『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

草葺きの民家-つづき

2013年07月31日 | 「吉和地区」ぶらり


昨日紹介した草葺きの民家は今年5月に撮影したものであるが、昨日吉和地区を訪れたところこの民家に足場が組立てられて屋根の葺き替えが終わったところのようであった。
昨日の画像をみても痛みがなく数年前に葺き替えられたものとみられるものが、また新しく葺き替えがされて棟部分の鉄板覆いも形状が違っている。後側の隅棟に鉄板がみられるが背面は鉄板葺きとされたのであろうか。

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草葺きの民家

2013年07月30日 | 「吉和地区」ぶらり


吉和地区にある草葺きの民家で屋根の傷みがないので近年屋根の葺き替えが行なわれたものとみられる。従来の棟飾り納めでは早く痛みがくるのでこの民家では棟部分は鉄板覆いとしてある。
市域でみられる草葺き屋根の民家は数棟であり、田舎の風景には草葺き屋根の民家はよく似合うのでいつまでも残してもらいたいものである。

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遊びの菜園-なた豆栽培

2013年07月29日 | その他


なた豆の種を貰って平成22年から栽培をしており、白豆と赤豆があり赤豆は発芽が遅かったので莢の大きさは少し小さめである。
新聞・雑誌などではなた豆製品の効能や効果が紹介されているけれど、なた豆の正しい利用方法がよくわからずもっぱら観賞用に栽培している状態である。

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先之瀬神社

2013年07月28日 | 「佐伯地区」ぶらり


津田八幡神社の裏手東山裾で八幡迫地区にある先之瀬神社で地域の人達によって祀られているものとみられるが詳しいことは不明である。

江戸期に編纂された地誌(文政2年-1819)には掲載されてなくどのような謂れで祀られているのか定かではない。

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宗像市の民家

2013年07月27日 | その他


当ブログ休止中に急用で北九州の宗像市に行ったが散策する時間もなく、唯一通りすがりの民家を撮影した。
以前は草葺屋根であったものに鉄板を葺いたもので隅棟部分に反りがあるのと箱棟部分の造りが当市で見られるものとは違ったものであり地域色のある造りである。

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流転の梵鐘-元地御前神社の梵鐘2

2013年07月25日 | 廿日市関連


昨日紹介した福山市沼隈町にある元地御前神社の梵鐘は天文13年(1544)に大内義隆と厳島社神主を施主として鋳造されたものであるが、この梵鐘に刻されている銘文と同じものが刻されている梵鐘がある。
この梵鐘は享禄5年(1532)に大内義隆が寄進した山口市の興隆寺の梵鐘でこれに刻されている銘文のうち涅槃経、阿含経、地獄経の経文が全く同じであり、大内義隆寄進ということでこの経文が地御前神社の梵鐘に引用されたものとみられるのである。

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流転の梵鐘-元地御前神社の梵鐘

2013年07月24日 | 廿日市関連


福山市沼隈町にある西光寺の梵鐘でこの梵鐘は元地御前神社の梵鐘で大内義隆と厳島社神主を施主として天文13年(1544)に廿日市の鋳物師久枝直家によって鋳造されたものである。
江戸期の地誌(文政2年-1819)編纂頃には東広島市四日市の真光寺にこの梵鐘があったようであるが、いつの時代かに西光寺に移っており流転の梵鐘である。

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極楽寺参道の石地蔵

2013年07月23日 | 「廿日市地区」ぶらり


極楽寺への本来の廿日市参道四丁碑手前に建立されている石地蔵で刻銘によると宝暦13年(1763)に廿日市町人によって造立されている。
古老の話によるとこの石地蔵は結婚式の時に持ち出されていたとのことで、返却された時に蓮華座が逆に設置されたものとみられるのである。

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投票箱ずらり

2013年07月22日 | その他


昨日は参議院選挙が行なわれ開票作業が行なわれる阿品台東小学校体育館には各投票所から投票箱が次々と持ち込まれていた。
市域の54投票所などから2箱ずつ100余の投票箱が集まりずらりと並んだ様子は、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の時には及ばないが圧巻である。旧町村から引き継いだものや有権者の多少などの関係であろうか色々なサイズのものがみられるのである。

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鉄板葺き箱棟の民家が

2013年07月20日 | 「廿日市地区」ぶらり

飯山地区で廃屋となっていた草葺屋根で鉄板葺き箱棟が取り付けられていた民家で、平成19年(2007)に撮影したものであるが現在は倒壊してなくなっている。
草葺屋根の骨組みにどのように箱棟が取り付けてあるのかよく観察しておけばよかったのであるがもはや後の祭りである。

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鉄板葺き箱棟の民家

2013年07月19日 | 「佐伯地区」ぶらり


永原地区にある民家で草葺屋根を鉄板葺きにしてあり、箱棟は鉄板葺きで豪華にみえる造りである。
箱棟の立ち上がり部分には色違いの鉄板で平たい菱形の文様が表されており棟部分の両端は反りがあって、他でみられる鉄板葺きの箱棟に比べて豪華にみえるものである。

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広電廿日市駅新設工事の今

2013年07月18日 | 「廿日市地区」ぶらり


広電廿日市駅の上下線ホームと上屋は新装なってすでに使用されており、現在下り線側の駅舎工事が行なわれている。
駅前周辺の整備では元の廿日市駅舎跡から下り線駅舎前のロータリー広場に向けての道路や歩道工事などの整備が行なわれているようである。

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上盛山山頂から遠望

2013年07月17日 | その他


山口県上関町の長島最高所である上盛山(標高314.7m)山頂にある展望台から上関大橋方面を遠望、手前が上関で向う側が室津の集落である。
先日の新聞報道で大崎上島の木江港には5階建ての木造民家が残されているとあったが、室津の集落には四階楼といわれる擬洋風の4階建て建築が残されており、国重文で郷土史学習館として公開されている。

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入母屋造りの箱棟

2013年07月16日 | その他


先日当市域にみられる切妻造りの箱棟がある民家を2軒紹介した。JR山陽本線沿いの田布施付近だったろうか入母屋造りの箱棟がみられたが、柳井市伊陸地域を走っていると同じような入母屋造りの箱棟がみられた。
小さな箱棟部分を入母屋造りにすると豪華に見えるが役物(特殊瓦)が増えて仕事も煩雑になるのである。このような地域色のある箱棟のある民家は少なくなっている。

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上川上大歳神社の小倉百人一首歌仙額

2013年07月15日 | 「佐伯地区」ぶらり


上川上大歳神社の拝殿に掲額されている小倉百人一首歌仙額で、33面掲げてあり劣化のために7面の歌人は不明である。
当初は各神社に掲額されている三十六歌仙額と思われたが、歌人が一致せず新三十六歌仙、中古三十六歌仙の歌人とも一致しなくて小倉百人一首歌仙額とみられるのである。100歌人の内何名の歌仙額が掲額されていたのか定かではなく、何時の時代に掲額されたものか不明である。

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