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東京郊外の風景(2)

2019-02-15 21:31:09 | 社会・経済
一体どうしたのだろうか。市内の駅前の店が今年になってどんどん閉店しているのだ。我が家は京王府中駅と府中本町駅、分倍河原駅の三角点の中にあるので、これら三つの駅前の商店街で買い物や食事をすることが多い。たまに散歩で3駅を経由することもあるが全て変なのだ。

昨年11月に半年ぶりに帰京して街の風景が微妙に変わった様に感じた。京王府中駅前の高層ビルの周りに幾つかの高層ビル工事が進んでいる一方で、駅周辺の商店の多くが閉店しシャッターが下りていたり、閉店を予告する張り紙が表示されているのだ。

高層ビルの殆どは住宅用で人口は増えているはずなのだが、商売という点ではプラスになっていないようだ。京王府中駅周辺では市のシンボルの百貨店伊勢丹が撤退し、新宿側のガード下の洒落たレストランは1店を除き全てシャッターが下りてしまった。

分倍河原駅周辺では新規開発された駅南側の商店街ミナノは我家から近く、時折スーパーや100円ショップなどを利用する。その近くの中華料理店、鶏肉惣菜店、靴屋、レンタルショップ蔦屋が閉店した。府中本町駅周辺は競馬場の人出を避けて余り利用してないが、ここもシャッターが下りたままのお店が目立つ。

共通するのは閉店後の百貨店を含めて、替わりにどんな店が来るのか分からない、どうも決まって無い様なのだ。この街は高層ビルが建ち人口が増えているはず、高齢者ばかりになった多摩ニュータウンとは違うはず、なのに何故というのが私の疑問。一体何が起こっているのだろうか。■

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