画像は、平成6年[1994年]、発行のもの。当時、面白そうだぁで購入して、所所、拾い読みをしていた。景気は、四、五十年サイクルで変化する [コンドラチェフの波]とか、太陽の黒点数の変化で、気象が変化するとか、「江戸時代の日本が、世界の未来のモデル」とかを読んでいた。退屈まぎれに、ほこりを払って、ぺらぺらとめくってみた。日本は災害国なので、国家も個人も、備えが重要だと。地震の発生も、六十九年周期性がある。風水害の発生も、約七十年くらいの、周期性があるとある。昨年の風水害の予報の発表時には、「百年に一度」とか、「経験をしたことがない」とかの、被害の発生の予報があった。著書の「おわりに」の、一部分を、原文のまま、載せます。「二十一世紀は、人間活動の巨大化が、地球環境を変えて、人間社会に重くのしかかり、試練の時期を迎える確率が高い。その最も危険な時期は、人口、食糧、エネルギー、気候の変化からみて、2020年前後ではなかろうか。-中略ー。日本の社会変動度の八十周期からみても、社会変動が大きくなる時期になる」とある。ならば、個人個人は、日々消費するエネルギーの、節約を促している。別の何かで読んだ、「世紀の変わり目」は、想定したことや、想定外のことが、発生するが、現実のようだ。