八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

空空寂寂

2012年06月16日 10時53分07秒 | Weblog
くうくうじゃくじゃく-新明解にある。「執着や煩悩を除いた静かな心の境地」。こうありたいものだが、日々の生活に追われていては、願望でしかない。生活に直接影響のある事や、間接的なことなどで、いかに自分の身を守るかを考えていかねばならない。息をしているのには、税はかからない。水は井戸から汲み上げればいいのだが、井戸はない。あっても市街地では、安心をして飲めない。食料品は買う。消費税のことが、二ュ-スに多い。ぼけ防止に雑多な本を読む。かみしめて読めば読むほど、気にすることになつてしまう。さらぁ-と読んでいればいいのだが。ばたばたばたと、暮らしていては、こんな心境はいつのことやらと、またまた、自嘲をしている。
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