飯山地区にある河内神社を参詣したら山鎮神事、世計神事など秋祭りの祭礼が行われたようである。拝殿に架けられている注連縄や神木に巻かれた藁蛇が細い縄で作られており在住者が少なくなって作成が難しくなっているようである。
飯山地区にある河内神社を参詣したら山鎮神事、世計神事など秋祭りの祭礼が行われたようである。拝殿に架けられている注連縄や神木に巻かれた藁蛇が細い縄で作られており在住者が少なくなって作成が難しくなっているようである。
先日紹介した稲掛けの陸稲・黒米・赤米(画像左から)が乾燥し、少量であり脱穀を機械でするわけにいかないので古代人がしたであろう手で籾を採った。籾摺は籾摺精米機で玄米にしたが陸稲・黒米・赤米をどのようにして食べようか。種籾を残しているので来年も栽培してみたいものである。
昨日紹介したこしき峠からかつて針山集落の中心部とされていたところを遠望。針山集落には昭和49年の戸別地図をみると20数軒が居住されていたが、現在は県道119号沿いに4軒の空き家がみられるのみである。かつて画像向うの家は商店を手前の家はバイク店をされており、商店の向う側には中道小学校があったところであったのであるが・・・
中道地区手前にある針山地区の尾根越えに建立されているこしき峠碑で江戸期の地誌に井手として「下こしき」と絵図に「コシキ」地名がみられる。
佐伯町誌などではこのこしき峠に向かう「こしき坂」で、頼山陽が若き日津和野を経て有馬温泉に行くときに『甑坂』「行覚渓雲脚下生 危巌夾水一橋横 登登峡路天将黒 聞断渓童搗紙声」と詠ったとされている。はたして津和野街道からはずれたこのような脇道を通ったのであろうか・・・ また、浜田往還の浜田市旭町の越木坂で詠ったとの説もある。
先日、さくら公園の草刈りボランティア活動をし、公園から上平良地区を遠望してみると住宅がびっしりと建て並んでいるのがみられる。下画像は大正期に速谷神社脇の見晴山から遠望した絵葉書で、田んぼの中に農家があちらこちらにみられる程度であったのだが・・・
先月8日に種蒔きをして間引いた廿日市17代目桜島大根(右側)と廿日市7代目切葉松本地大根(左側)が順調に育っている。桜島大根は鹿児島旅行した際に、切葉松本地大根は信州旅行した際に種を購入して育て、その種を毎年採っているもので、食もせず手間暇かけてこの地でどのように育っていくのか見るだけ・・・ まさに遊びの菜園である。
新しい鳥居が現れてから土間コンクリートが打たれて柱の根元には亀腹(饅頭)といわれる根元飾り石が取り付けられていた。土間コンクリート上には敷石が張られており11月1日の「鳥居くくり初め式」に向けて着々と工事が進められている。
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山陽自動車道の建設で極楽寺参道が寸断され架橋された極楽寺橋で、銘板によると昭和60年(1985)2月に架橋されている。下画像は橋上から西方面の画像で向う右側には上り線側宮島サービスエリアからの出路がみられ、左側には下り線側宮島サービスエリア進入路がみられる。
昨日ふれたゴゴロ山は上平良地区と原地区にまたがっている標高156m、比高30m位の独立丘陵で、戦前にゴゴロ山西麓で弥生式土器(中画像)が出土しており、昭和前期には丘陵から続く田んぼの開墾で須恵器(下画像)が出土している。
原地区の長野集落を流れる長野川に架かる郷呂橋であるが橋名の由来が定かでない。通常橋名は設置場所の地名で付けられるようであるが、郷呂地名は江戸期の地誌をみても見当たらないのである。少し離れた場所にゴゴロ山があるのでゴゴロが郷呂となったのであろうか。
ウォーキング途中の民家軒下に今年も干し柿が吊るしてあったが、干された柿は小さめのものであった。当ブログ主の田んぼの脇に柿の木があり今年は鈴なりとなっているので少しばかり吊るし柿をしてみようか。
夕刻、ウォーキング途中の原地区から宮島を遠望すると夕日に照らされたナタリー跡のマンション群とその先には宮島の町並みが見え、赤丸ケ所には修復中の厳島神社大鳥居囲いがみられる。鳥居囲い右側には迂回して航行しているJR連絡船がみられる。
防護シートが取り除かれて新しい鳥居が現れた足元では埋め戻しが行われて土間配筋がされ、土間コンクリートが打たれていた。土間コンクリートの上に石張り工事が行われるようである。
夕方のウォーキングでは上り線側の宮島サービスエリアまで行くことがあるが、昨日は日曜日であり乗用車が比較的多かった。平日の夕方は物流輸送関係のトラックがびっしりと駐車しているが昨日は少なめであった。
物入れの片隅に懐かしいタイガー手廻し式計算機があった。電卓の登場で昭和45年(1970)に製造中止したようで、昭和28年(1953)から定価35,000円だったようである。技術計算で電卓登場までは先日紹介した計算尺を使用しており、詳細数値が必要の時はこの手廻し式計算機を使用していた。割り算でクランクハンドルをガリガリと廻すとチーンと懐かしい音がした。