『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

岩船の水

2025年01月25日 | 「佐伯地区」ぶらり









浅原地区に上田宗箇ゆかりの岩船の水とお手形の池跡が残されている。
江戸期の地誌によると宗箇がこの地に三年間滞留していた御座敷跡が記されており、ここで隠棲し草庵を結んで茶三昧の生活を過ごしたというゆかりの岩船の水、お手形の池が伝えられている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家納喜宣伝の待合椅子

2025年01月15日 | 「佐伯地区」ぶらり






昨日紹介した広電バス津田車庫(元佐伯営業所・元佐伯出張所)のかつての待合室内に廿日市の銘酒であった家納喜の宣伝椅子がガラス窓越しにみられた。昨日画像の外側にみえる椅子にもかつて家納喜の宣伝がみられたが現在は退色剥落してよくわからない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広電バス津田車庫(元佐伯営業所・元佐伯出張所)

2025年01月14日 | 「佐伯地区」ぶらり






津田の街並みの中にある広電バスの津田車庫で、吉和・中道・所山・秋掛・本郷方面と運行されていた時代の昭和54年(1979)に佐伯営業所が開設されていた。モータリゼーション到来でバス路線も少なくなって平成6年(1994)には佐伯出張所と格下げされており、その後出張所がいつ廃止とされたのかは定かでない。
正面に古い時代の時刻表の痕跡が見られかつて広島バスセンター、広島駅、楽々園、アルパークなど全盛時代の路線時刻表であったようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元岩倉温泉源泉跡

2025年01月11日 | 「佐伯地区」ぶらり









昨日紹介した榊の湯の湯治場跡に行く途中にかつての国民宿舎岩倉ロッジ(岩倉温泉)の源泉の貯水槽が残されている。
この谷上流部で榊の湯が湧出していたので、ボーリングをして温泉成分がある水(単純弱放射能冷鉱泉)をこの貯水槽に溜めてここから送水して温泉水として利用していたのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

榊の湯の湯治場跡

2025年01月10日 | 「佐伯地区」ぶらり






津田内山地区の切石谷にある榊の湯の湯治場跡を久しぶりに訪れた。
上画像の御湯神社下の窪みから湧出していた冷泉は竹樋で巨岩上から流れ落ち、岩下に小亭が設けられて湯治客が諸病を療やしていたようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛宕神社

2025年01月09日 | 「佐伯地区」ぶらり









上栗栖地区の民家があるところから北山の山中で長い石段の先に祀られてる愛宕神社で初めて参詣した。江戸期の地誌に小祠とあるのみで祭神や由緒など不明である。しかし比較的新しい鳥居が建てられており、長い石段は切り石で築造され手すりが設けられているので地域の人達によって大切に祀られているようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四和発電所

2025年01月08日 | 「佐伯地区」ぶらり















栗栖地区にある四和電化農業協同組合の小発電所で、栗栖地区の上流部で小瀬川から取水して下栗栖地区に発電所が設けられている落差の小さい小発電所である。
看板表示によると取水量は最大0.97㎥/S(常時0.28㎥/S)で発電出力180kWのようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津田八幡神社の絵馬

2025年01月07日 | 「佐伯地区」ぶらり










津田八幡神社の拝殿には数多くの絵馬が掲額されている。古い時代に吹きさらしの拝殿に掲額されていたものとみられ退色や剥落がみられ、門外漢には何を題材に描かれているのかよくわからないのである。この他に三十六歌仙額が31面掲額されている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津田八幡神社初参り

2025年01月06日 | 「佐伯地区」ぶらり









津田地区に祀られている旧村社の八幡神社に久しぶりに参詣した。正月明けであったが2名の方が参詣しておられた。地誌によると仁和3年(887)に城州雄徳山より勧請、宝永年中に新宮権現を相殿として祀られているようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モリアオガエルの卵塊

2024年06月09日 | 「佐伯地区」ぶらり










玖島上大町地区のとある谷筋(谷名分からず)を入った所に小さな溜め池があり、その上に張り出した樹木の枝に「モリアオガエル」の産卵の泡である卵塊が数多くみられた。
ここの場所では梅雨時期に近いこの頃になると毎年見ることができるのであるが、今年は卵塊の数が少ないようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七尋淵

2024年03月04日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

 

昨日、「かっぱえびせん」のカルビー工場が建築中であることを紹介した。かっぱに因み・・・   玖島地区の大峰山登山口付近の吉末川にはエンコウ(河童)伝説があるようである。子供の頃、溜め池で遊びをしているとエンコウが尻の穴に入ると恐らされていたことがある。危険な渕に近づかないようエンコウに引きずり込まされると云われていたのであろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教覚寺の鐘楼門

2024年01月15日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

 

津田地区にある教覚寺の鐘楼門で珍しい草葺(茅葺)屋根の鐘楼門である。この鐘楼門は宝永3年(1706)に建立されたようである。
棟飾りで棟の上に馬乗り型にX型に乗っている部材は民家では「カラスオドシ」「ホテギ」「ウマノリ」「ウマキ」等々、その上の横木は「カラスオドリ」「ホテ」「オトシ」「マキワラ」等々と呼ばれていたようである。(中国地方の民家)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十王堂市

2024年01月14日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

左側への脇道が山代街道の名残り道

 

江戸期、津田の町の中心地であった十王堂市は津和野街道筋で山代街道の分岐点でもあり、御制札所で高札が立てられていた。また、疫病や災害、悪戯者などが村に入らないようにと中心地に祀られた十王堂もあったが近代の県道拡幅のために西福寺脇に移設されている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼの寒起こし

2024年01月13日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

 

 

寒入りしている一昨日、田んぼの寒起こしをした。今年の田んぼの初仕事をしたので田の神に遭いに行った。当地方では田の神信仰はみられないが他地方から移された田の神が小瀬川沿いにみられる。田の神信仰は鹿児島県や宮崎県地方などでみられる習俗のようである。
田の神があるカフェテラス北山でスパイシーで味わい深いカシミールカレーを・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

辰年に因んで ⑤

2024年01月07日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

 

本年は辰年なので市域でみかけた龍のついた神社を紹介しよう。友田地区にある龍王神社であるが由緒などは不明、祭神は龍神のようである。友田地区にはもう一カ所に龍王祠があったが石清水八幡社に合祀されているようである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする