八十路徒然なるままに

かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめずらしき心ちぞする。徒然草より

思い出したくない原発事故

2015年05月07日 20時07分35秒 | Weblog
直接には、被害がないのだが、原発事故の発生から、五日目に避難をする。記憶では、高さ60メートルの発電建屋が、水素爆発で吹き飛ぶ瞬間のテレビの画面を見ていた。もし、原子炉本体が爆発したならばと思った。それも、三つが、爆発したならばと、思うと、いたたまれないのかと。その恐怖心は、今も消えない。原発事故の現場で、万策を尽くし、一縷の望みをたぐりよせていたという。「筆舌に尽くし難い」の一言だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする