在宅のばあちゃんは、103歳になった。元気に、朝晩の食事は、美味しく食べている。昼は、軽食で、どれもが、体力の維持に役立っている。臓器は、すべて調子がいい。老衰の心配はない。画像は、迎い火が、燃え尽きる直前。生命が燃え尽きるのに、あと一年か二年、三年になるのか、計り知ることはできない。話し言葉は、意味がわからない。でも、話しかけてくることもある。そんな時は、分からなくとも、聞いている。今、何を考え、何を思っているのか。頭の中を、覗いてみたいものだ。
十三日の、ご先祖さまを、迎い入れた。十三日は、迎い団子を供えて、供養する。十四日は、「おはぎ」を供えるという。当地方のお盆の風物に「ジャンガラ念仏踊り」がある。そのはやし言葉に、「じゅうろくささげのよごしはどうだい」がある。漢字では、十六大角豆。長いさやに、豆が入っているという。それは、食用にもなるという。旧暦の盆、七月十五日は、今年は、九月五日になる。「九夏三伏」という、暑い期間は、八月の20日で、終わる。
月遅れのお盆。精霊様を迎える「迎い火」を焚いた。画像の火炎は、松根で焚いた。油分が多いので、黒煙が立ち上った。盆の、迎え火、送り火は、「おがら」でという。「おがら」は、皮をはぎ取った麻の茎という。松の根を焚くのは、間違いだ、「おがら」は、すうっと、燃えてしまう。煙にのって、家に入るというので、黒煙りが、いいべぇが、間違っている。炎を消すのには、萩の葉に、水をつけて、ふりかけるいう。水は、蓮の葉に、貯めたものを、使ういう。ひとつ一つに、決りがある。
画像は、NHKのテレビをカシャッとした。野球のことてはない。文字のこと。「たきかわにし」と報じている。楷書は、「滝川西」と思う。「滝」の部首は、「水」と思う。行書体なので、「部首」が、ちょっと変に見える。部首の「さんずいが、「言」の行書に見える。小生の見間違い、思い違いは、ご容赦のほど。