『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

市域最高峰冠山-山頂三角点

2013年10月31日 | 登山


登山口から汗して息を切らせながら1時間45分で山頂三角点に到達した。地図や現地表示では標高1339mであるが基本基準点は1338.98mのようである。
三角点箇所からは樹木が繁っており見通しができないが少し北側に向うと懸崖上からは180度東方面の山々が俯瞰でき素晴らしい眺めである。

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市域最高峰冠山-玖瑠尊仏岩

2013年10月30日 | 登山


クルソン谷分岐木橋から30分位登っていくと玖瑠尊仏岩への分岐があり急坂を登って行くと巨岩がありこの巨岩は玖瑠尊仏岩と呼ばれている。江戸期の地誌には「石之形仏像ニ似真黒成ル故黒尊仏とも申」とあり、これが玖瑠尊仏岩(現在狗留尊の字を使用)と称されるようになったのではなかろうか。この巨岩がある山名は玖瑠尊山である。
また隣接する巨岩を同地誌では机石とあるが、現在ではローソク岩が定説化している。昭和57年(1982)頃にはローソク岩呼称は無く、平成8年(1996)に国体コースとなったときに仏岩に対してローソク岩と称したのではなかろうか。

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市域最高峰冠山-クルソン谷分岐木橋

2013年10月29日 | 登山


久しぶりに紅葉の冠山(標高1339m)へ登山した。前回は冠高原の松の木峠側から登ったが今回は潮原温泉があるウシオ谷から登り約30分位でクルソン谷分岐の木橋に至った。
懸崖向うの木橋を渡るとクルソン谷から冠山に向う登山道で真直ぐ進むとイワブシ谷から赤土峠に至るようであるが籔こぎ状態になるかも知れない。この付近は標高900m位であるが紅葉が進んでいない樹木もあったがもう少し登ると紅葉がみられるようになる。

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遊びの菜園-廿日市9代目桜島大根の今

2013年10月28日 | その他


毎年桜島大根の生育状況を紹介しているが、今年で廿日市9代目の桜島大根の種を蒔いて芽が出てものを4株に間引いた。
双葉のつぎに本葉が出た頃に多量の虫害に遭って全滅かと思われたが何とか2株は順調に育っており、もう2株は育ちが悪いのでどうなることだろうか。
当ブログ開設の前年、平成17年に鹿児島旅行をした際桜島大根の種を購入して栽培し毎年種を取り育てているものであり、今年はどのような桜島大根になるだろうか。

※   当ブログを開設以来、昨日ページ閲覧数200万PVの大きな区切りを超えることが出来ました。主に市域をブラブラしてみたままを記したつたないブログですが、多くの方々のご来訪閲覧に背を押され何とか継続することが出来ました。ネタが枯渇状態で次の大台まで頑張れるだろうか・・・

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石州往還道の辻地蔵

2013年10月27日 | 「廿日市地区」ぶらり


原橋本地区の三叉路にある(以前は道路向い側にあった)辻地蔵で基礎石には「是ヨリ 右山縣道 左石州道」とあり、ここ橋本からかつて石州道と山縣道が分岐する交通の要所で賑わっていたところである。
江戸期には『原で橋本田舎で名所、出馬入馬市がたつ』と唄われるほどの賑わいであったようで、昭和中頃まで役場、郵便局、農協、商店、医院、駐在所、理髪店などがあったが今や商店一軒のみで閑散としている。

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西蓮寺の天水桶

2013年10月26日 | 「廿日市地区」ぶらり


上平良地区にある西蓮寺向拝屋根の雨水受け石桶で大正3年(1914)に移民で、布哇国加哇嶋(現ハワイ州カウアイ島)のケカハ、キャリー、ハナペ、カパア、キャリヤ、ワイメヤ、リフエ、マカウエなどに在留の本寺門徒であった人達が寄進している。

かつて天水桶は屋根からの雨水を利用した防火用水桶であったが、現在は各寺院での天水桶はモニュメントとして設置されているようである。

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凸凹文様のマンホール蓋

2013年10月25日 | その他


先日紹介した長崎街道の内野宿で道路に設置されているマンホール蓋は町並みの兜造りの町屋がデザインされているものであった。
撮影した画像をみていると同じデザインで凸型に鋳造されたものと凹型に鋳造されているものがあった。旅の途中でマンホール蓋のデザインをみており他所でもこのようなものがあったのだろうが当ブログ主は始めて気がついた。

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厳島港港湾整備事業の今

2013年10月24日 | 「大野地区」ぶらり


先月10日付けの新聞で宮島口の港湾整備事業の起工式が行なわれたことが報道されていた。
港湾整備は3工区に分けて整備されるようで、現在JR桟橋西側の1工区埋め立て工事が始まったようである。看板表示によると平成31年(2019)頃に整備事業が完成する予定のようで先は長い。

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速谷神社奉納注連縄に至るまで-稲こぎ

2013年10月23日 | その他


台風27号の余波を受けては大変なので「ハゼ廿日」を待たずに稲こぎをして稲藁を速谷神社倉庫に保管してもらった。稲こぎ用のハーベスターはカッター付で稲藁を切断するのでカッターを取り外して稲こぎをした。
以前のハーベスターはワンタッチでカッター回転が止められたのであるが、このハーベスターのカッター取り外しと取付けには少々手間取った。

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宮島SAスマートICアクセス道路の今

2013年10月22日 | 「廿日市地区」ぶらり


宮島SAスマートICへのアクセス道路工事の進捗状況を時折紹介してきたが一部を除いてほぼ工事は完了しているようである。
今月31日15時よりETC車載器を搭載した全車種(車長12m以下)の利用と24時間運用となるようである。現在1日平均3000台弱の利用状況がどのようになるのであろうか。

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速谷神社奉納注連縄に至るまで-ハゼ干し

2013年10月21日 | その他


新春の速谷神社に奉納する注連縄用のモチ米栽培について紹介していたが、途中途切れて今月6日に稲刈りをしてハゼ干しをしていた。
昔から「ハゼ廿日」と言われているが台風27号の余波を受けては大変なので今日あしたの内に稲こぎをしなければ・・・

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長崎街道宿場町の構口(かまえぐち)

2013年10月20日 | その他


長崎街道の宿場町を散策してみると西国街道沿いの宿場町などにはみられない宿場町の出入口に構口が設けられているのである。
長崎街道の宿場町で構口遺構が残っているのは木屋瀬宿の西構口の石積みと山家宿の土塀が復元された西構口のみのようである。構口では番所を設けて役人が常駐して旅人の監視をしていたようである。

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長崎街道内野宿の町屋

2013年10月19日 | その他


昨日紹介した木屋瀬宿から長崎街道を進み飯塚宿は市街地化して宿場町の面影がないので次ぎの内野宿の町並みを散策した。
内野宿の町並みにも兜造りのものがみられ廿日市市域ではみられないような造りである。画像の町屋はかつて両替商をしていたようであるが、少し荒れ気味であり先行きが危惧される。
内野宿についてはシーボルト、伊能忠敬、吉田松陰などの日記に記録があるようである。

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長崎街道木屋瀬宿の町屋

2013年10月18日 | その他


昨日はまた北九州市に行く用事があり先日長崎街道の木屋瀬宿の町並みをゆっくり見ることが出来なかったので再度散策した。
木屋瀬宿の古い町屋は画像のような兜造りのものが多くみられ地域色のある町屋で、この旧高崎家住宅は建物内部が公開されている。年配の方は覚えているかも知れないがラジオドラマ「向う三軒両隣り」の放送作家伊馬春部の生家で資料などが展示されている。

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奉納絵馬二面

2013年10月16日 | 「廿日市地区」ぶらり


昨日紹介した絵馬を描いた同一人が描いたと思われる絵馬が吉和地区の他神社に残されている。上画像は速田神社に掲額されているもので、下画像は美濃木神社に掲額されているものである。
速田神社の絵馬に天保13年(1842)3月3日、元祖三浦三左衛門、大工足立政右衛門とあり、美濃木神社の絵馬に天保13年(1842)3月3日、元祖三浦三左衛門とあって、昨日紹介した紀銘文と同じで同一人が描いて同一人が各神社に奉納したようである。

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