『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

福王寺本堂

2020年10月31日 | 旅行

 

 

 

真庭市蒜山にある東光山瑠璃院福王寺を参詣した。現在高台に新しく持仏堂・護摩堂などが建築され境内整備が行われているようである。少し下がった所には茅葺の本堂や大師堂などの旧伽藍が残されている。看板表示によると茅葺本堂の天井絵は寛政9年(1797)に描かれているようで真庭市指定文化財のようである。もう少し先に訪れたらイチョウが見頃であろう。

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八重垣神社の板絵

2020年10月30日 | 旅行

 

 

 

八重垣神社の宝物収蔵庫にはかつて本殿内にあった壁画が展示されており拝観した。平安時代の寛平5年(893)に描かれた素盞鳴尊、稲田姫命、天照大神、市杵嶋姫命、脚摩乳命、手摩乳命など六神像が描かれているようである。厳島神社の祭神である市杵嶋姫命も描かれているが退色剥落で痛みが激しかった。八重垣神社のパンフレットより中画像の左側-素盞鳴尊、右側-稲田姫命、下画像の右端が市杵嶋姫命のようである。

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八重垣神社の狛犬

2020年10月29日 | 旅行

 

 

 

縁結びの大神といわれる八重垣神社を久しぶりに参詣した。随身門すぐにある狛犬は廿日市市域ではみられないような容姿の狛犬である。制作年代は不明のようであるが加工のしやすい以前に紹介した松江市宍道町で産出される来待石で造られているようである。

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棟石の民家

2020年10月28日 | 建造物

 

 

出雲ワイナリーで寸暇を惜しみ近くを散策していると民家の棟部分と隅棟部分が棟石で造られたものがみられた。棟部分と隅棟部分の端が反り棟としてある出雲地方でみられる地域色のある民家である。棟石は加工のしやすい以前に紹介した松江市宍道町で産出される来待石で造られている。

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一畑電車

2020年10月27日 | 旅行

 

 

 

昨日と本日地域の人達と山陰方面を旅行した。松江フォーゲルパーク前に一畑電鉄の松江フォーゲルパーク駅があり、丁度出雲方面に行く電車が通ったので撮影をした。架線の電柱は広電宮島線の電柱に比べて貧弱そうにみえた。

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遊びの菜園-廿日市16代目桜島大根・廿日市6代目切葉松本地 大根の今

2020年10月26日 | 農業

 

 

先月9日に種蒔きをして間引いた廿日市16代目桜島大根(上側)と廿日市6代目切葉松本地大根(下側)が順調に育っている。桜島大根は鹿児島旅行した際に、切葉松本地大根は信州旅行した際に種を購入して育て、その種を毎年採っているもので、食もせず手間暇かけてこの地でどのように育っていくのか見るだけ・・・ まさに遊びの菜園である。

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吊るし柿・暖簾

2020年10月25日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

原地区をウォーキングしていると民家の軒先に干し柿が吊るしてあり、干された柿は小さめのものであった。小さい柿といえば豆柿が近所の道路脇にあったが、まだ青いが熟したら食べれるだろうか。当ブログ主の田んぼの脇には柿の木があり毎年鈴なりとなるが今年は裏年のようであり数が少ない。

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省営バス赤名駅々舎跡

2020年10月24日 | 旅行

 

 

 

 

大田市方面からの帰り道に以前紹介したことのある赤名の古い街並みの中にある昭和9年(1934)に建築されたという省営バス(後の国鉄バス)の赤名駅々舎跡を訪れた。駅舎の建物は鉄道に使用されて耐用年数が過ぎた古レールを再利用したもので、1902年(明治35年)12月ドイツのクルップ社が製造したレールなどが以前みられた。現在飯南町生活路線バス車庫として使用されており、天井などには鳥除けのネットが張られており以前みられた刻銘がどこにあるのか確認することが出来なかった。

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遊びの菜園-陸稲

2020年10月23日 | 農業

 

 

 

以前に陸稲を植え付けたことを紹介したが、刈り取りを済ませしばらくの間稲掛けをして自然乾燥をした。少量であり脱穀機に掛けるわけにいかないので古代人がやったであろう手で籾を取り、来年用の種籾を残して籾摺精米をしたら4合ほどの小米の多い白米となった。

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穴子寿司

2020年10月22日 | 旅行

 

穴子といえば瀬戸内と思っていたが、島根県はアナゴ漁獲高が日本一のようで半数位は大田市で水揚げされたもののようである。ちなみに広島県の漁獲高は島根県の十分の一ぐらいのようである。道の駅ロード銀山で押し寿司の上にふっくらと焼き上げた大きな穴子の身に甘辛たれがかけられたボリュウムのある穴子寿司を美味しく頂いた。

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小豆原埋没林

2020年10月21日 | 旅行

 

 

 

 

昨日は約2000万年前頃の樹木化石を紹介したが、約4000年前の縄文期の埋没巨木群が展示してある三瓶小豆原埋没林公園を久しぶりに訪れた。縄文時代頃はこのような巨木が林立していた森であったようである。かつて佐伯地域の勝成山の麓にある「勝成山いこいの森」の道路脇に出土した杉の巨根が置かれていたがこの地方にも巨樹が林立していたことが想像できるのである。(下画像)

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波根西の珪化木

2020年10月20日 | 旅行

 

 

 

大田市久手町の海岸沿いにある波根西の珪化木を見るために訪れた。看板表示などによると約2000万年前頃の樹木の化石で火山泥流が固結した際に樹木の珪化が起こったもののようである。下画像は三瓶小豆原埋没林公園に展示されている珪化木である。

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大田市のハゼ掛け

2020年10月19日 | 旅行

 

 

島根県大田市方面を走っている途中で見かけたハゼ掛けで上画像は3段掛けであろうか、以前出雲市佐田町でもこのような高いハゼ掛けを見かけたので訪れてみたが見ることが出来なかった。下画像は2段掛けのハゼであるが、当市域でみられるような細いハゼ杭ではなく太く頑丈に骨組みがされていた。

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紅葉谷川庭園砂防施設

2020年10月18日 | 「宮島地区」ぶらり

 

 

 

 

 

昨日の新聞に宮島の紅葉谷川庭園砂防施設が国の重要文化財に指定される見通しとの報道があった。庭園風の渓流沿いには岩惣の錦楓亭、秋錦亭、龍門亭、洗心亭などの離れが並んでおり、庭園渓流内にある大きな巨石には幽玄と刻されている。広島藩最後の藩主であった浅野長勲の揮毫が刻されているようである。下絵図は明治期の紅葉谷の様子を描いた絵図である。

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誓真釣井

2020年10月17日 | 「宮島地区」ぶらり

港町誓真釣井

西連町の誓真釣井

魚之棚町の誓真釣井

幸町の誓真釣井

宮島の町並みを歩いていると僧誓真が掘ったといわれる井戸10ケ所の内の4ケ所が残されている。町の誓真釣井は寛政2年(1790)5月、西連町の誓真釣井は寛政7年(1796)3月、魚之棚町の誓真釣井は天明7年(1787)11月、幸町の誓真釣井は天明4年(1784)2月の刻銘がみられる。

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