ほれ要るがや
「NHK高校講座・世界史」で啓蒙思想について説明していたので画面に注目したところ、「人間の合理的な思考と分析によって物事は解明できる思想」というテロップが出てもや~っとしました。ナレーションは「あらゆる物事は、人間の合理的な思考と分析によって解明できるという考えだ」なのに( ̄д ̄)!
確認のため、番組の公式ホームページを見てみました。画面の静止画を順に並べてキャプションを付けてあったのですが、それは「合理的な思考と分析で全てが解明できるという思想」となっていました。ということは、テレビ放送用のテロップの原稿がおかしかったか、入力作業者が端折って書いたか、ですね。
「十二支や剣 矢などが図案化されて用いられている記述ですとか」もNHKのテロップ。このとき、話し手は「十二支や剣、矢などが図案化されて用いられている、という記述ですとか」と言ったのですよ。「という」を省いたら「記述」の指すものが違ってきてしまいます。
「という」を省くと意味を成さない、こんな簡単なことになぜ気づかないのか。まぁね、分かっていながらやっているのかもしれませんが、大抵のテロップは、省いてはならない「という」を平気で省きます。そして、とうとうNHK高校講座のテロップまでが「という」抜きになってしまいました。
以前、もっと驚くべきことがありました。北陸朝日放送の番組で、画面に映った一般の人が「3年たてば直接雇用になる言葉を信じてやってきたのに」と言ったのです。もちろんテロップもそのまんま。テロップは字数優先で何も考えずに削っているのでしょうけれど、自分の言葉で話している一般の人が、なぜ? 普通、「3年たてば直接雇用になるっていう言葉を信じてやってきたのに」と言うでしょ!?
ほかにもありますよ~。「何かこれなら、人には負けないものがあるはず」「存在を知ってほしいと思いが出てきて」は一般の人の記述。「食べようと気にならない」は「夢の扉+」で見たテロップ。そして、「スカイツリー人気はすごいのが分かりました」と言ったのは「モーニングバード」に出演する女子アナ。ガキかっo(`д´)o!
「何か、これなら人には負けないというものがあるはず」「存在を知ってほしいという思いが出てきて」「食べようという気にならない」「スカイツリー人気はすごいということが分かりました」と、日本人なのに(日本人でしょ?)なぜ書けない? なぜ言えない? 放送の影響は大きいのですよ、どうします?
「何かこれなら、人には負けないものがあるはず」は句読点もおかしいですね、「これなら人には負けない」という「何か」があるはず、と言いたいのですから、「これなら」の直後に「、」を入れてはいけません。「存在を知ってほしいと」と「食べようと」は、「いう」を省くなら「存在を知ってほしいと思って」「食べようと思わない」でしょ! でも、ちょっと違いますよね、やはり「存在を知ってほしいという思いが出てきて」「食べようという気にならない」なのです。
「スカイツリー人気はすごいのが分かりました」と言った女子アナは、これが放送ではなく、先輩アナとしゃべっているときだったら、「スカイツリー人気はすごいっていうのが分かりましたぁ」とか言うのでしょうね。「すごいっていうのが」を放送向けに直すと「すごいということが」ですよ。
ところで、以前、「世界遺産への招待状」という番組を、腹筋という名のナレーターの発音があまりにも不快で見なくなってしまったと書いたことがありますが、今、読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」を見るのがつらくて困っています。東日本では放送していないようですが、石川県では日曜日の午後に放送しています。
やしきたかじんが委員長、辛坊治郎が副委員長。山口もえはパネリストの一人として出演していたのですが、やしきたかじんが亡くなり、辛坊治郎が遭難事故のことがあって出なくなり、山本浩之が副委員長として番組をやるようになって山口もえがやたら前に出てくるようになりました。
私は山口もえのじゃりじゃり声が嫌いです。以前は、少しの間、耳をふさいでやり過ごせばよかったのですが、3月2日の放送では、あろうことか、キャスターという設定で原稿をたどたどしく何度も読んだのですよ。それはもう聞くに堪えないもので、本当にひどい、ひどいとしか言いようがありません。
パネリストの一人に過ぎないなら別にいいですよ、何とか我慢しますが、あの声で、あの話し方で、進行をやるのはどうなんですかねぇ? 番組の質が落ちますよ。ただでさえ辛坊さんが抜けて面白さが半減したのに。今後もずっとあのままならもう見ません。いや、見たくても見ることができません(T_T)。Eテレもほとんど映らなくなったし、ほんとにもぉ~o(`д´)o!
「NHK高校講座・世界史」で啓蒙思想について説明していたので画面に注目したところ、「人間の合理的な思考と分析によって物事は解明できる思想」というテロップが出てもや~っとしました。ナレーションは「あらゆる物事は、人間の合理的な思考と分析によって解明できるという考えだ」なのに( ̄д ̄)!
確認のため、番組の公式ホームページを見てみました。画面の静止画を順に並べてキャプションを付けてあったのですが、それは「合理的な思考と分析で全てが解明できるという思想」となっていました。ということは、テレビ放送用のテロップの原稿がおかしかったか、入力作業者が端折って書いたか、ですね。
「十二支や剣 矢などが図案化されて用いられている記述ですとか」もNHKのテロップ。このとき、話し手は「十二支や剣、矢などが図案化されて用いられている、という記述ですとか」と言ったのですよ。「という」を省いたら「記述」の指すものが違ってきてしまいます。
「という」を省くと意味を成さない、こんな簡単なことになぜ気づかないのか。まぁね、分かっていながらやっているのかもしれませんが、大抵のテロップは、省いてはならない「という」を平気で省きます。そして、とうとうNHK高校講座のテロップまでが「という」抜きになってしまいました。
以前、もっと驚くべきことがありました。北陸朝日放送の番組で、画面に映った一般の人が「3年たてば直接雇用になる言葉を信じてやってきたのに」と言ったのです。もちろんテロップもそのまんま。テロップは字数優先で何も考えずに削っているのでしょうけれど、自分の言葉で話している一般の人が、なぜ? 普通、「3年たてば直接雇用になるっていう言葉を信じてやってきたのに」と言うでしょ!?
ほかにもありますよ~。「何かこれなら、人には負けないものがあるはず」「存在を知ってほしいと思いが出てきて」は一般の人の記述。「食べようと気にならない」は「夢の扉+」で見たテロップ。そして、「スカイツリー人気はすごいのが分かりました」と言ったのは「モーニングバード」に出演する女子アナ。ガキかっo(`д´)o!
「何か、これなら人には負けないというものがあるはず」「存在を知ってほしいという思いが出てきて」「食べようという気にならない」「スカイツリー人気はすごいということが分かりました」と、日本人なのに(日本人でしょ?)なぜ書けない? なぜ言えない? 放送の影響は大きいのですよ、どうします?
「何かこれなら、人には負けないものがあるはず」は句読点もおかしいですね、「これなら人には負けない」という「何か」があるはず、と言いたいのですから、「これなら」の直後に「、」を入れてはいけません。「存在を知ってほしいと」と「食べようと」は、「いう」を省くなら「存在を知ってほしいと思って」「食べようと思わない」でしょ! でも、ちょっと違いますよね、やはり「存在を知ってほしいという思いが出てきて」「食べようという気にならない」なのです。
「スカイツリー人気はすごいのが分かりました」と言った女子アナは、これが放送ではなく、先輩アナとしゃべっているときだったら、「スカイツリー人気はすごいっていうのが分かりましたぁ」とか言うのでしょうね。「すごいっていうのが」を放送向けに直すと「すごいということが」ですよ。
ところで、以前、「世界遺産への招待状」という番組を、腹筋という名のナレーターの発音があまりにも不快で見なくなってしまったと書いたことがありますが、今、読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」を見るのがつらくて困っています。東日本では放送していないようですが、石川県では日曜日の午後に放送しています。
やしきたかじんが委員長、辛坊治郎が副委員長。山口もえはパネリストの一人として出演していたのですが、やしきたかじんが亡くなり、辛坊治郎が遭難事故のことがあって出なくなり、山本浩之が副委員長として番組をやるようになって山口もえがやたら前に出てくるようになりました。
私は山口もえのじゃりじゃり声が嫌いです。以前は、少しの間、耳をふさいでやり過ごせばよかったのですが、3月2日の放送では、あろうことか、キャスターという設定で原稿をたどたどしく何度も読んだのですよ。それはもう聞くに堪えないもので、本当にひどい、ひどいとしか言いようがありません。
パネリストの一人に過ぎないなら別にいいですよ、何とか我慢しますが、あの声で、あの話し方で、進行をやるのはどうなんですかねぇ? 番組の質が落ちますよ。ただでさえ辛坊さんが抜けて面白さが半減したのに。今後もずっとあのままならもう見ません。いや、見たくても見ることができません(T_T)。Eテレもほとんど映らなくなったし、ほんとにもぉ~o(`д´)o!