味の副詞ですね、「いきなりと」なんて言いませんから「と」が余計です。日本語のセンスが足りませんね、なぜ「と」なんか入れる? 形容動詞の活用でいっても連用形は「で、だっ、に」で、「と」はありません。
あ、気になります? 「ゆっくり」は、「急がないでする様子」という意味の副詞で、「ゆっくり(と)歩く」という例文が辞書に載っています。実際、「ゆっくりと」に抵抗を感じることはありません。森麻季アナは、最初に「時にゆっくりと」と言った、だからその勢いで「時に突然と」と続けた、ポエムですね、気持ちは分からなくもないですけれど、「突然」は「突然」ですから!
「取引先に大手ゲーム会社名を挙げていたのですっかりと信用してしまい」(2018/1/27 16:00 HARBOR BUSINESS Online)、「山の木々もすっかりと色づいた、京都、大原」という「猫のしっぽ カエルの手」のナレーション、ナレーターは山崎樹範、「すっかり」は「全く」「みんな」という意味の副詞で、「と」が余計です。「すっかりと」なんて、ださいですよ <( ̄д ̄)>。
「中国人レーサーの男性が運転する車は、スピードを落とさず、真っすぐと長い階段を駆け上がっていく」(2018/2/13 13:20 Fuji News Network)、この「真っすぐ」は形容動詞で、言い切りの形は「真っすぐだ」、連用形は「真っすぐに」です。「真っすぐと」は明らかな誤りで、「真っすぐに長い階段を駆け上がっていく」ですよ。
このごろは、大げさに表現したいナレーションだけでなく、アナウンサーまでもが「明らかとなる」などと言ったりしますが、「明らか」という形容動詞の連用形は「明らかに」であって、「明らかと」は明らかな誤りなのですよ。「粛々と」や「正々堂々と」は「明らか」とは違うタイプの形容動詞ですからね、同じにしてはいけません。
「林先生が驚く 初耳学!」で、ビデオに出ていた人が「糖度が格段と上がります」と言い、テロップも「糖度が格段と上がる」でした( ̄д ̄)! 変な日本語のスーパースプレッダーである小倉智昭も「格段と激しい」と言いますし、あ、いや、小倉智昭がそう言ったのはずーっとずーっと前ですからね、これも小倉智昭が言いだしたのかも。
情けないことに、笠井信輔アナの日本語は小倉智昭の影響をもろに受けていますから、笠井アナも「格段とレベルが違う」なんて言うのですよ。林修の冠番組でも出てくるくらいですから、「格段と」は思ったより広がっているようです。でも、不思議なことに、ナレーションだけは「糖度が格段に上がる」でした d(⌒・⌒)good。
「一緒にお店に行こうということとなり」は一般人の文章にあったのですが、こういうのは「~ということになり」と書くのが普通です。放送業界がやたら「~と」なんて言うから影響されてしまったのでしょうか。「~に」より「~へ」のほうが遠くて重い、同様に「~に」より「~と」のほうが重々しい、そんな感覚って、分かりませんか?
「NHKニュース7」で「大気が不安定になり」と言った井上あさひアナ、いいですね d(⌒・⌒)good。その後に「大気の状態が不安定、となっています」と言ったのは國本未華 気象予報士、こっちはだめだ( ̄д ̄)! そういえば、岡村真美子 気象予報士も「非常に不安定となっています」「不安定となりそうです」と言っていました( ̄д ̄)! 「今日はしのぎやすい気温となっています」と言ったのは「直撃LIVE グッディ!」の寺川奈津美 気象予報士。気象予報士はみんな「~と」と言いますね( ̄" ̄)。
「悪いことをしたとなんて思ってないわ」は「警視庁捜査一課9係」でずっと前に聞いたセリフですが、「悪いことをしたと思ってないわ」もしくは「悪いことをしたなんて思ってないわ」でしょ。この場合、後者になると思うので、やはり「と」が余計だということになりますが、脚本家も役者もこの不自然さに気づかない?
「見る見ると上昇」は「30秒後に絶対見られるTV」で聞いたナレーションですが、「見る見る」は「見ているうちに」という意味の副詞ですから「と」が余計です。なぜこんなところに「と」なんか入れる? 不自然でしょうがっ o(`д´)o! 「見る見る上昇」なら「見ているうちに上昇」ですからいいですよね、でも、「見る見ると上昇」だと「見ているうちにと上昇」ですよ、おかしいでしょ!?
「ウェークアップ!ぷらす」で「時にゆっくりと、そして時に突然とやってくる大切な人との別れ」と言った森麻季(フリーアナウンサー)( ̄д ̄)! この「突然」は「いきなり」という意味の副詞ですね、「いきなりと」なんて言いませんから「と」が余計です。日本語のセンスが足りませんね、なぜ「と」なんか入れる? 形容動詞の活用でいっても連用形は「で、だっ、に」で、「と」はありません。
あ、気になります? 「ゆっくり」は、「急がないでする様子」という意味の副詞で、「ゆっくり(と)歩く」という例文が辞書に載っています。実際、「ゆっくりと」に抵抗を感じることはありません。森麻季アナは、最初に「時にゆっくりと」と言った、だからその勢いで「時に突然と」と続けた、ポエムですね、気持ちは分からなくもないですけれど、「突然」は「突然」ですから!
「取引先に大手ゲーム会社名を挙げていたのですっかりと信用してしまい」(2018/1/27 16:00 HARBOR BUSINESS Online)、「山の木々もすっかりと色づいた、京都、大原」という「猫のしっぽ カエルの手」のナレーション、ナレーターは山崎樹範、「すっかり」は「全く」「みんな」という意味の副詞で、「と」が余計です。「すっかりと」なんて、ださいですよ <( ̄д ̄)>。
「中国人レーサーの男性が運転する車は、スピードを落とさず、真っすぐと長い階段を駆け上がっていく」(2018/2/13 13:20 Fuji News Network)、この「真っすぐ」は形容動詞で、言い切りの形は「真っすぐだ」、連用形は「真っすぐに」です。「真っすぐと」は明らかな誤りで、「真っすぐに長い階段を駆け上がっていく」ですよ。
このごろは、大げさに表現したいナレーションだけでなく、アナウンサーまでもが「明らかとなる」などと言ったりしますが、「明らか」という形容動詞の連用形は「明らかに」であって、「明らかと」は明らかな誤りなのですよ。「粛々と」や「正々堂々と」は「明らか」とは違うタイプの形容動詞ですからね、同じにしてはいけません。
「林先生が驚く 初耳学!」で、ビデオに出ていた人が「糖度が格段と上がります」と言い、テロップも「糖度が格段と上がる」でした( ̄д ̄)! 変な日本語のスーパースプレッダーである小倉智昭も「格段と激しい」と言いますし、あ、いや、小倉智昭がそう言ったのはずーっとずーっと前ですからね、これも小倉智昭が言いだしたのかも。
情けないことに、笠井信輔アナの日本語は小倉智昭の影響をもろに受けていますから、笠井アナも「格段とレベルが違う」なんて言うのですよ。林修の冠番組でも出てくるくらいですから、「格段と」は思ったより広がっているようです。でも、不思議なことに、ナレーションだけは「糖度が格段に上がる」でした d(⌒・⌒)good。
「一緒にお店に行こうということとなり」は一般人の文章にあったのですが、こういうのは「~ということになり」と書くのが普通です。放送業界がやたら「~と」なんて言うから影響されてしまったのでしょうか。「~に」より「~へ」のほうが遠くて重い、同様に「~に」より「~と」のほうが重々しい、そんな感覚って、分かりませんか?
「NHKニュース7」で「大気が不安定になり」と言った井上あさひアナ、いいですね d(⌒・⌒)good。その後に「大気の状態が不安定、となっています」と言ったのは國本未華 気象予報士、こっちはだめだ( ̄д ̄)! そういえば、岡村真美子 気象予報士も「非常に不安定となっています」「不安定となりそうです」と言っていました( ̄д ̄)! 「今日はしのぎやすい気温となっています」と言ったのは「直撃LIVE グッディ!」の寺川奈津美 気象予報士。気象予報士はみんな「~と」と言いますね( ̄" ̄)。
「悪いことをしたとなんて思ってないわ」は「警視庁捜査一課9係」でずっと前に聞いたセリフですが、「悪いことをしたと思ってないわ」もしくは「悪いことをしたなんて思ってないわ」でしょ。この場合、後者になると思うので、やはり「と」が余計だということになりますが、脚本家も役者もこの不自然さに気づかない?