『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

火焼前の金燈籠

2013年08月31日 | 「宮島地区」ぶらり


厳島神社々殿の最先端部である火焼前に建立されている金燈籠で寛文10年(1670)の刻銘があり、洛陽三條の鋳物師近藤宗次が鋳造したようである。
基礎の石積みには寛政9年(1797)の刻銘石があり後世に基礎石は積み替えられたものであろうか。

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林業事業顕彰碑

2013年08月30日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり


国道488号線沿いで吉和地区と湯来地区境付近にある熊ケ杉林道に入るとすぐ脇に佐伯郡地方振興財団60周年記念に林業事業に尽力した先達を顕彰するための碑が建立されている。
大正期佐伯郡制廃止に伴って郡有財産の一部を地方振興財団所有とし、この山林からの収益により福祉事業、教育施設が充実し目的を達成したとこれらをたたえるために顕彰碑が建立されたようである。

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林業経営頌徳碑

2013年08月29日 | 「吉和地区」ぶらり


吉和地区は山林面積が多く山林経営に尽力された方を輩出し、国道脇や林道脇の山中には大きな頌徳碑が建立されている。
上吉和地区の国道脇には西尾澤一翁頌徳碑、林道脇には村上嘉一翁顕彰碑が、田尻の中国道側道脇には中本勇翁頌徳碑が建立されている。

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国道433号線三叉路の表示装置

2013年08月28日 | 「廿日市地区」ぶらり


原地区の国道433号線の改良工事について何度か紹介しているが、元JA原支店ヶ所から半明原橋までの間は完成して開通済である。
画像は原市民センター前の三叉路交差点で、突き当たり国道右側は下り坂急カーブで車を確認することができないために、下ってきた車を感知して「止まれ」と表示する装置が設置してある。車によっては感知せず表示装置に表示されないことがあるようだ。

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遊びの菜園-さつま芋の花

2013年08月27日 | その他


先日さつま芋の花が珍しく花のみ紹介したが、毎日十数輪咲いているのでよく見ると枝茎の先端に花芽が7~8個付いており次々と膨らんで花が咲いていた。
ネットによると栄養生長(芋の肥大)ができない環境下におかれたために生じる現象で、降雨量が少なく干ばつ気味の時に開花することがあるようである。

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速谷神社奉納注連縄に至るまで

2013年08月26日 | その他


時折新春の速谷神社に奉納する注連縄用のモチ米栽培について紹介しているが、画像右側がもち米タンチョウモチ、左側はうるち米ヒノヒカリで稲花が咲き受粉して結実しつつある。
9月末日ごろの落水まで水管理をして順調にゆけば秋祭りの前後に刈り取りとなるのであろう。ひとつ心配ごとは田んぼの近くまで猪が出没していることである。

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花上観音堂

2013年08月25日 | 「佐伯地区」ぶらり


津田地区にある教覚寺の裏手にある小堂でかつての補陀山円通寺の遺物である仏像などが安置祀られているようである。
江戸期の地誌編纂頃には円通寺は廃寺となって観音堂があったようで、遺物の弘法大師像には享保17年(1732)の銘文があるようであるが寺歴など詳しいことは不明である。

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天王社の狛犬

2013年08月24日 | 「廿日市地区」ぶらり


宮内地区にある天王社の狛犬一対で嘉永元年(1848)に氏子達によって建立奉納されたようである。
基礎石はこの地方で産出している花崗岩であるが、狛犬部分は当地では産出しない加工のしやすい凝灰岩とみられ他地方から移入されたものとみられる。

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家納喜のカップ

2013年08月23日 | 廿日市関連


物置の片隅からかつて廿日市の銘酒であった家納喜のカップ酒のガラスカップが出てきた。
家納喜のダンボール箱は紙コップ酒180mlが30本入っていた出荷用容器で、ガラスカップ、ダンボール箱に廿日市町とあり町時代に製造されていたもののようである。

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八坂神社(旧天王社)

2013年08月22日 | 「佐伯地区」ぶらり


津田河本地区にある八坂神社で江戸期の地誌には天王社とあり祭神鎮座年など不明とある。
明治4年(1871)には八幡神社に合祀されたが氏子達によって明治12年(1879)に分祀復社されたようである。これ以降から八坂神社と称されるようになったものとみられ、現在伝えられている祭神や由緒も明治期の資料にみられるものである。

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日本一の超高層ビル-あべのハルカス

2013年08月21日 | その他


昨日は孫達と大阪市方面に水族館と恐竜展の難行苦行、折角だから日本一の超高層ビルをと阿倍野橋に向った。
建物規模は地上62階建て高さ300mの日本一超高層ビルで、現在工事中で部分的には開業されているようであるが全面開業は来年春のようである。

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遊びの菜園-さつま芋の花

2013年08月19日 | その他


毎年孫達の芋掘り用にさつま芋を少し植えているが今年は珍しくアサガオに似た花が数輪咲いていた。
その一輪で蝶が蜜を吸っていたので受粉しているだろうか。さつま芋の種など見たことがないので結実して種ができればいいのであるがチョット楽しみが出来た。

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蔵飾り-大黒さん

2013年08月18日 | 「廿日市地区」ぶらり


以前にも紹介したが上平良地区の民家土蔵の蔵飾りであるが少し人目につかない方向にある。大きな袋を肩に掛け右手に打出の小槌を持ち米俵の上に座った大黒さんの漆喰細工が施されている。

小屋根が設けられ鬼瓦部分には家紋とみられる文様が施されている蔵飾りである。

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金毘羅神社

2013年08月17日 | 「吉和地区」ぶらり


先日紹介した吉和村忠魂碑のすぐ脇に建立されている金毘羅神社で、金毘羅信仰は船の流通で海運業者や商人によって沿岸部に広まったものと思っていたが西中国山地の吉和の地にあった。
碑文によると明治元年(1868)に建立した社殿が老朽化して平成20年に現在の社殿が建立されたようである。大歳神と金毘羅神の相殿のようであるが歴史など詳しいことは不明である。

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住居跡の句碑

2013年08月16日 | 「吉和地区」ぶらり


かつての住居跡で現在土蔵のみ残されている脇に建立されている句碑で「生きかわり 死にかわりして 打つ田かな」と刻されている。

この句碑は昭和36年(1961)4月に建立されており先祖伝来の地を離れる際に詠ったものであろうか。

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