八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

まだ冬木立

2019年02月17日 19時40分09秒 | Weblog
二月も半ばを過ぎた。雪の日のことを載せたり、冬の穏やかな木立を載せたりで、季節の訪れを感じている。書の市美展を見てきた帰り道、散歩道をカシャッとした。木の芽のふくらみは、画像にはないが、柳の枝の芽が、若緑になってゆらいでいた。書の市美展は、五、六年ぶりに、見に行った。前回は、知人が出品すると聞いたので見にいった。この時は、張り板、昔ぁーし、布を洗って糊を付けて貼り付けて乾かした板に、書いたのや、白い発泡スチロールに書いたのが、展示してあったと、覚えている。今回は、墨と筆と紙を使っての表現のものだったので、スッキリしているなぁと思った。全部の作品の釈文は帖にして、備えてあった。展示の作品は、読めないので、筆使いを、目で追うだけだった。はるか昔ぁーしだが、当時通っていた塾の展覧会の時は、大人の物には、書いた文字と、釈文を、読めるくらいの大きさのものを、下方に、張りつけていた。市美展を見ている人も少ないので、約一時間ほど、ひとり眺めてきた。
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