画像は、昭和39年に刊行された、谷崎潤一郎著の、外箱と装丁だ。今の時代は、電子図書で、手軽に見られる。棚の隅っこにあったものだ。仕事で必要なことを、本で得るようになり、文庫本は、廃棄をしてしまっている。昭和37年頃に、「流通革命」、「流通革命新論」で、大きな時代の変化があると、コンビ二や、ス-パ-マ-ケットの隆盛を知った。50年も前のことだ。本を読まなければ、時代の変化に、素早い対応が出来なくなってしまっていた。仕事の関連のものは、積ん読しては、何の意味もない本になってしまう。目から入った文字は、脳のどこかに記憶されているのだろう。本の表紙をみると、一つだけでも、何かを思い出す。こうゆうことは、電子図書では、出来ないのかもしれない。ちよっと、懐古的になっている。