『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

宮島連絡船-「ななうら丸」

2015年09月30日 | 「宮島地区」ぶらり


JR宮島連絡船は連休の乗客が多い時には「みやじま丸」(上画像)、「みせん丸」(中画像)、「ななうら丸」(下画像)の三隻がフル運航されている。
この三隻の内で昭和62年(1987)2月に就航の「ななうら丸」は老朽化のため、新船建造をして平成28年(2016)11月に就航予定のようである。(JR西日本ニュースリリース)

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千畳閣の変形木根太

2015年09月29日 | 「宮島地区」ぶらり


千畳閣の床下を見ると大きな部材が使用されており丸太のままの束、大引き、根太と少し加工をした変形木根太が使用されている。
下図で上から荷重がかかると曲げモーメント図のように中央部分が最大となり大きな断面を必要とするので、変形木の根太は床からの荷重に力学的に合致した部材の使用がされているのである。

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仲秋の名月

2015年09月28日 | その他


昨夜は仲秋の名月であり雲の切れ目から美しい十五夜の月を見ることが出来た。そこで一句と思ったが素養がないので月を見るだけ。
月見のお供えは月見団子にススキと萩の花、コスモスが供えてあった。月見団子でうさぎの団子もあったがほどなく口の中に・・・

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二重原八幡神社の放生会

2015年09月27日 | 「廿日市地区」ぶらり


今夜は中秋の名月であるが絶好の天候だ! ヨゴロの昨晩、二重原地区にある八幡さんの森から太鼓の音が聞こえ境内には灯がとぼされ社殿では例年のごとくに放生会が催された。
天文16年(1547)の大願寺領所務帳(尊海文書)に「へらにゑ原領之事」として「八月、ほうしやうゑニ白さけ五升あり」「十月、・・・此内一石ハ八幡のまつりニ・・・」と記されており、戦国時代の頃から八幡神社の氏子の人たちによって連綿と放生会などの祭礼が催されてきているのである。

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大しめなわ創作館

2015年09月26日 | その他


速谷神社神門の大注連縄を制作した飯南町注連縄企業組合が運営している注連縄制作工房-大しめなわ創作館に立ち寄ってみた。
最近青田刈りをしたものとみられ香りのする稲藁を使って各部の菰編みや菰の組み合わせなどの作業をされていた。特殊な菰の組み合わせ方法が見られるかと思ったがなかなか作業が進まず手間のかかる複雑な編み方のようである。

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湯里川沿い地域のヨズクハデ

2015年09月25日 | その他


太田市温泉津町の湯里川沿いの中村地区と西田地区の三か所の田んぼでヨズクハデといわれる珍しい稲穂架けがみられた。昨年に続いて二度目の探訪である。
丸太4本で四角錐に組んで腰位置に水平丸太を廻してそこから稲穂を架けていくようである。中村地区の田んぼでは稲藁を集めておられ一人で積み上げていくと言っておられたが、夕刻が迫っていたので稲穂架けの作業風景を見ることが出来ず帰途に向かった。

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高架稲ハゼ

2015年09月24日 | その他


雲石地方を徘徊していると出雲市佐田町内で秋の風物詩である高い稲ハゼがみられた。上画像は稲架けのナルが5段で下画像はナルが7段としてあった。下画像のハゼは日当たりを良くするためであろうか少し傾斜が付けられている。
稲架けの作業風景をみたことがないが高いナルに稲を架けるのは大変であろう。また柱材、ナル材、斜め材など相当の重量があり高い位置での組み立ても大変な作業のようだ。

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厳島港々湾整備事業の今

2015年09月23日 | 「大野地区」ぶらり


時折り紹介している厳島港の整備事業の進捗状況で現在2工区の埋立工事をするための護岸ブロックが据え付けられて内側の一部に石が投入されている。
看板表示によると2工区部分は旅客埠頭用地とされその先端に統合桟橋が設置されるようである。

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平安壺装束と自撮り棒

2015年09月22日 | 「宮島地区」ぶらり


大聖院への滝小路を散策していると平安時代にタイムスリップしたかと・・・平安女性が外出や旅に出る時の着装という壺装束の若い二人の女性に出会った。
ところがこの平安壺装束の女性は最近外国観光客の間で流行している自撮り棒で石垣上の鹿と一緒に写真を撮っていた。

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千畳閣の柱

2015年09月21日 | 「宮島地区」ぶらり


千畳閣の縁側外周の柱以外の柱64本はすべて丸柱であるが縁側下を覗いてみると多角形の柱(上画像)のままである。丸柱は多角形柱の角を次々と削り落して丸柱としているのである。
下画像は伊勢神宮第61回式年遷宮前に丸柱を制作している途中の状態で墨打ちしたところの角を次々と削り落していき丸柱としていくのである。

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JR大野浦駅改築工事の今

2015年09月20日 | 「大野地区」ぶらり


JR大野浦駅は駅舎から変則的な通路や跨線橋からホームに向かっていたが、整備された橋上駅舎と自由通路が設けられるようである。
現在これらの工事に伴う下り線ホームの上屋の増設工事が行われており、反対側上り線ホーム脇でも関連工事が行われているようである。

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新宮神社の境内社稲荷神社

2015年09月19日 | 「廿日市地区」ぶらり


下平良地区の新宮神社境内に祀られている稲荷神社で江戸期の地誌には境内社の存在は記されてなく何時ごろ祀られたのか定かでない。
昭和58年(1983)に聞き取り調査をした時、十数年前に稲荷神社は廃祀となったと話しておられた。現在の稲荷神社は社殿が改築された頃に復祀されたものとみられる。

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都井手脇の彼岸花

2015年09月18日 | 「廿日市地区」ぶらり


上平良地区の可愛川から取水している都井手の脇には彼岸を前にして彼岸花が群生して次々と満開となっている。数年後には廿日市環状線の工事により大幅に改変されるので群生地は消滅してしまいそうである。
江戸期の地誌には当時の井手がすべて記されているが現在呼称されている都井手はみられない。近代になって井手名が忘れられ都地蔵脇を流れているので都井手と呼称されるようになったものとみられる。

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我ケ迫溜め池

2015年09月17日 | 「廿日市地区」ぶらり


地御前地区の我ケ迫にある我ケ迫溜め池で江戸期(文化7年-1810)の地誌に我ケ迫の雨沢がみられ田方の水懸り8町5反(8.5ha)とある。我ケ迫溜め池からの流れは今市川のようで昨日紹介した大神川と合流して今市川が本流とされ海に流出している。
我ケ迫溜め池から合流地点まで田んぼがあって灌漑されており、そこより下流域は宅地化が進んでおり少しの田んぼに灌漑されているようである。

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大神溜め池

2015年09月16日 | 「廿日市地区」ぶらり


県立廿日市特別支援学校の奥にある大神溜め池で大神川上流に設けられており、江戸期(文化7年-1810)の地誌に大神の雨沢がみられ田方の水懸り6町(6ha)とある。
現在大神川流域の下流域は宅地化されて田んぼはほとんどなく上流域も多くの田んぼは畑地などになっており、中流域で作付されている田んぼに灌漑されているのみである。

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