八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

杯中蛇影

2012年06月11日 20時52分35秒 | Weblog
はいちゅうのだえい-「酒の杯の中に映った弓の影を、蛇の影と思い、不吉に感じて病気になってしまった。その後、それが弓だったと知ると、病気は治ってしまったという故事。意味は、ひとたび疑い出せば、本当はなんでもないことでも、自分を害するのではないかと思い悩み、心を疲労させてしまうたとえ」-新明解より。最近のテレビで、何号機が危ないとかをみた。会津に避難をしている知人が、一時帰宅だと、立ち寄った。「危ないって云うが」と不安がっていた。20キロ圏内なので、不安はしょうがない。小生の所は、50キロ余りでも、テレビで報道をみると、不安になる。画像は、想定外の事故の当時に、「いわき市からのお知らせ」を、隣組に配布をしたもの。昨年の五月にも載せた。発表されている放射線の値で、当地は不安はない。原発は、これ以上悪くならないことを、祈っている。
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