かぶれの世界(新)

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田舎暮らし雑感2020(4)

2020-04-24 21:10:38 | 日記・エッセイ・コラム
外気に従う室温
帰郷して10日目の朝に室温ベースで摂氏10度と最低気温を記録した。空き家状態だった最初の日から徐々に部屋を暖めてきたが、いかんせん外気が下がると連動して下がった。3年前に建て直した東京の自宅と比べると作りが違う。築100年以上の古い作りの木造家屋は断熱効果が低く外気との差が少ない。夏の暑い時に最適化し、吹き下ろす谷風で涼しくなる作りだ。寒暖の差が大きいと年寄には辛い。

パチンコ屋が健在
昨日の昼間は暖かかったので散歩の距離を伸ばして緊急事態宣言下の国道沿いの新興商店街を歩いてみた。歩道の人影は殆どなかったが、人気のスーパーやドラッグストアの駐車場は車で一杯、2軒あるパチンコ屋も営業していた。流石に駐車場の車はいつもの2割程度だったが、緊急事態宣言後の知事のコメントからパチンコ屋はオープンすると予測した通りになった。個人の問題という考え方なのだろう。

情報網の費用節約
今回田舎では日本経済新聞は購読せず、東京で契約したネット版を見ている。地元のCATVもキャンセルし、テレビは地デジとBSテレビだけ。CNNやBBCはNHKのダイジェスト版で済ませてる。インターネット環境は東京と変わらず使える。この状態で入って来る情報が私の生活にとって十分かどうか様子をみている。少し残念なのは最近ハマっている英国の刑事ドラマが見えなくなったことだ。

外出自粛残り僅か
市役所から帰郷後2週間の外出自粛を要請され、実家の修理・歯の治療・車検更新などは事情を話して28日以降に依頼し予約を入れた。幸いなことに緊急事態宣言を全国に適用され、車検は6月1日まで延期された。今回は費用節約を兼ねて、隣町のディーラーにも声をかけて見積をとる積りだ。

迷惑をかけ、かけられる
薪小屋とその横の柑橘の木が隣の家に倒れそうになり対処を頼まれた。私の責任で何とかしなければならない。取り敢えず柑橘を切り倒し、実家の修理を依頼する建設会社に薪小屋の処分を相談する積りだ。一方で、実家の横の物置に隣の山林から背の高い檜の枯木が倒れ掛かり屋根瓦に3mまで迫っている。山林の持ち主にやっと電話がつながり、彼の提案で森林組合に対応して貰うことになった。

墓掃除第1弾
いよいよ体力を使う仕事を手掛ける。裏山の東側にあるお墓は江戸時代の先祖のもので、その頃は墓石は一人一人別々に建てた。年に一度の墓掃除は、20の墓石の間に積層した30cmの木の葉を先ず工事用のスコップで取り除く。木の葉は腐って土のようになり、下層の木の根がスコップを邪魔をする。その後に普通通りの墓掃除が始まる。2時間足らずで終わった頃は右肘に筋肉痛を覚えた。第2弾は来週だ。■
コメント
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