今日は、勤労感謝の日。我が家では、幣束祭りをした。神社からの案内を、載せます。「祖先からの家例により、鎮守さまより幣束を受けて、神棚、屋敷神{氏神様]はじめ、各所にお祀りし、五穀豊穣、日々の御守護に報恩感謝し、家庭の安全、幸福をお祈りする」とある。本幣、片幣、赤幣、青幣があり、場所ごとに、使い分ける。祖父は、漁師の出。次男分家で、鉄道の機関車の運転手で、生計を立てていた。祖母は、農家の出から、嫁いできた。先祖様は、農耕民族で、大地の恵みを、感謝をする。父親が病いで、お祀りが出来なくなり、「お前ぇ、忘れねぇでやれっ!。供えた赤飯は、からからにならないうちに、下げろぉ!」。それ以来、続けている。ちょつと、離れたところにある猫の額ほどの土地に、榊が植えられてある。枝を切って神棚に供えている。以前は、枝を切ると、枯れてしまうのかと思っていた。でも、枝を切ったあたりから、若い枝がでる。これがわかってからは、神棚には、自前の榊を供える。花屋さんから買うと、二束、1000円かなぁ。月に一回、新しくすると、年間、12000円の出費が、節約できるなぁと。これも、先祖様に感謝、感謝。