うーん、なーんか納得いかない処理かなー、と。
結んでた髪を下ろすのってやっぱそれだけでグッと来る感じ。
元々髪で遊ぶのが魅力のキャラだったので、
こうやって引きで下ろした髪を意識させるような立ち上がり方なんかが魅力的だったな。
モリサマーさんのデカヘアピンみたいに、
ロボットのアンテナみたいな感じでついてる青いピンがまた良い感じ。
なんかしゃがんでるところ見ててキツネっぽいイメージがあったためか、
凸森ってkanonの真琴みたいなやつだったのかな、なんて思えたり。
最終話にしてアニメオリジナルのキャラ2人がなんか変わってて驚いちゃいますね。
先輩が邪王心眼の真似してるの見てると、
中二病なんて簡単に真似できてしまうんだなっていうところにちょっとした寂しさがある気が。
眼帯を触る辺りの芝居の雰囲気もそうですが、
声真似も違和感なくてちょっと驚き。
石立的俯瞰構図。
最終話にして石立回っていうのは驚いたな。
もっと別なことをされているのかなーとおもっていましたし。
最終話は石立回って感じになりつつあるような。
次回の山田監督の作品だとどうなるか。
山田さんのアニメはメチャメチャ文句言いながら、
最後には屈してる気がするのがなんだかな。
中二病でも恋がしたい! 8話 を語る
中二病に力を借りたっていうのは見えてたけど、
勇太の中二病を見てっていうのが逆に驚きだった。
1話で目立たせていた箇所を反復するような回想を入れてたりとかしてたけど、
もっとなぜ邪王心眼だったのか、なぜ部屋にあんなに色々アイテム集めちゃったのかとか、
六花の好みに肉薄していくであろう部分を勇太への目線で補われると、
六花の人格というか本当の気持は何処にあるのか、わからなくなってくる。
中二病でも恋がしたい! 1話 を語る
石立修正入ってるのかな。
いやーやっぱ京アニの星ですね、石立さんは。
海岸でのやり取りだとけいおん!4話なんかが凄く印象的だったのを思い出します。
けいおん! 4話 を語る
今回勇太が見せた不可視境界線が一瞬の光だったことと、
この出来事は2人の間でずっと残っていくんだろうなっていうのを思うと、
やっぱりけいおん!4話の石立さんかな、と思います。
そして4話の脚本は花田さんだったり。
けいおん!4話は自分の中で色々な疑いが出た話で思い出深いんで、
中二病はそこを終着点にして切られたような感覚が少しあるかな。
その点をけいおんは2期で振り切って、
映画でまた色々見せてくれたから山田さん好きなんだけど。
けいおん! 12話(最終回?) を語る
考えてみると、最終話でサブキャラが主人公の真似するところまで同じだな。
不可視境界線。
勇太がこれが不可視境界線だ、っと言ったものが不可視境界線ということなのかな、と。
六花自身がどうしたいのかっていうのを勇太が誘導しているようでそこに違和感があったな。
ただ勇太が言うこと、行動が六花の憧れだったことを思うと、
そこに従うのが六花の幸せなんだろうなと思えたり。
そしてここは、そうした勇太の言葉と六花のやりたいことがリンクした場所とも思える。
勇太が六花に中二病をやめさせることは幸福に繋がらなかったことを思えば。
人は一生中二病というのは良しとして、
ありもしない大恋愛を思い描いていたのは果たして誰だったのか、という疑問があったり。
大恋愛してるのを見せられているはわかるけど、
それを望んでいたのは誰だったのか、と。
それを考えると、やっぱ六花が勇太を落とすのに中二病を使っていた、
というオチでもあったのかなーと思ったり。
勇太が好みそうな銃とかを持っていたことを思うと、
勇太の好味を把握して近づいてきていたっていうのが前提にあるんじゃないかと思いますし。
中二病を患いながら恋愛と自分の中の問題の解決できる場所を探していたのが六花、
ということだったのかなぁ、とか。
六花の恋心に今まで触れてなかったのも、最後に明かされるギミックという感じなんだと思いますし。
この辺踏まえながらまた見られればいいのかなと思います。
脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:石立太一
作画監督:植野千世子
石立さんと植野さんっていうと、
CLANNAD2期とけいおん!2期辺りはメインで組んでいた気が。
うーん、あんま記憶にないのでまた見返そうかな。
今回は勇太が過去の自分宛の手紙読む場面でコインが出てからの一連がグッときた感じ。
懐かしがりながら、答えがもう出ていながら、
コイントスに運命を託すような戯言じみた遊びがやっぱ好みな部分かなーと。
まあコインが出てきたら何であれコイントスしなければ始まらない、
と見ながらウズウズしてたので、そこに応えてくれたなというのがあったなと。
しかしもうちょい捻った終わり方をするかと思ったけど、
人は一生中二病で終わったのはやっぱどこか物足りなさがあるかな。
特典映像などを見ながらもう少し考えたいかも。
そういえば記事のURL、
中二病1話が1986、この記事が2011になるはずなので、
1つ番号がずれてば自分の生まれ年に始まり今年の2012で終わって、
なんか区切りがいい!カッコイイ!って出来たのになーと思ったりとか。
そんな現在進行形中二病。
総括としては各話感想で言いたいことは大体言った気がするのでまあいいかな、と。
京アニ原作っていう部分と原作改変をもう少し考えながら見れたら良かったなー。
その辺はたまこまーけっと見ながらまた考えればいいかなと思ってますがまずやらなそう。
このバトンからしてエロすぎてヤバイ。
楽しみだけど、またイライラしながら見そうな予感。
来年の京アニの動きがまた楽しみです。
凸森はいいとしても、くみん先輩と六花が特に。