かぶれの世界(新)

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WORKMANスタイル

2019-10-22 21:55:48 | 通販・買い物
近所にあるWORKMANでジャケットにズボンとスニーカーを買った。最近WORKMANが作業用の衣服から一皮むけて魅力的なファッションを取り入れ、若者の間にも人気が出て売り上げを伸ばしているとテレビ番組で紹介された。先ず最初に980円のスニーカーを買った。

その後新聞等でもWORKMANの業績が急上昇し全国に店舗を一気に増やしていると報じられた。一方シマムラが売れなくなり業績悪化で株価が急落しているという。最近、下着などをシマムラで買っていた。昨年の西日本豪雨で浸水直後余り時間を空けずWORKMANは復旧したが、隣のユニクロは半年以上閉店を強いられた記憶がある。

その時、紫外線を99%シャットアウトするというシャツをジョギング用に買った。最近の人気とは関係なく、1日屋外で仕事をする人の為の紫外線避けで作られたものという信頼に基づいたものだった。使い心地は悪くなかった。だが、テレビを見て買ったスニーカーは単に安価だったからだ。

その時お店の中を歩いてテレビが紹介したストレッチパンツも欲しくなった。値段は1900円で足にピッタリ、薄い生地なのに暖かかった。ズボンの裾を合わせて貰っている間に、ジャケットを試着するとこれまた気に入った。丈夫そうな生地なのにフィット感があり動きやすいのだ。

作業員用からスタートしているせいだと思うが、あちこちにポケットがあり宅配便の配達員風に見えなくもない。だとしても、テレビが報じた様に1ランク上のお洒落なデザインともいえる。撥水性とか便利なポケットが腕や腿にあるのが良い。店員も最近デザインが良くなったと認めた。

そして何より安価だ。上から下まで上記の3点で980+1900+2900=5780円。長男夫妻がプレゼントしてくれたアンダーアーマー製のスポーツウェアは確かに良いものだが、1点だけでも1万円以上する。

WORKMANスタイルを見た友人は悪くないと言ってくれた。正直言うと鏡に映った私は作業員風だと言われれば、そうかもしれないと思った。来月帰京して家族の反応を聞いてみたい。作業員ルックの私も引き締まった感じで若く見え悪くないと思う。■
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田舎暮らし雑感2019(12)

2019-10-20 16:19:51 | 日記
夕方になると涼風が吹く頃になって、集落と表通りの接点になるオワン(池田官兵衛、通称イケカンの広大なお墓)に続く石段に3人から5人の老婆が座り込み世間話をする習慣がある。80から90代の老婆ばかりで母の頃から顔ぶれが少しずつ変わった。来年同じ顔ぶれが揃う保証はない。

私が散歩に出かける時間帯と同じなので、必ず挨拶して数分世間話をすることにしている。その一人が市役所の父の職場で働いていた人で、日が短くなり薄暮の中を歩く私に「襲われないようにね」と言ってからかう。最近6時前に日が沈むようになり、散歩から戻る時は真っ暗になることもある。

先日薄暗くなった川沿いの道で犬を連れた30前後の田舎には珍しい美形のご婦人に出会った。暗くなったから気を付けてねと普通に言った積りだったが、彼女が私こそ気を付けた方がいいと切替して来た。想定外の返事に怪訝な顔をすると、私はボディガード付きと可愛い犬を指さして返事。洒落た返事に私は笑って「やられた」と言うと、彼女も下を向いてニヤッとしたように見えた。

酷暑が続いた頃から時々腰痛が出て、何度かハードな運動を控えざるを得ず欲求不満になった。3週間前にバドミントン練習中に腰痛が出て1週間練習をスキップ、先週木曜にトライアルで練習に参加した。私より2-3歳年上の元校長先生に状況を伝えると、彼もずっと腰痛と戦っているという。

彼は朝起きた時に腰痛が最も酷く、対策としてベッドの上に畳を敷いて寝ているという。実は私も同じような症状と対策をしている。長年使って中央が凹んだベッドの向きを時に逆にし、客間の畳の上で寝たりした。ベッドの上にゴザと敷布団を重ねて敷いて寝るのが現在のベストだ。

残念なことにトライアル練習の途中に腰に違和感を感じ、翌金曜日の練習を休む羽目になった。だが、万全を期して無理しないようにしただけで、今週はもう一度トライしてみるつもりだ。

昨日、義弟と隣町の内子の馴染みのカフェに行った。日本を襲った台風が続き観光客が減っているのではと思ったが、昨年の西日本豪雨で客足が急減したような変化はないそうだ。地元客よりネットで見たと言ってくる外からの客が多いらしい。カフェに向かう坂道で二人の仏人女性に出会い、用も無いのに思わず声をかけた。パリからだそうだ。何故か今もフランス人客をよく見かける。

2003年に早期退職から都会と田舎を行き来する生活を始めた。母が生存している間は介護と実家の維持を兼ねたたもので、季節を通じて何度も行き来した。3年前に母が死んでからは実家にお墓や山林田畑を見守る目的に変化し、雑草が延びる春から秋に半年田舎に長期滞在するようになった。

古希を過ぎて田舎での一人暮らしは徐々に体力的に厳しくなった。家内はもう後3年かそこらしか体力が続かないかもと言い、それ以降の生活をどうするか考えるよう促したことがある。私もそうなるだろうと思うが、その後の生活をどうするか具体的なプランが浮かばない。■
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悪役無しで報道の本質が問われる

2019-10-18 21:26:51 | ニュース
台風19号は年間降雨量の3-4割という大量の雨が広域に亘って降り、メディアがカバーしきれず何日も経ってやっと深刻な被災地の全貌が表面化する異例な事態になった。かつてない規模の災害で防災システムが機能せず、同様にメディアもしっかり報道出来なかったと思われる。

最も印象的だったのは東日本大震災時には東電が一人悪役になり、原発以外の問題が曖昧なまま放置されてしまったが、今回は明確な悪役を特定できず報道各社が焦点を絞れてない様に感じることだ。「池に落ちた犬を叩く」的な報道より各社が夫々に問題指摘するのは決して悪いことではない。逆にメディアの実力が問われ、各社まちまちの取材から隠れた問題が表面化するからだ。

東日本大震災時に自治体により犠牲者数が異なった原因は何か、3千人近くの人達が犠牲になったのに間接的な犠牲者が数十人の原発問題ばかり報じる報道姿勢は問題だと指摘した。米国に比べ日本のマスコミの影響力は圧倒的に大きい。電力会社と同じ公的な性格がある自覚に欠けると。

しかし、今回は東電や関電の様な明らかに「池に落ちた犬」はいなかった。その為だと思うが災害対応を手間暇かけて深く追求し本筋に迫ろうとする報道が散見される。自治体によって異なる大震災後の対応が裏目に出たり運用に問題があったり、異なる告知システムがどう機能したか、等々。

また、堤防とかダムとか防災システムはハードだけに頼らず、ソフト面での対応を組み合わせなければ現実的でないという声とか。自治体とか個人の判断により異なる結果が出た。住民は自分がどういう所に住んでいるか理解し普段から災害時に備えておかなければならない、自治体から消防や個人に至るまで、夫々の自助努力の重要さも指摘されている。

勿論、被害者意識丸出しの発言を繰り返す老人も沢山いた。彼等の声を電波に乗せるだけではメディアは責任を果たしたことにはならない。昔からそういう人はいる。だが、かつて長老の経験や言い伝えに基く貴重な考えに皆が耳を傾け知恵を出し合って対応してきたはずだ。日本人にはそういう歴史があったはずだ。残念ながら何故か最近そんな人の声がなかなか報じられなかった。

自治体から住民までが一体となってハードソフト両面からのコンセンサスと対応が生み出されるようにするのは報道にも責任がある。今回の台風19号の報道を機会に、このような認識が報道を変えていくことを是非とも期待したい。今回の報道は若干期待させるものがある。■
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歯科医巡り 学んだこと

2019-10-18 11:50:58 | 健康・病気
最近では歯科医に行くと言えば、何年も前に作った入れ歯や差し歯がくたびれて来て修理して貰う治療だった。今回久し振りに虫歯の治療で麻酔をかけて神経を取る治療で痛み止めを服用する羽目になった。その副作用で翌日血尿が出たと申告すると、先生も看護婦も頭を捻った。

痛み止めは西日本豪雨前に治療を受けた別の歯科医が処方してくれた錠剤ボルタレンで、私がピンク色というと看護婦はロキソニンに血尿が出ると聞いたことが無いと言った。だが、ボルタレンの説明書には血尿が出るとあった。

今回処方されたロキソニンはまだ服用してなく、説明書に血尿が出るとも書いてなかった。痛み止めは何種類かあって、専門家でも全て知っている訳ではなかった。万一痛みが出たらと考えて痛み止めを処方してくれるものだから、私の引き出しには何種類かの痛み止めが溜って来た。

治療中に私の歯がかなり擦り減っていると言われた。私はどちらかと言うとガツガツ食べ、スポーツをするので歯を食いしばる傾向がある。長年そうやっていると歯のすり減りに個人差が出て来るらしい。バドミントン練習仲間の75才前後の元校長先生も擦り減っており、歯ぎしりが原因と歯科医に言われたという。だが、彼はいまだに全て自歯だと付け加えた。凄いというしかない。ちょっと悔しい。

上記の看護婦さんに次回の予約日を相談している時、彼女の名札が歯科医と同じ事に気付いた。3人の看護婦さん(もしくは技師)の中では落ち着いた感じで最もタイプだったが、先生の奥さんじゃどうしようもないと少しがっかり。と言っても田舎の知り合いは、どこそこの誰まで分かってしまうのだ。逆も又真なり、悪いことはできない。■
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歯医者巡り

2019-10-16 18:06:58 | 健康・病気
先月から続けて来た欠けた前歯の治療が終わり、昨日から奥歯の治療が始まった。前歯の差し歯の型を取るために歯を清掃(?)した時、虫歯があると分かった。それ以来冷たいものを口に入れると沁みるようになった。今の治療が終わり次第虫歯の手当てをすることになっていた。来月半ばの帰京に間に合うよう出来るだけスケジュールを調整して貰えそうだ。

昨年の西日本豪雨時に浸水した歯科医の予約が取れなくなり、お願いして紹介して貰った別の歯科医にその後続けて貰っている。東京で勤務していたが帰郷し父親の跡を継いだと聞いている。一般論として若い先生の方が新しい治療の知識があるという伝説(?)を最近私も信じるようになった。

東京の自宅でも長年お世話になった歯科医と二代目に併せて約40年診て貰っていたが、最近家内の勧める歯科医に変更して明らかに治療が上手く行ったと感じた。歯科医ではないが数年前のガン騒動の時以来、誤診はあるものとして信じられる腕のいい医者か気になるようになった。

医療のIT化が絶望的に遅れ我国のカルテを共用してない現実では、昔からの掛付医を変えるのは私は不安だった。だが、それより医者の腕の良し悪しの方が結果を左右する現実に直面した。私にはセカンド・オピニオンより掛付医が独占しているデータが気になったからだ。

だが、それは間違いだった。親友の歯医者崩れの助言が悉く的を得て上手く行き、私は考えを改めた。話は飛ぶが、歯科医が多過ぎて激烈な競争で経営難に陥り廃業する事情は東京も田舎も同じだという。私の場合、自然災害で一時的に歯科医を変えることになった。結果論としてそれが良かった。

もう一つ親友は最近の歯医者の傾向として、患者から申告しない限り治療しないと教えてくれた。昔は初診時に必ず歯科医は全ての歯を調べて要治療の有無を確認していた。今回は申告した部分の治療を即開始した。清掃後に虫歯が分かり治療を頼まない限り、治療するか聞かれなかった。

頼みもしないのに勝手に治療されたというクレームを避ける為らしい。とんでもない無責任と私は思うが、彼等は医師の責任をどう思っているのだろうか。そんなこんなで、申し訳ないが気に入らなければ歯医者巡りを続けることになりそうだ。でも今のところ満足だ。看護婦さんも良い。■
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