『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

可愛川の新・旧神路橋

2021年04月30日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

可愛川に架かる新旧神路橋で、昭和5年(1930)に速谷神社参道の改修で橋が架けられ速谷神社に因んだ橋名神路橋と名付けられた。昭和26年(1951)のルース台風で流出して画像手前の旧国道(現在は市道)に現在の橋が架けられた。平成7年(1995)国道433号線の改良工事に伴って旧神路橋のすぐ上流側に新神路橋が架橋された。もうすぐ新神路橋下部はツバメの高級マンションとなるだろう。

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可愛川支流の長野川・川末川合流部

2021年04月29日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

画像右側の支流が長野川で国道433号線の新森宗橋が架けられており、左側の支流は川末川である。合流部より下流は可愛川で江戸期の地誌には河井川、川合川とあり、大正期の地誌には速谷川とある。昭和26年(1951)のルース台風以前の合流部は現在地より少し下流の「かりはた」という所で合流していた。

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早生玉葱の収穫

2021年04月28日 | 農業

 

 

玉葱を植えている畑で早生の玉葱の葉が倒れていたので、明後日には雨が降るとの予報だったので一昨日収穫をした。早生・晩生何れも種から育てた苗を植えたものである、やりっぱなし農業であるがまずまずのものが育った。晩生玉葱の収穫はもう少し先のようである。

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極楽寺山系遠望

2021年04月27日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

上平良地区から燃えるような新緑の極楽寺山系を遠望。赤矢印ケ所は中世の山城星ケ城跡で、エンジ矢印ケ所は標高518.36mの点名極楽寺の4等三角点ケ所である。極楽寺山の最高所693mには三角点がなくこの三角点が極楽寺となっている。緑矢印ケ所は以前紹介した高地性集落遺跡の高尾山である。

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屋根より低いこいのぼり

2021年04月26日 | その他

 

自室からみえる屋根より低いこいのぼり、転勤族で各地を転々としておりコロナ禍で会うこともできない孫達のために小さなこいのぼりを立てた。毛利元就の三子教訓状ならぬ三人の孫達が元気で仲良く育ってくれればと・・・

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速谷神社の木造狛犬

2021年04月25日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

昨日は速谷神社境内に建立されている石造狛犬を紹介したが、当神社には室町中期頃作の木造狛犬が伝えられており、県重要文化財に指定され神宝館にて保管展示されている。(国弊中社時代の絵葉書)

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速谷神社境内の石造物

2021年04月24日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

速谷神社境内に建立されている石造狛犬の阿形像で刻銘は「奉献」「神主櫻井為之進」「願主當村枝松周助」「文政十二年己丑五月日」「石大工笠井利右衛門」と刻されており、文政12年(1829)に寄進建立されたようである。吽形像は昭和61年(1986)の火災で破壊失した。

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速谷神社境内の石造物

2021年04月23日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

速谷神社境内に建立されている石燈籠で刻銘は「奉寄進」「延享三丙寅霜月吉日」「願主三浦好直」と刻されており、延享3年(1746)に寄進建立されたようである。

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今市稲荷神社のしめ縄

2021年04月22日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

先日紹介した汐田新開の樋門石がある後方高台に祀られている稲荷神社の由緒などについては定かでない。社殿に架けられている注連縄があまり見かけないような作りであった。藁束を細い藁縄で間隔が狭くぐるぐる巻きにしたもの3本で綯った珍しい注連縄であるが、痛みもあり相当前に作成されたもののようである。

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しだ(羊歯)細工

2021年04月21日 | その他

 

当ブログ主の物入れの片隅から羊歯籠ならぬ羊歯皿が出てきた。平成4・5年(1992・93)頃に広島県の諸職調査でかつて羊歯籠づくりをされていた方々に羊歯採りから茹であげ、羊歯束もみ(なめし)、編み込みを再現してもらった。その際に編み込みを真似て作ってみたが籠型にならず平べったい皿状になったものである。

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管弦祭を描いた木版画・版木

2021年04月20日 | その他

 

 

旧暦6月17日に行われる厳島神社の管弦祭の様子を描いた木版画・版木で版木の大きさは38.5cm×27cmである。舟に多くの提灯をぶら下げ舟上や廻廊、町並みに多くの参詣者が描かれており、多くの舟の中に外輪船がみられる。

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汐田新開の樋門石

2021年04月19日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

地御前地区の稲荷神社石段下に置かれている樋門石で、文政10年以降(1827~)の地御前村絵図で稲荷神社前付近に樋門が描かれておりその樋門の遺構ではなかろうか。看板表示には南蛮樋とあるが唐樋であったものか南蛮樋であったのか不明であり、樋門のどこの部位のものかも定かでない。

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蔵飾り-福槌

2021年04月18日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

地御前地区の民家土蔵にみられる蔵飾りで富をもたらす象徴としての打出の小槌(福槌)が漆喰細工で表されている。下画像は他所でみられた福槌の蔵飾りである。

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「ふれあいライフ原」方面遠望

2021年04月17日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

ウォーキング途中、原地区の森宗方面を遠望。手前には原小学校の校舎と隣接して原保育所がみられ、遠くには広大な「ふれあいライフ原」の施設群がみられる。この地は以前国立療養所原病院と広島県原養護学校があったところで、国立療養所原病院は平成16年(2004)に独立行政法人国立病院機構に移行し、翌年に大竹病院と併合されて広島西医療センターとなり、原養護学校も併合され広島西特別支援学校として併設されたために施設群が「ふれあいライフ原」に引き継がれ整備された。

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厳島を描いた石版画 

2021年04月16日 | 「宮島地区」ぶらり

 

江戸後期ころから厳島神社への参詣者の土産物として厳島神社を中心とし周辺部も含めて描いた厳島絵図を木版画、明治期になってから銅版画、石版画で販売されていた。画像は明治26年(1893)に発行されたもので管見の限り石版画の初出とみられるのである。

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