今回面白いなー。
特にレイアウト、背景。ディテールの細かさがいい具合に馴染んでてリアリティあるよなぁ。
駅内での音やモブにも対応してて意外性もあって楽しかった。
今回よく動かすよなぁ。
電車の中でのはしゃぎっぷりや回想も雰囲気出てて面白かった。
バイク。ここも細かい。
ここアップだけで十分存在感を出せてるのがいいなぁ。
下手に全体を見せるよりインパクトありますよね。
こういうとこうまいよなぁ。
同じように冒頭のDVDや洗濯機など生活感を感じさせる一面を見せてくれるのも、
竜児たちの生活にリアリティが感じられてより心地良かった。
亜美ちゃんにからかわれる竜児。
この辺の芝居がまた面白い。キャラ壊れてるよなぁ(笑)
長回し気味なところから大河のジェスチャー入ってオチ、
とギャグが綺麗に決まっててテンポも良かったし笑えた。
キャラクターに対してのイメージも膨らむのもGOOD。
幽霊話と恋話。
今までの実乃梨というキャラクターへの距離感を一気に縮めていってて面白かった。
しかし実乃梨、とっさに幽霊話に例えるとは頭の回転が速い子だなぁ。
この辺、実乃梨の独白を丁寧に描いていてVERY GOOD。
竜児、半分ぐらい?光が当たってるのな。対して暗闇にいる実乃梨。
この辺、実乃梨が竜児の気持ちに気づいていたりするのかなぁ。
そして間に挟まれるこの亜美ちゃんですよ。
女の子の魅力をバンバンと見せ付けてくれちゃってスゲー好みでした。
寄って見せてくれるのもまたうれしい。もうVERY×2 GOOD!!って感じ。
ああ、バカっぽい(笑)
こういったスキンシップを結構描いていたようにも思ったなぁ。
お互いが触りあうことに抵抗がない関係って何?というか。
大河が夢に見た出来事にリアリティを感じ始めてるのに対し、
せっかく海に着いたのに実乃梨たちより、
掃除を選んだ竜児が夢の出来事についてどうとも思ってないというのは、
竜児の鈍感さが浮き出るような格好になっているような気がしたな。
つーか竜児だけでなく、皆鈍感なのかもしれない、とか言ってみる。
どこまでわかってて、どこまで気づいてないのか曖昧。ここが持ち味なのか。
だから危うく感じちゃうのかなぁ。
脚本:樋口達人
絵コンテ:恵瑛太
演出:桜美勝志
作画監督:大木良一
JCの作画回。コンテってやっぱPNなんだろうか。誰なんだろうなぁ。
普通に桜美さんじゃないのかと思っちゃってるんだけど。短絡的だ。
今回原画に版権絵なんかで目立ってた方が入ってて、ちょっと気になりました。
次回はカサヰ、高田連名コンテか。スゲー楽しみ。
全然気づきませんでした。1話の内容もここまでくると抜けちゃいますね。
こういう重要な回をやるコンテの方って、誰なんだろうなぁ。
監督説とかが有力なんだろか。