画像は、一月に載せたもの。前掲で、旧暦での、春夏秋冬の区分を書いた。今年は、春は、1月25日から、4月22日の、89日間。夏は、4月23日から、8月18日の、118日間。旧暦の四月が、閏年なので、夏が長い。秋は、8月19日から、11月14日の、88日間。冬は、11月15日から、翌年の、2月11日の、84日間になる。本格的な寒さの到来は、12月の15日頃からかも。旧暦での、期間の合計は、379日になる。現行暦の年間の366日より、13日多い。ちなみに、来年の春の始まりは、今年より、13日遅く、2月の12日から。これが、季節のずれになのかも。表の気温の値は、いわき市の小名浜で観測した数値。予測したグラフは、観測した数値をもとに、自作したもの。ずうーっと前の、仕事をしていた時のを、引っ張り出して書きました。当たり外れは、ご容赦の程。
「世の中は三ツ日見ぬ間の桜かな」注釈を読むと、江戸時代の俳人、大島亮蓼太の句とある。三日外出しないでいたら、世間では桜の花が咲きそろっている意と、読んだ。桜の花の色が、濃い、淡い色の年があるという。花の色が濃い年は、開花のころが、太陽の光をいっぱい浴びて、色素の生成が盛んな時という。淡い色の時は、寒かったり曇りの日が多かったりの時で、色素の生成か悪いと、読んだ。街中の桜を、めでたので、濃淡は、気がつかなかった。いい色だなぁと、思っ年もあった。桜の花の色が、濃い年は、豊作のようで、淡いようなときは、寒害で、農作物に注意という。2001年の時のことを、ちょっと思い出した。小林弦彦著では、[ 春 桜花俊足 訪れが早く好天に恵まれる。 夏 梅雨遅延 花冷えを引きずり夏への移行が遅れる。後半猛暑。 秋 紅葉不鮮 残暑厳しく、秋風遅く、台風多いか。 冬 快快好日 年内しのぎやすい、寒さは年が明けてから。] と、ある。手元に、暦がありましたら、五月の23日は、旧閏四月小とある。今年は、2001年と、おなじです。上記の、季節の予測は、当たりかなぁ。旧暦の区分で、春は、一月から三月。夏は、四月から六月。秋は、七月から九月。冬は、十月から十二月です。日本は海に囲まれ、太陽のエネルギーが、30日遅れるとも、読んだこともあります。