hokutoのきまぐれ散歩

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スンガリー新宿西口店~新宿グルメ

2014-03-22 08:03:52 | グルメ

新宿に加藤登紀子の両親が経営していたロシア料理店があることは以前から知っていたが、かなり美味しいとの評判を聞いて何回か予約をトライした。しかし、なかなか予約が取れず、諦めかけていたが、今日西口店に電話するとカウンターならばと言うことで行って見た。

店は古ぼけたと言うと怒られそうだが、歴史のあるスバルビルの地下1階にある。店の名前は『スンガリー』新宿西口店、店のなかはカウンターに3席、他にテーブルが6つ、計30人程度の小さなこぎれいなお店。中は家族連れで6時には満員、4時からやっているとのこと。ちなみにスンガリーは川の名前らしい。

ロシア料理は久々だが、あまりコースは好きでないため、アラカルトでお願いする。まずはレーベンブロイで乾杯。最初にハム、塩漬けタンなど『冷菜盛り合わせ』と『ピロシキ』。冷菜盛り合わせはふんだんに乗っていて、タンとサラミが美味い。ピロシキは小ぶりだが、中身が多く、揚げてあるが、東口店では『焼き』もあるとのこと。

次に『ボルシチ』これはあっさりしているが、味は複雑、角切りの肉と野菜がいい味をだしている。

次いで『エビの串焼き』バターとニンニクなどの香辛料でカリッと焼いてあり、単純だが、中々。『ツボ入りクリームシチュー(グリビー・ヴ・スミターニェ)』小さいがマッシュルームとホワイトアスパラの味がクリームにあい、濃厚なスープと言うよりクリームソースの感じ。ただ、小さいと甘くみると腹にたまるからご注意。

ここでグルジアワインの赤をデキャンターでお願いする。店の人が旨味がつよいが、さほど濃厚でなく、飲みやすいと言っていたが、そのとおり。
『シシャリーク』羊の串焼きだが、脂が全くない割りにしっとり、トンカツソース風のソースとロシア独特の緑の辛いもの(名前は忘れた)を付けて食べる。ここで『やっぱりウォッカだね‼︎』とルースキースタンダードを飲むが、シベリアの軟水を使い柔らかく飲みやすい。小生はいつも思うが、ウォッカは無味無臭ではなく、旨みも味もある。特に冷凍庫に入れるとうまくなる。


最後に加藤登紀子も好きな『ロシア風水餃子』を注文。ひき肉ともちっとした皮の相性がよく、レモンとバターのソースがいい。最後に店特製のコーヒーが漬けてあるウォッカをトロッといただき、ご馳走様。うまかった。

スンガリー新宿西口店
0333435047