『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

各地の厳島神社⑯-木野厳島神社

2023年05月16日 | 厳島神社関連

 

 

 

木野集落の後背山斜面に建立されている厳島神社で旧称は氏野大明神と称されていたようである。江戸期の地誌には「氏野社とあり瀛津姫命を祭る、境内に末社五宇あり」とある。現在一段高い所に摂社・末社の恵比須神社・天満宮・祇園神社・稲荷神社・金比羅神社・人丸神社が祀られている。 

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小瀬川沿いぶらり-木野小学校跡

2023年05月15日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり

 

 

 

小瀬川(木野川)沿いの木野集落にある木野小学校跡で平成23年(2011)3月に廃校となったようで、学校跡には体育館が残されており隣接して木野集会所が建てられている。集会所脇には昭和14年(1939)2月11日に寄付建立された二宮金次郎像と昭和51年(1976)に建立された創立百周年記念碑「創造」が残されている。

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小瀬川沿いぶらり-乙瀬小学校跡

2023年05月14日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり

 

 

昨日紹介した宗玄寺の少し上流側の小瀬川(木野川)沿いに比較的新しい校舎の乙瀬小学校跡があった。狭い前庭には昭和62年(1987)3月に建立された開校百周年記念の乙女像が残されていた。

この学校は平成13年(2001)に小瀬小学校に統合され休校していたが平成26年(2014)に廃校となったようである。

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小瀬川沿いぶらり-宗玄寺の喚鐘

2023年05月13日 | 鋳物師

 

 

小瀬川(木野川)沿いの岩国市乙瀬地区にある護念山宗玄寺の本堂に架けられている喚鐘で、銘文によると宝永3年(1706)8月2日に廿日市鋳物師の山田貞能が鋳造している。山田貞能の鋳造作品は梵鐘・喚鐘など14口の鋳造をしたことが判明している。以前に、何時の時代のことかは不明であるが当寺の梵鐘を近くの小瀬川河原で鋳造したとの話を聞いたことがある。

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出雲路ぶらり-出雲大社③

2023年05月12日 | 旅行

 

 

 

神楽殿の大注連縄で出雲大社のHPによると長さ13.6メートル、重さ5.2トンとあり日本最大級の注連縄といわれている。かつて訪れた福岡県福津市にある宮地嶽神社の大注連縄(下画像)はHPによると「当神社の注連縄は直径2.6m、長さ11m、重さ3トンの日本一の大注連縄で当社のシンボルである」とある。

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出雲路ぶらり-出雲大社②

2023年05月11日 | 旅行

 

 

かつて拝殿の西側には上画像のような、神社建築の社殿が建ち並んだ境内に異彩を放った斬新な鉄筋コンクリート造の庁舎があったが現在は下画像の木造庁舎が建てられていた。旧庁舎は著名な建築家菊竹清訓氏が設計したものであるが、老朽化や耐震問題などのために建替えとなったようである。

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洞雲寺-境内社厳島神社

2023年05月10日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

洞雲寺本堂脇の池の中にある小祠で古くは鎮守堂と記されており、寺院の土地、境内、建物の護り神として当寺と関わりの深い厳島神社を分祀して祀ったものとみられる。
江戸期の辛未紀行(文化8年-1811)に「鎮守厳島社、寺ノ左ニ有、弘安四年寄附ノ鰐口・・・」、洞雲寺誌に「鎮守堂、ひわだ葺」とあり、現在は小祠であるが江戸期には桧皮葺の堂で向拝に鰐口が吊るされていたようである。
この鰐口は願主が海田庄中金屋とあるので現在の奥海田で鋳造活動をしていた中金屋が寄進したようである。

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とお-んじ

2023年05月09日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

昨日は「とおーんじ」の日だった。廿日市駅裏にある洞雲寺の花まつりの日であるが「とおーんじ」といっても分かる人は少ないであろう。洞雲寺の縁日は「とおーんじ」で極楽寺の縁日は「かんのんさん」、小中学生の頃は授業が早く終わっていたので小銭をにぎって行っていたものだ。

かつて洞雲寺の縁日(花祭り)には山陽本線脇の参道入口から鐘楼門前までずらりと露店が並んでおり植木露店が多いのが特徴的であった。現在は門前マルシェが開催されておりかつて植木露店や一般露店がずらりと並んで賑わっていた頃を彷彿とさせる。

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出雲路ぶらり-出雲大社

2023年05月08日 | 旅行

 

 

 

石見路から急遽コースを変えて何年ぶりであろうか久しぶりに出雲大社へ参詣のため訪れた。お参りをする八足門手前の石段下には過去に行われた発掘調査で出土した巨大な本殿跡の柱根元部分を表したマークがみられる。下画像は平成12年(2000)4月29日付の読売新聞一面で、トップ記事に巨大な柱根元部分の出土を報じている切り抜きである。

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石見路ぶらり-大田市駅跨線橋②

2023年05月07日 | 建造物

 

 

上画像は大田市駅跨線橋の渡り通路の小屋組みで見たことが無いような鋼材の組み合わせの小屋組みである。下画像は江津駅跨線橋の小屋組みであり山形鋼を組み合わせてリベット接合したもので、昭和期中頃まで採用されていた工法である。
大田市駅は大正4年(1915)に開業、江津駅は大正9年(1920)の開業であり、年数の隔たりは少ないのに小屋組み形状が異なっているのは昨日ふれたように大田市駅跨線橋が他所から移築されたのではないかと思われるのである。

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石見路ぶらり-大田市駅跨線橋

2023年05月06日 | 建造物

 

大田市駅跨線橋

 

 

江津駅跨線橋

 

 

JR大田市駅の跨線橋で階段登り口両側の柱や渡り廊下の柱が珍しい鋳鉄製柱で造られている。登り口の柱脚部分には「MAKERS KOBE 1890」とあり明治23年(1890)に鋳造されたようであるが、当駅は大正4年(1915)に開業しているので他所から移築されたものであろうか。看板表示には帝国鉄道庁神戸工場で製造されたとあるが、帝国鉄道庁は1907年に設置されている。

下段画像は以前に訪れて紹介したことがある江津駅の跨線橋で階段登り口の柱脚正面に「鉄道院」側面に「明治四十五年 横河橋渠製」と鋳造文字が見られる。それ以前の英字鋳造文字のある大田市駅跨線橋柱は外国で製造されたものかも知れない。  

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石見路ぶらり-大アナゴ

2023年05月05日 | 旅行

 

 

 

島根県はアナゴの漁獲量日本一でその半分は大田市で水揚げされているようであり、久しぶりに穴子料理を食べに大田市に向かった。
GW期間中メニューとなっていたが穴子丼と連れ添いは穴子天丼を食した。大雑把な配膳であったが瀬戸内ではみられないようなボリュームたっぷりの穴子料理を堪能したのである。

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ダイガラ

2023年05月04日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

以前にダイガラの一部である踏柄と先端部に杵がついたものを紹介したが、ウォーキング途中に別の場所で同じような踏柄と先端部に杵がついたものがあった。下画像は2014年3月に岩国市本郷町の町家で見かけたダイガラである。

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各地の厳島神社⑮-新狭島厳島神社

2023年05月03日 | 厳島神社関連

 

 

 

 

高知市御畳瀬にある新狭島厳島神社でかつて浦戸湾への航路途中にあった狭島に祀られていたが、昭和30年代に船の航行のため掘削撤去され現在地に築島を造って遷座したようである。(地図参照-今昔マップより)(2016.12.17撮影)

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NTT公衆電話が!

2023年05月02日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

ウォーキング途中の原地区橋本集会所前に設置されているNTTの公衆電話ボックスがあるが、告知張り紙によると今月23日に廃止撤去されるようである。原地区の国実にもう一カ所公衆電話ボックスがあるがここはどのようになるのであろううか。

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