『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

俵もみ歌の練習

2019年09月30日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 


来月13日の秋祭りに子供会による伝統行事の俵みこしを氏神速谷神社に奉納するために歌われている俵もみ歌の練習が始まっている。子供会の子供達や親御さん、OBなどが地元に伝わっている俵もみ歌の練習をしていた。

〽 イヤハエー 安芸の宮島 ソコセー ハリセー 廻れば七里 ソコセー ハリセー  イヤー 七里七浦 ヤンデ 七恵比須 ハリャー ヤートコセー ヨーイヤナー アレワイセー コレワイセー サァー ナンデェーモセー 〽

よごろの12日には速谷神社において有福神楽保持者会による神楽が奉納されるようである。演目は「尊神・道返し・人倫・四剣・恵比須・大江山・八岐大蛇」

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大原井手の彼岸花

2019年09月29日 | 「廿日市地区」ぶらり


 


上平良地区にある大原井手沿いには彼岸花が綺麗に咲いていた。蕾のものもみられるのでしばらくは見頃であろう。江戸期の地誌には各井手の名前が記されているがどこの場所なのか知る人はもういない。地誌では大原井手は見当たらないが大原地区の田んぼを潤す井手であるので便宜上大原井手と呼称する。

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廿日市十露盤 ②

2019年09月28日 | 「廿日市地区」ぶらり




 


江戸末期、慶応3年(1867)の廿日市町地詰帳には須賀町で算盤屋惣兵衛や算盤屋仲次の名がみられ、算盤屋惣兵衛は天満宮稲荷神社の手水鉢や洞雲寺の八十八ケ所石仏などを寄進しており、十露盤制作で伸長していたものとみられるのである。

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瀬戸内の朝焼け

2019年09月28日 | 「廿日市地区」ぶらり

 


早朝のウォーキング途中広島湾の朝焼け・・・

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廿日市十露盤

2019年09月27日 | 「廿日市地区」ぶらり

 


江戸時代の廿日市では町木地屋が椀、盆、鉢、膳などの他に色々な轆轤細工を工夫生産していたようで、算盤屋を称していた孫六が制作した十露盤は孫六算盤、廿日市十露盤と呼ばれて近郷近在では有名であったようである。また十露盤所を称している小倉一道が制作した十露盤が地御前公民館(現 地御前市民センター)に残されていたが現在所在不明のようである。(画像-廿日市町史、ふるさとひろしまより)

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松ケ原大歳神社奉納絵馬

2019年09月26日 | 「大野地区」ぶらり


 


松ケ原大歳神社の拝殿に見たことがあるような図柄の奉納絵馬があった。これと同じような図柄の絵馬が宮島の千畳閣(下画像)にあり、文化8年(1811)に西村楠亭が描いたものが掲額されている。この図柄は明代の小説「三国志演義」に登場する玄徳が愛馬に乗り波逆巻く渓川を渡る「檀渓を渡る玄徳の図」のようであり、図柄が似ているので千畳閣の絵馬を真似て描いたものであろうか。

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松ケ原大歳神社

2019年09月25日 | 「大野地区」ぶらり



 


大竹市の飛地である松ケ原地区の大歳神社は昨日の地図を見ると社殿は廿日市市域内にある。大歳神社は江戸期松ケ原村の氏神で明治期に峠・渡瀬村と合併して三和村に、昭和期に友原村と合併して友和村になったが、昭和29年(1954)に松ケ原地区は大竹市に編入されている。旧松ケ原村の区域と大竹市に編入された松ケ原地区の範囲が変わったから当神社が越境したようになったのだろうか。

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市境上の旧松ケ原小学校

2019年09月24日 | 「大野地区」ぶらり



 


大野地区内の大竹市飛地にあった旧大竹市立松ケ原小学校の校舎は廿日市市と大竹市の境界線上に建てられており、校庭の多くは廿日市市域となっている。
旧松ケ原小学校は平成20年(2008)に玖波小学校に統合され閉校となっており、現在はおおたけ松美園の施設として使用されているようである。 (地図画像-廿日市市地図情報システムより)

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越峠の三島神社

2019年09月23日 | 「佐伯地区」ぶらり




 


渡ノ瀬地区の氏神であった三島神社はダム建設に伴って越峠に移設して祀られた。当神社は江戸期の地誌によると伊豆国三島明神を勧請、また予州三島明神を勧請したともあり、疱瘡の守り神といわれていたようである。現在は越峠・大向井の氏子さん達で祀られているようである。
拝殿には絵馬や三十六歌仙額が架けられているが退色、剥落、破損が激しく何が描かれているのか判別できない。

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渡ノ瀬ダム湖畔の集落

2019年09月22日 | 「大野地区」ぶらり


 


昨日掲載した絵図をみると渡ノ瀬村周辺には山が描かれているが実際には渡ノ瀬地区は耕地のみであったようで、渡ノ瀬地区周辺に大野地区の集落もあったようである。現在湖畔にダム用地内から移転された大野地区の飛地集落(大野12組の1)の7世帯が居住されているようである。
隣接地にはバブル期に造成されたとみられる「リゾートハイランド大OHNO野」「レークサイド渡ノ瀬」と表示された広大な団地(大野12組の2)がみられるが多くが空き地で山林化しつつある。

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渡之瀬の碑

2019年09月21日 | 「大野地区」ぶらり

 

 

渡ノ瀬ダム湖畔に建立されている渡之瀬の碑で、ダム湖に沈んだ元渡ノ瀬地区の住民と血縁者により平成5年(1993)6月に建立されたようである。碑には昭和18年頃(1943)の戸主名52名と建立者・血縁者222名の名が刻されている。渡ノ瀬地区は江戸期渡ノ瀬村で明治期に峠・松ケ原村と合併して三和村となり、昭和期に友原村と合併して友和村となったがほどなく湖底の村となった。(絵図-芸藩通史より)

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渡ノ瀬ダム

2019年09月20日 | 「大野地区」ぶらり

 

 

 


玖島川に設けられている渡ノ瀬ダムで銘板石によると昭和31年(1956)3月に竣工したようで、看板表示によると堰体上標高256m、ダムの高さ34.5m、堰体長さ125.6m、有効貯水量9,500,000㎥のようである。
このダムが完成後に中学校の遠足だったか社会見学であったのかバスで訪れたことがあり、先日のブログで触れた明石の七曲がり道をバスが曲がり切れずに切り返していたのを鮮明に記憶している。

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高圧線鉄塔にネット覆いが!

2019年09月19日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 


四季が丘団地際に建っている高圧線鉄塔上部に防護のためかネットが張ってあった。何の工事がされているのかは不明であるがネット内で2人作業をされているようであり鉄塔途中に1人みられた。足場の悪い高所でどのようにしてネットを張ったのであろうか。

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古代米-黒米が ‼

2019年09月18日 | 「佐伯地区」ぶらり



 


友田地区の田んぼで古代米の黒米が作付けされていた。大きな田んぼであり相当の収量があるとみられるが何に使用されるのであろうか。隣接のうるち米の田んぼに1株の黒米がみられ稲の背の高さの違いがわかるのである。

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敬老会2年生

2019年09月17日 | 「廿日市地区」ぶらり

 


敬老の日の昨日、当地区で開催された敬老会に出席した。アトラクションでは七尾中学校吹奏楽部の演奏、平良保育園の合唱・ダンス、平良小学生の合唱、抽選会等々が行われた。会場の七尾中学校体育館内には校歌が掲げられており、6月に開催された七尾中同期会で恩師の先生方と懐かしく歌ったことを思い出した。今は下の孫達が歌っており歳月の流れは早いものだ。 
   
〽 静かに静かに  清き光 速谷の七尾の丘に  今も流れて りんときびしく澄みゆく心  青空もあゝ青空も  きびしくますむ 〽

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