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八十路徒然なるままに

折しも雨風うちつづきて、心あわたたしく散り過ぎぬ、青葉になり行くまで、よろずにただ心のみぞ悩ます。徒然草より

春の淡雪

2013年02月07日 19時50分19秒 | Weblog
数日前の雪。当地方は陽が差し始めると、溶けてしまった。唱歌の「雪やこんこん あられやこんこん―--」の情景はない。季節が巡って、旧の正月になる。ちょっと、うきうきした気分になるが、大震災があった三月がくる。あの日は、天変地変だった覚えがある。車で帰りを急いだが、渋滞と混雑。空が一転かき曇り、雪がふっかけてきた。いつもは、どんよりと曇りはじめ、やがて、ふっかけてくる。あの日の、あのときは、墨いろの雲が、覆いかぶさり、暗くなった。大地震から、約一時間過ぎたころなので、大津波が襲った時刻ころだったと、記憶をしている。日本各地の雪の被害が報じられている。一口に雪といっても、いろいろな、思い出がある。気候も安定をと願うのだが、今年はどうなるだろう。

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