八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

福寿

2024年01月01日 13時50分51秒 | Weblog

輝かしい初春を迎え、謹んでご挨拶申し上げます。皆様方、つつがなく越年のことと存知ます。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。先ずは、「年の始めのためしとて 終わりなき世のめでたさを 松竹たてて門ごとに 祝う今日こそ楽しけれ」。当地方、まずまずのお天気で、新年を迎えました。画像の、赤富士。小生は、はるか昔に一回、ちらーっとみた。仕事で、新幹線で名古屋へ。東京発で、夕方の車内は、満席でも静か静か。うたた寝中に、低めの声で、車内アナウンス、「只今、右手に富士山がみえてます」と。右側シートに深々としていたのを、背筋を伸ばして見やると、夕日に輝いた赤い富士山が、片側だけが、赤く染まっていた。急ぎ、ガサゴソとデジカメを取り出して、数枚カシャッとした。新幹線は早い。振り返ってみるほどになっていた。山肌は、ちょっとだけ、赤く色ついていた。画像は、普通の山肌だった。デジカメを使い始めた頃のことで、スマートメディアに保存をしてあるが、印刷はできない。赤い富士山は、なにか縁起がいいとかで、載せました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする