八十路徒然なるままに

かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめずらしき心ちぞする。徒然草より

咲きだした

2019年05月27日 16時18分19秒 | Weblog

鉢植えのが、花の数は少ないが、咲き出した。以前の、水やりが欠けていた。葉にも勢いがない。近々、地植えにする。別のことだが、親戚の93歳の通夜と葬儀に、納骨に参列をした。聞くと、一年前まで、タバコを好んでいたという。急性肺炎だったというので、タバコは体に良くないと、分かっていたのだろうが。人には、生、老、病、死の「四苦」があるという。元気なうちは、何も考えなくていい。だが、なにかで、体のバランスが崩れると、この「四苦」、時間の早い遅いの違いはあるにしても、「苦」を考えるようになると思う。「老」は、時の経過なので、しかたのないこと。「生」は、食べること。わが身のことでは、暴飲暴食をしない。無理の効かないことは、承知をしているので、大丈夫。ちょぼちょぼとして、生活をする。これがいいと思う。鉢植えのサツキは、水不足だったなぁと思ったことから、話しが飛んでしまいました。「生」の苦は、生まれるという苦だと、何かで読んだ気がする。「生まれる」のは、自分の意志ではない。両親の愛情のこぼれて、生まれたと思う。「生」の苦は、生きて行く苦として、自分なりに解釈している。「四苦」の事は、間違っているかもしれない。ご容赦を。

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