かぶれの世界(新)

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ディジタル化する郷里

2024-10-02 11:49:32 | 社会・経済
先月末にスーパーに睡眠サプリのチョコレートと料理用赤ワインを買いに行った。何時も利用している激安スーパーではなく、上記のような特定の商品の場合はこのスーパー化したドラッグストアじゃないと買えない。そこでレジの隣にある支払い用マシンでクレジットカード支払いが出来ることに気付いた。

激安スーパーは現金払いしかできない例外的なお店で、四国の田舎町でも支払いのディジタル化が進んできた。地元の銀行のクレジットカードが手元にあったので、スーパーで初めてのクレジットカード支払いをした。辺りを見回すとクレカ支払いをする人は田舎でも珍しくなかった。

というのも、最近はクレジットカードは銀行のキャッシュカードと当たり前の様に兼用になっている。何時そうなったか気づかなかったが、ずいぶん前からそうなっていた。別に都会か田舎に関わらずそのようだ。私はパスワードを直ぐに忘れてしまうので日常の支払いには利用しなくなったが、最近はパスワードなしでも自動的に本人確認する仕組みのになっていて問題なかった。

先月息子家族が松山に来た時にホテルの食事の支払いはパスワード不要、レストランの支払いはサインで用が足りた。現金を無くしたことに気付き地場銀行でお金を下ろそうとすると、街角の銀行支店は行くところ行くところ全て無人のATMに切り替わっていた。パスワードを忘れた私は本店の窓口で行くしかなかった。気づかない間に地場銀行も有人の支店をどんどん減らしていた。

必ずしも銀行だけではない、話は全く違うが交番の数も減っているのだと言うから驚く。私はクレジットカード支払いでも引っかかるものがあるが、最近はpaypayのようにキャッシュレス決済
が急速に広まっている。90年代に米国に住みスーパーで買い物をした時、普通のキャッシュカードで銀行口座から直接支払いするシステムがあった。paypayの様な変な名前はなかった。

ここでもpaypayとか私には聞き慣れない言葉を耳にする。空港からバスに乗った時も大人も子供も普通にSuicaで支払いをしていた。私には余り見かけない風景だったが、単純に私が気付かなかったのか。私は田舎でもディジタル化に追いつけない後期高齢者になったようだ。■

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