画像は、当地の先の七夕まつりを、カシャッとしたもの。早いもので、明日は、月遅れの盆の入り。昨日は、お墓の掃除と花を供えてきた。明日は、お墓で、迎い火を焚く。迎え火は、おがらを使うのが、本来のこと。薄暗くなった頃に、玄関先で、迎え火を焚く。おがらのもえる煙りに乗って、盆の燈籠の明かりを頼りに、家に入るという。燃えたおがらの火を消すのには、お精霊さんが、家に入ったころに、蓮の葉に貯めた水を、萩の葉につけ、ふりかけて消すという。しかし、我が家では、迎え火は、油分が多い木片を井桁状に重ね、火柱高く燃やす。風の具合をみながら、積み重ねる高さを、考える。夜になって、日中の猛暑が、少し和らぎ、気弱な秋の虫が、鳴いている。急いで、季節が巡ってきているのかも。
ある朝のおかずにした。たまぁーにだが、大根おろしで食べる。茹でるのも、沸騰した瞬間の、さぁーっと、茹で加減も、タイミングが、難しい。大根をすりおろす器具は、瀬戸物のすり器で、ちょっと荒目がいいようだ。汁をすすってみると、甘味がある。味付けは、薄口醤油がいいようだ。天然のなめこは、秋にできるようだ。贅沢をいえば、天然のものを食べてみたい。普段は、豆腐と一緒に、味噌汁にする。大根おろしで食べるのは、この猛暑の間、大根おろしをたっぷりにして食べる。これも贅沢の、一種かもしれない。